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2011年1月9日日曜日

マゴリアムは2007年没

だから、また、戻ってきた・・・


永久機関は創れる@魔法学


1990年、バブル崩壊、土地神話崩壊、列島改造論破たん

その後の20年間は、脳停止状態

そして、ITバブルもつかの間・・・


帝国民の法治システムの問題が顕在化した・・・


問題山積み


まずは、三悪の処分から・・・


犯罪者を裁く、上から処分@グローバル標準


上が範を示さないから、下は烏合の衆・・・




5/29/2009

ターニング・ポイント - 2008

2006年8月20日 (日)

ハイブリッド(混成)

ハイブリッドの説明を同時に何人かにすることの難しさが分かった。時計の水銀電池とソーラーパネル、ハイブリッド・エンジン、男女のハイブリッドな関係、手を換え品を換えして説明する必要があることが分かった。

青柳洋介

2006年8月20日 (日) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月19日 (土)

ターニングポイント? 2008年?

小池環境大臣などによるBSフォーラムを見た。2008年から2012年に京都議定書による国際公約を実現する必要あり。CO2排出を90年レベルに落とす。90年以降CO2排出が8%増加している。よって、公約を満たすには14%の削減が必要。

いろんな意味でのターニングポイントは、北京オリンピックの開催年、ブッシュが退陣する2008年か? シュミレーションによれば、温暖化の限界は2度の上昇。これを実現するには2050年までに、CO2排出量を半減する必要あり。どういうことかと言えば、現在の消費文明を根本から変えなくてはならない。オランダは海抜0メーター以下の土地がかなりある。このままでは、水没の危険が大きい。よって、脱車社会を推進中。現時点で自動車30%削減、自転車に切り替えている。さらに、脱車社会を推進しようとしている。駐車場を自転車置き場に次々と変えている。アムステルダムの風景は興味深かった。信号機に自転車のマークが付いていた。車の駐車を阻む鉄柱がいたるところに植えてあり、???チャンの愛称で呼ばれている。たぶん、皇太子一家も、そのようなオランダを見てこられるだろう。

ーーーー

重慶で気温44.5度を記録、過去53年間で最高

重慶市は16日、キ江県で過去53年間で最高となる気温44.5度を記録した。重慶市街地でも観測史上最高の43度を記録。今後数日も猛暑が続き、最高気温は広い地域で40~43度に達すると予想されている。これを受け、重慶市政府弁公庁は緊急通達を発し、猛暑が収まるまでの間、従業員に順次休暇を与えるよう市内の各事業体に呼びかけ、水・電気・ガスの市民生活への優先的な供給を確保することを決定した。※キ江県の「キ」は「基」の土部が「糸」になった字(編集NA)

「人民網日本語版」2006年8月18日

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青柳洋介
2006年8月19日 (土) アート & サイエンス, 天の気解析, 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年8月17日 (木)

ゲーム理論

ゲーム理論でゲームができた時代は、実質にまだ余裕があった。数字遊びができた。数字が実質を超えるのも近いような気がする。抽象的な数字だけを考えて、ゲーム理論が市場経済に適用できた時代は終わりに近づきつつある?

青柳洋介

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市場経済

市場経済は成長しないと破綻する仕組みになっている。近々、会計上(マネー的)では成長しているように見えるが、実質的にはマイナスになるような状況になりそうな気がする。経済指標もすべてを見ることができない。実質成長率と名目成長率の精度がどれだけ正確かは分からない。でも、実質成長率はマイナス、名目はプラスのような事態が世界規模で起きそうな気がする。世界全体で見て、名目がマイナスになると、市場経済は破綻する。

近い将来においては、アドホックな市場経済と計画経済の狭間に最適な解がありそうな気がする。

青柳洋介

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2006年8月15日 (火)

仏陀の頭

螺髪(らほつ)、螺状をした多くの髪が並ぶもの。

頂髷(ちょうけい、マクタ)、頭のてっぺんがこぶのように盛り上がっている、肉髷を包み隠す?

肉髷(にくげい、ウスニーシャ)、マゲのような盛り上がり、頭骨の盛り上がりです。

白毫(びゃくごう)、額に渦巻くように生えた白い毛、頭から出る力のほとばしり。

光背(こうはい)、背中から放射線状に出る力の流れ。

青柳洋介

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2006年8月13日 (日)

太極図

太極図(たいきょくず)とは、太極から始まる宇宙生成を描いた図をいう。『周易』繋辞上伝にある「易に太極あり、これ両儀を生じ、両儀は四象を生じ、四象は八卦を生ず(易有太極、是生兩儀、兩儀生四象、四象生八卦)」に由来し、宋易(宋代から興起した朱子学系統の易学)や道教において重視された。

太極図が文献として確認されるのは北宋の周敦頤の著した『太極図説』(11世紀)が最初である。『易』繋辞上伝における「太極 - 両儀 - 四象 - 八卦」にもとづきつつ陰陽五行や『老子』の無極を取り入れて万物化生にいたる宇宙生成モデルを表した。一番上の太極(=無極)から陰陽、五行、乾坤男女、万物と生成される過程が描かれている。南宋の朱熹は太極=理と定義してこの図を重視し、『太極図説解』を著して朱子学を補完するための基礎文献とした。

この太極図の由来については周敦頤の創作とする説と先行する道教系統の図があったとする両説がある。周敦頤作とするのは友人潘興嗣が撰した『濂渓先生墓志銘』にある「尤も善く名理を談じ、易学に深く、『太極図』『易説』『易通』数十篇を作れり」という記述がもとになり、朱熹もこれを信じた。一方、周敦頤作を疑うのは南宋初の朱震の「陳摶は「『先天図』を以て种放に伝え、放は穆脩に伝え、穆脩は李之才に伝え、之才は邵雍に伝う。…穆脩は『太極図』を以て周惇頤に伝え、惇頤は程顥・程頤に伝う」という発言にもとづいており、早くには陸九淵がこれにより「朱元晦に与える書」において懐疑を提示している。朱子学を批判し、考証学を重んじた清代の儒学者たちは「太極図」は周敦頤の作ではなく、道教に由来すると主張した。朱彝尊は『太極図授受考』において「漢以来の儒者たちには『易』について語っても太極図についての言及はなく、ただ道教の『上方大洞真元妙経』が太極・三五の説を著し、唐玄宗御序・東蜀衛琪注の『玉清無極洞仙経』に無極・太極の図がある」と述べた。また黄宗炎は『太極図説辨』『図書辨惑』などにおいて周敦頤太極図は五代末の道士陳摶の伝えたという3つの易図の一つ「無極図」に由来するとし、また陳摶無極図の第3層「五気朝元図」は『周易参同契』(内丹の基本経典)に基づく「三五至精図」に、第2層の「取坎填離図」は『参同契』の「水火匡廓図」に由来するとして方士の錬丹術にもとづいているとした。現在では、この清朝の学説を踏襲する人も多いが、周敦頤太極図が先行し、道教で無極・太極の概念を教義に取りこんでいく過程で逆にこれらの諸図が作られていったとする説も有力である。

(Wikipediaより)

それにしても、中国思想にはいろいろある。感心する、さすが中国三千年の歴史?

青柳洋介

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陰陽

陰陽師とか月、日の記事を書いたばかりだ。不思議なのだが、オーストラリア人が書いた農業関連から派生したエコシステム原理に関する英語の本に陰陽のマークが、今登場した。



陰陽のマークにも種類があるみたい。左から、陰陽太極図、風水太極図、陰陽、というらしい。本に出てきたのは、陰陽太極図。

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2006年8月 6日 (日)

ジャズ

ジャズという音楽は年齢を経れば、演奏や歌に深みが出てきて、いっそうよくなる。特に歌は、人生経験がものを言う。歌の意味が分からなければ、歌ってもハートは伝わらない。ジャズ詩は奥が深いものが多いので、若手のジャズシンガーには歌うのは難しいと思われる。ポピュラー音楽のクラシックというような感じがする。

青柳洋介

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チャングムの誓い

チャングムの誓いで最重要なキャラクターは、ヨ・ウンゲ演じるチョン最高尚宮だと思う。

青春の門では、信介の父親の伊吹重蔵だと思う。昨夜、山崎ハコさんと初めて出合って、話した。彼女も九州は日田の出身、九州女らしい人だった。話を聞くといろんなところでいろんな人が繋がっているのが分かった。でも、昔話だけど。

青柳洋介

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鏡像は左右反転するが、上下反転しない。神戸大学の若手の研究者から説明してもらったが、やはり納得できない。湯川秀樹さんは、この問題について、結論が出たのだろうか?

青柳洋介

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2006年8月 4日 (金)

最近の方角

北方面は、日本国内の奥州、北海道と縁が深い。南方面は、オーストラリアやニュージーランドと縁が深いように感じる。

中国あたりでは、こういう感覚を風水と呼ぶのだろうか?

チベットやマヤ、インカでは、暦法学と呼ぶのだろうか?

日本では何?

青柳洋介

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2006年8月 2日 (水)

ゲド戦記

僕の中ではこの戦いは、すでに終わっている。

青柳洋介

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2006年7月31日 (月)

朝鮮王朝の神話

人間になりたいと願ったトラとクマが試練を与えられた。100日間ニンニクとヨモギだけを食べる。トラは耐え切れなくなって逃げ出したが、耐え抜いたクマは美しい人間の女になった。神の子との間に子供が生まれた。その子が古代朝鮮王朝の最初の王になったそうな。
ニンニクのひとりあたり年間消費量、日本330グラム。韓国8.7キロ、約26倍。
NHKチャングムの誓いより。
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2006年7月30日 (日)

サムシングエルス

キャノンボール・アダレイの「サムシングエルス」を聞いていると、マイルスのペットは鋭い目をした黒豹の兄、キャノンボールのサックスは優しい目をした黒豹の弟、ピアノはサバンナを吹く風、ベースは大地がうなりを上げる音、ドラムスはアフリカ人がたたいている太鼓、これらのイメージが目に浮かび、音が聞こえる。アフリカ人の血に太古の昔から記憶された世界が、アメリカの地でジャズという形を取って、眠りから目覚めたように感じる。ジャズはすばらしい!

青柳洋介

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2006年7月29日 (土)

王と鳥

基本的に人は階層社会の中に組み込まれている。ロボットはイデオロギーの象徴に見えた。当初、ロボットは階層社会を維持する側にいた。逆転して、ロボットが階層社会を破壊した。社会はフラット化したのだが、フラット化した社会をどのように再構築するか分からずに考え込んでしまったところで、幕が下りる。

青柳洋介

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2006年7月25日 (火)

明日の神話

岡本太郎の「明日の神話」を見に行く。太郎はピカソの弟子みたいな位置づけだと思っている。ピカソの「ゲルニカ」に対応したものが「明日の神話」だと思っている。



青柳洋介

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2006年7月24日 (月)

大航海時代以前

大航海時代以前のアフリカは、スルタン、アラブ人やペルシャ人の商人、アフリカ人の農民がうまいぐあいに融合していて、安定した国家を形成していたみたい。そこに、ヨーロッパ人がやってきて、暴力で破壊し、奴隷貿易が主体の植民地を作った。

だれが、本当は野蛮なのだろう? アラブ人、ヨーロッパ人、アメリカ人、日本人、、、? 奴隷を使っていた人たちは、野蛮に違いない。

青柳洋介

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2006年7月22日 (土)

大井先生

東大医学部名誉教授の大井先生と一時間ばかりお話した。以前、たまたまお会いしたときに、みすず書房から先生が出版された『いのちをもてなす―環境と医療の現場から』のお話をした。先生が自閉症のための森林療法をやっています、と言われたので、自閉症の大学教授が書いた"Animals In Translation"という本の翻訳企画をしています、と答えた。今度、お話を聞かせてください、と言われていた。NHK出版から刊行されたことをブックフェアで知り、大井先生にアポを取った。

"Animals In Translation"の原著、訳本、翻訳企画書、農業関連の本、宮沢賢治の『春と修羅』などを持参してお話をした。とても楽しい一時間だった。まず、"Animals In Translation"の簡単な概要を僕からお話した。先生から、ミラー細胞のお話があった。ミラー細胞とはベルギー生まれでイタリア在住のプロフェッサーPerrett(Neuroimaging Center of the University Medical Center Groningen)が発見した脳細胞で、その学者は、ノーベル賞を取るのではないかとのこと。自閉症はミラー細胞の受容体がブロックされて、発火しない、そのためにあのような症状が起きるのではないか?と言われた。一般的に言われているように、左側頭葉の言語野の異常ではない。言語の形式と意味について、現代の問題点は人が自然や他の人と繋がりが持てないことが大きいなどとお話をされた。

僕は、『春と修羅』を見て、賢治は天才だ、80年以上前に、シンクロニシティ、宇宙論、仏教哲学、ソフトウェアDNA、進化論、相対論などを応用して、このような詩を書いた、驚きです、と言った。先生は、賢治の全集を持っています、賢治が現代に生きていたら、ものすごいことをしたんじゃないでしょうか?と。ビッグバン理論、人類の誕生、繋がり、量子力学、ユング心理学、法華経などについても話された。人間が繋がりを持てないから不安が起きる。それが大きな問題だと。先生のお話は、ほぼ理解できた。

シンクロニシティは、確かユングとパウリあたりから認識され始めた、量子ポテンシャルなども絡んで、と後から思い出した。

森林療法についてお聞きした。行動や夜尿症の問題を抱えた自閉症児が椎茸の菌を植え付ける作業をすることで、症状が改善した、と言われた。僕は、自然と交流することにより、自然のパワーを受け取って改善したのではないかと感じた。持参した農業関連の本は、森林療法に応用できるのではないでしょうか? と提案した。

訳本企画書をお渡しして、話は終わった。3時間ばかり後に先生から電話が入った。訳本企画書を読みました。この本はとても面白いです。アマゾンで原著を購入します、とのこと。

初めての企画で、翻訳者には採用されなかったが、いろいろと面白かった。

青柳洋介

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2006年7月20日 (木)

大野裕之

チャップリン研究家の大野裕之の見解。映像や情報のフィクショナル性について述べている。どの映像や情報が現実かと。

僕の見解。

映像や情報に切り取った時点でフィクショナル性が入り込みます。情報や映像に真のリアリティはありません。切り取るときに、表現者の意図が混入するからです。例えば、戦争の映像でも、攻める側を取るのか、攻められている側を取るのか、選択した時点でフィクショナル性が入ります。リアルな世界をバーチャル化するしかありません。そこに必ず、フィクショナル性が入ります。真実やリアルを切り取ることは不可能です。事実ではあるかもしれませんが。イラク戦争で流れた映像を見たときに気づきました。イラク国営放送、アルジャジーラ、日本のテレビ局、CNN、立場によってまったく捉え方が違います。でも、すべてイラク戦争の映像です。どの放送も事実ではあるかもしれません、でも真実でもないし、リアルでもない。ある種のフィクションです。

青柳洋介

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2006年7月18日 (火)

ソロモンの指輪

『ソロモンの指輪』 -動物行動学入門- コンラート・ローレンツ著。訳者あとがきより抜粋。

「われわれが歴史から学べるのは、歴史からは学べないということです」 ローレンツと訳者の対談より

ローレンツの打ち立てた動物行動学は、ローレンツが考えていたように「種の維持のため」のものではなく、ローレンツが死んだときには「個体のため」のものである、というように完全に変貌していた。ローレンツが死んだのは1989年です。

青柳洋介

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2006年7月16日 (日)

神社の系譜

神社の位置と夏至、冬至などの関係を説明している。以前、皇居から富士山、熊野、英彦山を越えて、タージマハール、ブッダガヤへ至るのではないかと推測したが、あながちはずれでもない?

青柳洋介

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宮沢賢治

「春と修羅・序」 びっくりした。彼は天才だ。80年以上も前に、いま盛んに研究されているシンクロニシティに言及している。

わたくしといふ現象は
假定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち、その電燈は失はれ)

。。。
。。。
。。。

青柳洋介

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2006年7月14日 (金)

チャップリン

20世紀のジャイアンツのひとり。映画でヒットラーと戦った。自由の女神が不自由の女神に見えてきた。とくに、最近のアメリカを見ていると。

青柳洋介

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2006年7月11日 (火)

医療問題

西洋医学の医師は原点に戻るべきです。西洋医学の父、ヒポクラテス。病人についての観察や経験を重んじた。医学の祖。今の医者はツールやメソッドに振り回されて、原点を忘れています。

東京医科大学病院にヒポクラテスの像があります。医療関係者のみなさん、雁首をそろえてお参りしたほうがいいです!

青柳洋介

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2006年7月10日 (月)

Beyond Darwinism

ダーウィンの自然選択説(Natural Selection)は、産業資本主義発展期のイギリスの自由競争による発展と呼応するという見方が大筋。現代において、ダーウィニズムを原理とした経済システムは破綻しつつある? ダーウィニズムは原則として誤りではないと思われるが、現在のように世界が複雑化してくると、ダーウィニズムを基にした経済システムではもはや対処不可能?

Beyond Darwinism, beyond natural selection, we human beings must select artificial things but should not select lives!?

青柳洋介

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ハイテク接着剤?

Cultural Typhoonがらみで、美景証というシールを好きな場所に貼るという企画があった。ある店ではシールはいまだにぴったりくっついている。別の店ではシールは自然にはがれてしまって、紙のはがきを押しピンで留めたものだけが残っている。でも、昔ながらのステッカーはいまだにはがれもせずに残っている。

ハイテクシールの接着剤は環境にやさしい?

青柳洋介

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生物多様性

子供のころ、実家で飼っていたオス犬がいた。鎖に繋がれていたままだったのだが、朝早くから、メス犬が押しかけて交尾していた。メス犬は鎖につながれておらず、自由の身。産まれた6匹ほどの子犬を見た。明らかに家の犬のgeneを引き継いでいる子犬がいた。他の子犬は2系統くらいのgeneを引き継いでいるような気がした。合計3系統のgeneをこの繁殖期にメス犬は受け継いだ? メス犬がサバイバルのために、本能的に多様なgeneを求めた結果? このような人間の女に内田春菊などがいる? geneの多様性は生命サバイバルのカギ?

青柳洋介

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2006年6月30日 (金)

ポエム?

月と太陽が出会うとき、不思議なことが起きる
月の雫は、太陽の光で輝き、

月の雫が舞降りて、花の雫となり、

蝶と花が出会うとき、不思議なことが起きる
花の雫の恵みを受けて、蝶は飛ぶ

(あ洋介!)

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最古の大学

イギリス最古の大学はどっち?

皇太子夫妻も留学したオクスフォードはイギリス最古の大学がある学園都市。キャンパスがひとつの博物館のような街並みで、快適な学生生活がおくれる街として留学生には非常に人気が高い。

オクスフォードと並びイギリス最古の大学があるケンブリッジ。市内に点在する校舎は、それ自体が文化遺産的建造物。オクスフォードと同様留学生に人気の街で、コンパクトで落ち着いた街並みの中、学生は自転車で生活している。

世界最古の大学=ボローニャ大学

1088年創立の国立大学。学生数は約10万人。教員数約2800人。図書館蔵書数は約150万冊。キャンパスはイタリア北部・ボローニャ(人口約40万人)にある。人文科学、社会科学、自然科学、法学などの学部で学士から博士まで修得できる総合大学。本学の学生は、主に留学生対象に開講されているイタリア語を修得し、イタリア語の習熟度に応じて正規の科目を履修することが可能。

創立当時は法学を中心に教えられていたが、長い年月を経て、現在のようなイタリアで最大規模の大学となった。世界最古の大学としても有名。

(あ洋介!)

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2006年6月29日 (木)

ルパージュ

「アンデルセン・プロジェクト」を見た。良かった、パーフェクト。魔術を見た!

(あ洋介!)

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2006年6月26日 (月)

チベット医学

チベット医学暦法学大学(メンツィーカン)のドクター・ダワのチベット医学入門を読んだ。彼は、メンツィーカンのトップであり、ダライラマ14世の主治医でもある。

僕の場合、強い順にルン、ティーパ、ペーケンのような気がする。これらのバランスが取れることが大事なようだ。これらのバランスは日々あるいは一日の中でも変化していると思う。

チベット医学には、大きく分けて、食生活、生活習慣、外的治療、薬方があるようだ。
癌には、薬方で「アカル・ソガ」と「リンチェン・リルプ」がもしかしたら効果があるのかもしれない。ルンを通して骨にもつながっているようだ。Earth Day Tokyo 2006で購入した線香は効果があるような気がする。

「体を良くするのも悪くするのも心」という諺がチベットにある。
日本にも「病は気から」という諺がある。この間、友人の脳外科医に「病は気から」は医学の基本だ、と伝えた。日本の医者は、これを忘れている。座右の銘にするべき。彼の話を聞いても、脳外科を訪れる患者の9割が心の病だそうだ。西洋医学と東洋医学のよい点をいいとこ取りすべきだと思う。

食生活については、食い物は生きる根源だと思っているので、気をつけている。
でも、酒好き、たばこ好きの僕としては、頭の痛いことも書いてあった(笑)

(あ洋介!)

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2006年6月25日 (日)

医者の心得?

「薬と毒は紙一重!」- 今まで医療行為を受けて感じていた。
チベット医学や朝鮮医学でも同様のことを言っている。

個人的には、酒やたばこも薬にもなれば毒にもなる、と思っている。
チャングムやチベット医学では、水でさえ薬にもなれば毒にもなる、と言っている。

「チャングムの誓い」の中で、
朝鮮王朝の医女養成の授業で、厳しいシン教授が言った言葉(正確ではありません)。

医学生に最初の心得として教え込むべきだと思う。

名言1:

薬ひとつで人の生死を左右する。ゆえに、医術に無知と失敗は許されぬ。
むろん、傲慢はそれ以上に許されない。傲慢は断定を生む。
誤った断定は命を奪う。
名医などいない。
謙虚な姿勢で病のすべてを知ろうとする。
謙虚な姿勢で人のすべてを知ろうとする。
謙虚な姿勢で自然のすべてを知ろうとする。

これが医者のなすべきことだ。

名言2:

人間そう簡単に変われるものではない。
とくに聡明な人間ほど変われるものではない。
医者は聡明な人間でなく、深みのある人間が良い。
聡明な人間になるよりも、深みのある人間になれ!
深みを持て!

このことを骨に刻み、血に流れるようにせよ!

名言3:

患者の痛みを想像できないものに、医者になる資格はない。
患者の痛みを知ってこそ、医者になれる。

日本の医学部では、こういう基本的なことを教えているのだろうか?
とても大事なことだと思うのだが。

(あ洋介!)

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2006年6月24日 (土)

坂口安吾

誕生日の日、安吾の『桜の森の満開の下』が駒場アゴラ劇場で上演されることを知った。同小説の大ファンだし、出演者の鶴山欣也は大好きな舞踏家。上演日は、翌日しかない。即、申し込んだ。それにしても、50歳の誕生日に上演に気づき、翌日に生誕100年記念の公演を見るのも縁としか思えない。生誕100年であることも初めて知った。なおかつ、演出家の韓国人女性、金亜羅は僕と同じ1956年生まれ。ぴた~っとはまった感じだった。残念だったのは、故人には失礼だが、岸田理生の脚本。安吾の透徹とした世界に、濁りを持ち込んだ。この芝居のキーポイントは、最後の場面。盗賊と鬼女が桜とともに蒸発して無に返る。そこを注目していたのだが、残念だった。役者の千賀ゆう子の演技はなかなか。鶴山の暗黒舞踏に由来する盗賊の演技も、はまり役。最大の収穫は、ビジュアリストの崔鐘範。鬼女の顔面に干渉縞をほどこす技法は見もの。スクリーンに映した映像もなかなかのもの。彼の技法を応用して、最終場面の桜とともに無に帰すところを演出すると、抜群の構成になるだろう。でも、全体としてはよくできた芝居で満足した。

近々、世田谷パブリックシアターで開催される『アンデルセンプロジェクト』を見る。世界的に有名な映像の魔術師ロベール・ルパージュはどのような魔術を見せてくれるのかとても楽しみだ。崔とどの辺が違うか眺めてみたい。

(あ洋介!)

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2006年6月23日 (金)

分裂病の原因

分裂病の大きな原因は社会の分裂だと考えられる。

隣人を愛せよ、といいながら隣人を殺す社会。うそをつくな、といいながらうそが横行する社会。法律遵守、といいながら第一に金を稼げという社会(耐震偽装などの原因)、もともと社会自体が分裂している。社会の分裂に対して、平気でいられる人や社会の分裂に気づいていない人は分裂病にはならない。社会の分裂に敏感な人は、社会の要請に対し、自分自体が分裂するしかない。これが分裂病の大きな要因だと思われる。

(あ洋介!)

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2006年6月20日 (火)

気になるフレーズ

ビートルズのストロベリー・フィールズ・フォーエバーのNothing is real.というフレーズ。脳科学の研究の題材にもなりそう。

(あ洋介!)

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2006年6月12日 (月)

トニー賞・速報

Tony Award winners

Best play(最優秀演劇作品賞)
“The History Boys”
Best musical(最優秀ミュージカル賞)
"Jersey Boys"
Book-Musical
“The Drowsy Chaperone,” Bob Martin and Don McKellar
Original Score (Music and/or Lyrics)
“The Drowsy Chaperone,” Lisa Lambert and Greg Morrison
Revival-Play
“Awake and Sing!”
Revival-Musical
“The Pajama Game”
Actor-Play(最優秀演劇男優賞)
Richard Griffiths, “The History Boys”
Actress-Play(最優秀演劇女優賞)
Cynthia Nixon, “Rabbit Hole”
Actor-Musical(最優秀ミュージカル男優賞)
John Lloyd Young, “Jersey Boys”
Actress-Musical(最優秀ミュージカル女優賞)
LaChanze, “The Color Purple”
Featured Actor-Play
Ian McDiarmid, “Faith Healer”
Featured Actress-Play
Frances de la Tour, “The History Boys”
Featured Actor-Musical
Christian Hoff, “Jersey Boys”
Featured Actress-Musical
Beth Leavel, “The Drowsy Chaperone”
Direction-Play
Nicholas Hytner, “The History Boys”
Direction-Musical
John Doyle, “Sweeney Todd”
Choreography
Kathleen Marshall, “The Pajama Game”
Orchestrations
Sarah Travis, “Sweeney Todd”
Scenic Design-Play
Bob Crowley, “The History Boys”
Scenic Design-Musical
David Gallo, “The Drowsy Chaperone”
Costume Design-Play
Catherine Zuber, “Awake and Sing!”
Costume Design-Musical
Gregg Barnes, “The Drowsy Chaperone”
Lighting Design-Play
Mark Henderson, “The History Boys”
Lighting Design-Musical
Howell Binkley, “Jersey Boys”
Regional Theater Tony Award
Intiman Theatre, Seattle
Special Tony Award
Sarah Jones, “Bridge and Tunnel”
Lifetime Achievement in the Theater
Harold Prince


Source: Associated Press •

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(あ洋介!)

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2006年6月10日 (土)

繋がり

去年、下北のバーNのM嬢からEarth Dayのことを聞いていた。今年は行ってみようかなと思っていた。Earth Day Tokyo 2006が開催される4月22日の2、3日前に、バーNに行った。カウンターが空いていないので、テーブル席について飲んでいた。左手にあった箱に気づいた。あれっ、マージャンパイかな?と思って開けてみた。バックギャモンだった。その横にあるちらしに目がいった。Earth Day Tokyo 2006のちらしだった。4月22日に代々木公園であるみたい。ちらしを胸のポケットに突っ込んだ。M嬢にEarth Day行こうと思うと言った。彼女は行けば、とつれない返事。まあいいやと思った。下北のチベットグッズの店Oでときどき、お香を買っていた。Earth Dayのちらしを手に入れる少し前、Oの前を通りかかったときに、店を整理していた。どうしたの? と店主に聞くと、儲からないので閉めるかもしれない、との返事。もし、店が閉まったら、どこでチベットのお香を買おうかと考えていた。ちょうどいい、Earth Dayで探そうと思った。Earth Dayのちらしを見て、オープニングセレモニーに参加しようと思った。イスラム教、キリスト教、仏教の聖職者がお祈りをするとのこと。あとは、トルコのケバブも食べたいと思った。


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2006年6月 2日 (金)

イチジク

最古の農作物 イチジク? ヨルダン渓谷にある約1万1400年前の遺跡から、人間が栽培したらしいイチジクの化石をイスラエルなどのチームが発見。(東京新聞、本日朝刊より抜粋)

つい、2、3日前、スーパーで見つけて、高かったがどうしても食べたかったので、買って食べた。うまかった。ボブ・マーリィの「Time Will Tell」の中に"sycamore tree, the freedom tree"とあり、僕は「イチジク、自由の木」と訳した。モロッコのマラケシュのメディナの中でも屋台で売っていたイチジクを食べた。子供のころにも、道端に生っているイチジクを取って食った。イチジクとは縁が深い?

(あ洋介!)

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2006年5月23日 (火)

意味不明?

本日の東京新聞・夕刊に、天孫ニニギの事が出ていた。何で、タイミングよくこういう記事が出るのだろう? ほんの少し前に、ニニギのことを知ったばかり。浅間神社はニニギが選んだ木花姫を奉っている。木花姫は水徳の神であり美しい富士の象徴でもある。しかし、伊豆の浅間神社では、木花姫の姉である醜い磐長姫を奉っている。木花姫は美しいがはかない命、磐長姫は醜いがたくましい。命を賭けた仕事をする漁師たちは、寿命長久の磐長姫を奉るのは自然。

古事記によれば、天地開闢の最後に、イザナギとイザナミが生まれた(夫婦)。イザナミはさまざまな神々を産んだ。そして火の神を産んで火傷したために死んで、出雲付近の比婆山に葬られた。イザナギはあきらめきれずに、黄泉の国へ行ったが、連れ戻せなかった。禊を行い、左目を洗ったときにアマテラスノオオミカミ、右目を洗ったときにツクヨミノミコト、鼻を洗ったときにスサノオノミコトが産まれた。アマテラスの息子アメノオシオノミミノミコトの息子ニニギが天孫として産まれた。ニニギの子供の山幸彦は海神の娘(木花姫?)と結婚した。その子孫が神武天皇であるらしい。

英彦山にはアメノオシオノミミノミコトが主神として、イザナギとイザナミが副神として祀られている。同時に三仏も祀られており、神仏混交の霊山である。

(あ洋介!)

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方角

正確ではありません。だいたいの方角です。皇居から下北近辺、富士山、福岡近辺、その先にインドのタージマハールがあるみたい。びっくり。だれか正確な方角を調べてみますか?

(あ洋介!)

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2006年5月22日 (月)

琉球王国

交易や文化で栄えた。首里城をみれば分かるように、軍事には力を注いでいなかった。平和な王国だったらしい。螺鈿(らでん)、紅型(びんがた)、鳳凰(ほうおう)、龍などが象徴。

(あ洋介!)

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2006年5月17日 (水)

チチェン・イツァ

マヤ文明の中心都市、チチェン・イツァ。マヤ文明は、暦法学、数学、絵文字、石彫などを特色とする。自然の神々や精霊を信仰していた。天文台やククルカン神殿の仕掛けを見ると、暦法学、数学がかなり高度だったことが分かる。神殿の北側にある豊穣の神である大蛇ククルカン。春分の日の太陽が真西に傾くころ、ククルカンが姿を現すように、神殿の方角を17度回転させて作ってある。春分の日を、厳しい自然の中でとうもろこしの栽培をするための目安とした。その日の到来を神殿のククルカンが告げる。
マヤ文明の衰退の原因は、交易が盛んになり、人びとが富を得るようになった、苦しい農作業をするひとが減ったためだと、ユカタン大学の教授は言っていた。去年の巨大ハリケーンでトウモロコシ畑などに大きな被害が出た。農夫は雨の神チャークが怒ったからだと言っていた。天の神々と精霊に祈りを捧げるときにタバコの煙を使う。タバコを毛嫌いする現在の西洋文明とマヤの神々や精霊と、どちらのお告げが当たっているのだろうか? 西洋文明は、タバコの煙は毛嫌いしても、石油や石炭や原子力の煙は好きみたいだが。さ~て、どちらのお告げが当たるかな?

(あ洋介!)

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2006年5月16日 (火)

The Age Of Money

『The History Of Money』という本を読んだ。結論は、現在はマネーの時代の夜明け。特定の国に忠誠を持たない、グローバル・エリートが出現している。社会生活の要素としての血縁、宗教、職業、国籍までも越えてしまう。

(あ洋介!)

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マネーゲーム

A business that makes nothing but money is a poor kind of business.
-Henry Ford

(あ洋介!)

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2006年5月13日 (土)

若い子との交流

キッシュ(仏語 Quiche)は、卵とクリームを使って作るフランス、アルザス・ロレーヌ地方の郷土料理。
パイ生地の中に、卵、生クリーム、ひき肉や野菜を加えてグリエールチーズなどをのせてオーブンで焼き上げる。ロレーヌ風キッシュ(キッシュ・ロレーヌ)では、クリームとベーコンを加える。ナッツ類を加える場合もある。地中海沿岸の地域でも一般的な料理である。

トルティージャ(西:tortilla、トルティーヤ、トルティリャ、トルティアとも)は、スペインではオムレツのような卵料理を、メキシコでは小麦粉またはすり潰したトウモロコシでつくった薄焼きパンの一種を指す。
メキシコでは穀物をすり潰して練り、薄く延ばして焼いたものを、スペイン人の征服以前から主食としていた。これをスペイン人が見たときに本国のオムレツのようなトルティージャと似ていることから、この名前で呼ぶようになった。(実際には丸く薄黄色いという以外全く似ても似つかない食べ物である。)
なお、スペイン語の"lla"の発音は地域や話者により異なり、スペインでは「ジャ」に近い発音を、メキシコでは「ヤ」に近い発音をする人が多い。本稿ではスペインのtortillaを「トルティージャ」と表記し、メキシコのtortillaを「トルティーヤ」と表記する。
中南米ではトルティーヤというとメキシコと同じものを指す事が多い。スペインのトルティージャはスペイン風トルティージャ(tortilla española)や、トルタ (torta)と呼んでいる。(なお、トルタは厚焼きのもの全般を指す事があり、ケーキなどもトルタと呼ぶことがある。)

クスクスは、セモリナ小麦の粗挽粉に水を含ませ、調理後の大きさが1mm大の小さな粒になるように丸めてそぼろ状に調整したものである。語源はマグリブ・アラブ語のkuskusuであるが、これはベルベル語のseksuが元になっている。アメリカではパスタとして知られているが、日本を含め他の多くの国では米やコーン、豆などの穀粒と同じように扱われることが多い。飯状に炊いたものが肉料理や野菜スープと一緒に供され、マグリブ地域の主食である。アルジェリアではta`aam طعام、食べ物と呼ばれるほど、常食されている。フランスや中東の一部でも食べる。
(以上、Wikipediaより)

若い子からは、こういうことも教わる。クスクスはモロッコで食べたので知っていた。おじさんは、若い子にアサリやシジミの砂抜きの仕方とかを教えている。

(あ洋介!)

2006年5月13日 (土) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

プラネット・アース

録画していたプラネット・アース(1)、NHK、BBC共同制作を見た。びっくり仰天、すごいの一言!

ヘリで撮影する際に使用したカメラの説明をしていた。耐震カメラ。でも、キューブリックがたしかシャイニングで上空からのぶれない映像をすでに作っている。さすが、キューブリック!

(あ洋介!)

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2006年5月 8日 (月)

鄭和

NHKで放送された鄭和の録画を今見終えた。中国人ムスリム。明朝、永楽帝の元、600年前、コロンブスよりも100年も前に、28年に渡って、28000人の乗組員を従えて、大艦隊で大航海を成し遂げた。インド、アラビア、アフリカ。アメリカにまで足を延ばしたという仮説もある。びっくりした。このころは、中国やアラビアのほうが学問も技術もヨーロッパより上だったらしい。

基本的に、平和的通商を行なった。その後のヨーロッパ人が行なった武力による植民地支配とは対照的。セイロンでは、ムスリム、仏教徒、ヒンドゥ教徒と平和的に交流しようとした。インド・カルカッタは、アラブ商人、ユダヤ商人、華僑が共存共栄していた。アラブ商人、ユダヤ商人は公正な商売をした。アラビアも繁栄していた。アフリカ東海岸は、黄金郷だったらしい。今まで聞いてきた話とずいぶん異なる。ヨーロッパから見た世界史を教えられてきたのだろうか? 昔のアメリカの西部劇を髣髴する。騎兵隊=正義、インディアン=野蛮人。まともに考えれば、ヨーロッパ人=侵略者ではないのか?

その後、中国が鎖国政策に転換したため、鄭和の活躍も水の泡となった。鄧小平の改革・開放路線に合わせ、鄭和に再びスポットがあたったらしい。

今、アラブ首長国連邦を中心にアラビア・ルネッサンスが始まっている。首都のドバイの繁栄は目を見張る。そこに中国は進出している。先般、胡錦濤がアフリカも歴訪した。今の日本の政治家は目を広く向けないと危ない。アメリカよりの政策を取りすぎている気がする。

(あ洋介!)

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2006年5月 5日 (金)

五粮液(ごりょうえき)

五粮液(ごりょうえき)という中国・明王朝に由来のある酒を飲んだ。血行がとても良くなるという気がした。

自然の恵みを受けた四川省ならではの重厚で上品なお酒。コーリャン、もち米、米など5種類の穀物を原料とし、綿々と受け継がれた特別な麹でじっくり発酵させたところからその名がついた茅台酒と並び評される銘酒。

(あ洋介!)

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2006年5月 2日 (火)

東京奇譚集

僕の場合は、リアルなものとバーチャルなものが絡んでいます。じつは、日々の生活も同じようなもの。金はバーチャルなものです。リアルな紙の金からは、リアルなガラスのコップを作ることはできません。

市場経済自体が大きな賭博場のようなもの。だから、マネーゲームで一挙にお金だけが何十倍にもなったりします。胴元は誰でしょうか? 現在では、さらに進んでお金が単なる数字になってさえします。市場経済のルールに問題があると思われます。とにかく、世の中が魔法にかかっているとしか思えません。だれが魔法をかけたのでしょうか? 魔法がとけたら、何が残るのでしょうか? ゴミの山? お金の操作方法をきちんと作り変えないと、人類の未来は芳しくないものと思われます。お金からは何も儲かりません。お金は損失を減らすだけです。マネーゲームで大きな金が短い時間で動くことには問題ありと思います。市場経済が今のシステムで機能するのは、そう長くはないと思います。リアルな世界ではマイナスからプラスは作れません。ゼロ以下のものはありません。マネーゲームを極力妨げるようなシステムにしないと、バーチャルなものがリアルなものを超えてしまいます。最後の晩餐の結果、残ったのはバーチャルなプラスの数字だけとならないようにしなければ。

金がいくらあっても、リアルなものは有限です。それ以上には金では買えません。

(あ洋介!)

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2006年5月 1日 (月)

誕生日(6月22日)

について調べた。最近、同じ日の人で、九州に縁がある人にネットで出逢ったので。
縁起のいいものを抜粋した。乃木将軍のことも調べたばかり(靖国神社に合祀されていない)。

誕生花
06/22
がまずみ Viburnun
スイカズラ科/温帯・亜熱帯<花言葉>愛は死より強し(Love stronger than death)
和名のガマズミの由来に関しては、よくわからないらしい。「神つ実」であるという説や、ズミは染めに使用するとの意味であるので、何らかの染色に利用したとの意味ではないかとの見方もある。

1945 昭和20
06/22
昭和天皇が最高戦争指導会議構成員に終戦の意志を伝える

1911 明治44
06/22
イギリス国王戴冠式に東伏見宮依仁親王が出席する(乃木希典陸軍大将・東郷平八郎海軍大将が随行)

(あ洋介!)

2006年5月 1日 (月) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

注目の新繊維

香澄(KASUMI)

建築材料に使われている接着剤,防虫剤,防腐剤から揮散されるホルムアルデヒドは私達の体に様々な害を及ぼします。他の健康阻害物質が原因で起こる症状も合わせて「シックハウス症候群」と呼ばれています。
「香澄」は天然系有機窒素高分子を特殊な方法で溶液化し,木材パルプのビスコースレーヨンと融合して出来た優れたホルムアルデヒド吸着繊維です。
化学物質を使用せずに、天然素材のみ使用しています。人にも環境にも優しい繊維として安全性が高く、安心して使用していただけます。

レーヨン(Rayon)昔ながらの天然化学繊維

レーヨンの原材料である木材パルプは針葉樹・広葉樹や特に成長の早いユーカリ・アカシア材から造られます。伐採は計画的な植林と共に行なわれます。レーヨンは世界で最初に造られた化学繊維ですが、成分は綿や麻と同じセルロース(繊維素)で構成されていますので、土中で自然に分解され土に環るエコロジー繊維です。

(あ洋介!)

2006年5月 1日 (月) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



Godやアラーなどの唯一神。木や山や川なども神が宿るとする多神。太陽神や火神。これらは、すべて同様のものを別の観点から捉えているにすぎないと思っている。ようするに宇宙に遍在するエネルギーのこと。エネルギーが物質化して、地球上で人類を含む生命が誕生した。

八百万の神をすべて集めたものは、Godやアラーと同様のもの。捉え方の違いに過ぎない。唯一神が分化してできたものを個別神として捉えるか、絶対存在の唯一神ととして捉えるかの違いに過ぎない。

宇宙誕生時のエネルギー全体を唯一神として捉えると、時間の経過とともに分化して行って八百万の神になった。現時点での唯一神も宇宙に遍在するエネルギー全体を絶対唯一の存在として捉えているのだろう。

(あ洋介!)

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2006年4月30日 (日)

夏の夜の夢

東京乾電池の三十周年記念公演の演目のひとつ「夏の夜の夢」シェークスピア作 福田恒存訳、を見た。面白かった。特に、終盤で街の人たちが演ずる芝居と王様連中がそれを見てコメントする部分が面白かった。プロンプティングのやり方が何となくわかった。あとは、英語と日本語が混じった台詞が新しい試み? ライティングは夢だから?落としてあって霧がかかっていた感じだった。ファッションショーみたいなダンスやエンディングのダンスのときは、ライトアップして衣裳の色が美しく、踊りの動きがとても面白かった。以前、三越歌舞伎を見たときの背景の美しさに通じるものがあった。バックの小さな鳥の声のような音声の効果も微妙だった。

芝居を見て、原作から脚本をどのように構成したのか興味が湧いた。さっそく、福田恒存訳をアマゾンで注文した。

(あ洋介!)

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2006年4月28日 (金)

多様性

バリ島やソロモン諸島でもめごとが起きている。メジャーがマイナーに押し付けている。文化の多様性は人類の遺産。多様性があったほうが、Survivalの可能性が高まると思う。

(あ洋介!)

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2006年4月25日 (火)

サイボーグ

NHKのプレミアム10「サイボーグの衝撃」を見た。かなりリアリティがある。技術のコアは、Brain Computer(Machine) Interfaceだと思われる。脳がコンピュータおよびネットワークに結合し、機械を制御する。アメリカでは軍事目的で、かなりの研究を行なっている。肉体的な障害を補う目的であれば、問題は少ないと思われる。利用目的によっては、危険だ。これからいろいろと話題に上ると思われる。現時点でも、脳から直結していないだけで、すでに人類はサイボーグ化している、とも言っていた。都市自体がサイボーグ化している、とも言っていた。なかなか難しい問題だ。

(あ洋介!)

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2006年4月22日 (土)

Earth Day Tokyo

オープニングセレモニーに出てみた。トルコ人イスラム教徒のしろ髭のおじいさん風の人が唱えた。はっきり言って、すごかった。この人は、トルコのイスタンブールにあるブルー・モスクの修復の際のセレモニー?で、コーランの一部?を唱えたらしい。カトリックの日本人牧師のお祈りは静かな感じだった。鳥の声も聞こえた。日蓮宗の坊さんは、4月28日は日蓮さんがお題目?を唱えた日。その日に国会で治安維持法よりもひどいような法律(共謀罪?)を強行採決しようとしている。反対しよう、と言っていた。今ならまだ間に合うと。
三人とも共通して平和を訴えた。

屋台の一覧を見たときに、前もってトルコのケバブを食べようと思っていた。おいしかった。

そのほかは主にアジアのごった煮みたいな感じだった。藍染があったので、話を聞いてみた。藍染の染料はタデから作る。徳島県が主産地だそうだ。基本的には化学繊維は植物染料では染まらないが、レーヨンは染まるみたいだ。ソロモン諸島から来た元気のいい女の子も面白かった。今までに見たことがないタイプの顔をしていた。日本語で大声で民芸品などの売り込みをしているのが面白かった。めちゃ、元気。

(あ洋介!)

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2006年4月18日 (火)

下北散策

はっきりいって、面白かった。久しぶりに午後十時過ぎに下北の町を散策してみた。いろんな若者がいた。群れている連中には声をかけなかった。ひとりで、シャッターに絵を描いている若い女の子に声をかけた。にっこり笑って一言二言はなした。ひとりで、地べたに座り込んで携帯をくわえている若い女の子に声をかけた。なにしてんの? 人を待っているんです。ふ~ん。ひとりでいる若い女の子たちに声をかけると、ストレートに返事が返ってくる。礼儀正しいし、にっこり笑う。群れている子達に声をかけても、集団としての声しか返ってこないと感じるので、とりあえず今日は一人でいる女の子に声をかけてみた。楽しかった。ついでに、松屋で牛飯を食ってみた。なんか変な感じ。全員男。それも、ひとりで来ている連中ばかり。暗い顔をして、黙って食っている。さむ~っという感じだった。その中で、僕は食欲丸出しでがつがつ食った。そうせざるを得ない。寒いので。何人かには、感触が伝わったみたい。なんとなくそう感じた。彼らに精気が出たから。

(あ洋介!)

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2006年4月 7日 (金)

My Architect

すごいドキュメンタリー映画だった。伝説の建築家ルイス・カーンの息子がカーンの足跡をたどった。最終場面で、カーンの設計した建築群とインドやバングラディッシュの風景のコントラストが見ものだった。カーンはスピリチュアリティ、コンシャスネスがそうとうの高みまで行っていたと感じた。カーンの個人生活を見ると、ファミリーとは何だろうか?という疑問も出た。とにかく、ぶっ飛びの映画だった。

(あ洋介!)

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2006年4月 5日 (水)

佐世保

選抜準優勝の清峰高校。佐世保の北の炭鉱町にある。一昨年の正月に佐世保に住む高校時代の友人を二十数年ぶりに訪ねて以来、佐世保が目に付く。元炭鉱町でもあるし面白いと感じた。正月明けに東京に戻ると、すぐに佐世保出身者と出会う。知り合いになったアメリカ人英会話教師も佐世保近くの離れ小島へ赴任した。他にも、ふたりくらい佐世保の人と会った気がする。code NEOでも、佐世保出身の村上龍がしゃべっていた。
高校の友人は佐世保の病院で脳外科医をやっている。最近、周りで脳出血やくも膜下出血で倒れた人が続出した。久しぶりに知り合いの見舞いに行った。都庁が見える場所での食事だった。隣の席で食事をしていた患者と話した。偶然にも、これが縁のある人だった。それも、近場のとんかつやの親父の甥っ子だった。そのとんかつやには、ずいぶん長いこと行っていなかった。1、2ヶ月前に道端で偶然会って、挨拶した。1ヶ月くらい前に、どこで飯を食おうかと思って、とんかつやを思い出した。それから、昨日が三度目にそのとんかつやへ行ったばかりだった。たまたま、またまた、こんなことばかり起きる。このケースは縁起が良くないので、この辺で打ち止めにしてもらいたい。
たまたま、またまた、都庁が見える場所というのも、変な感じ。最初は病室のすぐそばのテーブルで食事をするはずだった。でも、テーブルが空いているというので、都庁の見える病室から遠い場所へ移動した。テーブルはふたつしかないのに。お見舞いの後に、都が事業認可する件で、話をしに行く予定になっていた。窓から都庁を見て、ふ~ん都庁が見えると思っていた。

(あ洋介!)

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2006年4月 3日 (月)

左右上下

今日の東京新聞の朝刊。ノーベル物理学賞を受賞した故朝永振一郎さんが研究室仲間と甲論乙駁(議論がまちまちになってまとまらないこと)になった問題。「鏡に映る世界はなぜ上下が逆さまにならないのか。左右は逆さまになるのに」。以前、僕も不思議に思っていたが、それ以上考えなかった。今考えても、難問。もし、宇宙空間で育てば、上下左右、東西南北はないはず。何らかの基準が脳内に植えつけられているだけ? むむ、やはり難問! 日本人は、横書きでも昔は右から左へ書いていた。アラビア語も右から書く。この辺にも秘密はあるのだろうか?

(あ洋介!)

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2006年4月 1日 (土)

C-gal

China GirlとSeagullの掛詞になっている。中国人の若い女性による音楽。二胡や笛を使ったなまめかしい音楽ビデオだった。台湾からデビューと出ていた気がする。彼女たちは中華人民共和国の出身だったような気がする。台湾と中国、水面下で動きあり?

(あ洋介!)

続きを読む "C-gal"

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ヒヨドリ

エサをあげるのを忘れていると、もらいに来る。カーテンを開いて外を見ていると、やってきてピイ、ピイ鳴く。たぶん、向こうもこちらの様子を見ているのだろう。エサを置くと、すぐ食べに来る。ヒヨドリは行儀がいい。二羽で来ても、一羽が食べ終わるまで、もう一羽は待っている。やつら、話し合っているに違いない。

(あ洋介!)

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2006年3月29日 (水)

いつか逢う街

郷土の飯塚にある嘉穂劇場を舞台にしたNHKのドラマ。風景がなつかしかった。ボタ山が緑になった。時の流れを感じた。でも、主演の永島よりも、親父の炭鉱夫と近い感覚(川筋もん)を未だに持っている自分に気がつく。同時に東京人の感覚も併せ持っている。川筋もんの気性と科学や芸術を好きな頭、自分でも変な感じがする。

(あ洋介!)

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2006年3月21日 (火)

韓流

フレッツ・スクウェアで「宮廷女官 チャングムの誓い」の第六話まで無料配信している。ヨン様は見る気はしないが、歴史物ということで試しに見てみた。はっきり言って面白い。韓国で視聴率が50%というのも、うなづける。韓国の朝廷の女官たちの人間模様も、大奥とは一味違って興味深い。宮廷料理を作る場面やできあがった料理自体も見ていて飽きない。日本人と違った韓国人パワーを感じる。大陸の半島なので、日本人よりオープンな感じがする。表情なども豊かだ。日本人のほうが独特の細やかさはある。人間についても料理についても。

(あ洋介!)

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2006年3月20日 (月)

情勢

インドはインド哲学から始まり、ヒンドゥー教・仏教を作った。加えて、ゼロの発見をはじめとする数学の基を作った。中国は諸子百家の思想、世界で一番複雑で唯一?の表意文字を作った。欧米はギリシャの学問に始まる科学、ユダヤ・キリスト教を作った。イスラム世界は、利子なしという商売のカギみたいなものを作った? 日本には、八百万の神の自然信仰とサムライ精神がある。

今、インド、中国が注目されるのは当然のような気がする。

(あ洋介!)

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2006年3月18日 (土)

日本映画と現代物理

国際交流基金の上映会に行ってきた。今度は日本映画を英語字幕付きで上映した。内田吐夢監督の「妖刀物語 花の吉原百人切り」。なかなか見ごたえがある映画だった。並行して、竹内薫の『世界が変る現代物理学』を読んでいたのだが、ふたつの世界に類似性を感じているのが不思議だ。

(あ洋介!)

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2006年3月16日 (木)

ホタルの光

東京新聞朝刊。理研と京大の共同研究チームが解明。今までの人工光はほとんどが物理学の世界。たんぱく質や酵素による化学反応による光の合成は新奇性がある? 複雑な物質の取り扱い技術が進化しているということか?

(あ洋介!)

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2006年3月11日 (土)

星の音

宇宙探査機ボイジャーが捉えた、土星のつぶやき、木星のつぶやき、地球の歌声を聞いた。ボイジャーが太陽系外に運んでいっているワーグナー=グノーのアベマリアも聞いた。土星は高めのゆらぎ、木星は低めのゆらぎ、地球は温かみのあるゆらぎを発している。人間が作ったアベマリアからは、さらに複雑なゆらぎが聞こえた。

(あ洋介!)

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アイスランド映画祭

フリドクトソン監督の「エンジェル・オブ・ザ・ユニバース」を見てきた。アイスランドという人口30万人の小国なのに、これほどすごい作品ができるとは感心してしまった。
でも、ちらしを見ると、アイルランドの首都のレイキャビックの冬の平均気温はー0.5度。現在ではヨーロッパの中でも、最も恵まれた国となり、豊かさの浸透と共にレストランのレベルが上昇し、いまやグルメの国でもある。しかも、2020年にはCO2排出ゼロを目指すほどの環境先進国でもある。水素エネルギーの利用や遺伝子科学も世界最先端である。観光資源も利用しようとしている。そういう背景があるから、このような作品も生まれるのだろう。

(あ洋介!)

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ニューサイエンス

ニューサイエンスと言われるもののうち、意味があるのは、微細なエネルギーに関するもの? ただし、個々のエレメントのSyncによって、トータルエネルギーが増大する可能性はありえる?

(あ洋介!)

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2006年3月 8日 (水)

物理学

20世紀を変えた、特殊相対論は特異点、量子力学はリアルな現象を説明できていない、ホーキングの宇宙論にもおかしな点がある、とブログで書いた。現時点では、物理学、生物学、心理学、、、などをトータル的に駆使して、自然現象を説明しようとするものに興味がある。ジョセフソンの主張もすべてではないが、共感できることが多い。

(あ洋介!)

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2006年3月 7日 (火)

言葉

心霊現象とか超常現象とか言うから、怪しげになる? 今のところ、分かっていないので、摩訶不思議現象?とでも言っておけばいい?

(あ洋介!)

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デネット V.S. ジョセフソン

デネットやミンスキーは、いわゆる人工知能容認派?
ジョセフソンや茂木健一郎は、反対派?

人工知能の研究をかじったが、人工知能で意識は実現不可能だという気がしている。

セレンディピティやクオリアを支持する。
デネットの逆の立場の人を見つけようと思っていたが、この人たちだったのかな?

(あ洋介!)

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2006年3月 6日 (月)

アイスランド映画祭

アイスランド映画祭が渋谷のユーロスペースで開催されている。フリドリック・トール・フリドリクソン監督の「ロック・イン・レーキャヴィーク」1982年制作、を見てきた。パンクロックなどのハードロックバンドが多数出てくる。アイスランドなのに、音楽シーンなどが強烈でびっくりした。80年代前半だから、こんなにもパワーがあるのか。最後のほうのウィンナワルツが調子をはずしながら流れるシーンは、とても印象的だった。予想をはるかに超えて、僕にとってはいい映画だった。

(あ洋介!)

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2006年3月 4日 (土)

アラブ映画祭

国際交流基金フォーラムで開催されているアラブ映画祭に行った。「イラク、わが故郷」を見た。オーストラリアに亡命していたマフード監督が、故郷のサマーワに帰還する旅のドキュメンタリー。現実の中で子どもたちが厳しい表情で生きているのが印象に残った。銃の弾丸を仕入れて売り歩く子どもなどもいた。いずれにしろ、問題が多い。

(あ洋介!)

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2006年3月 2日 (木)

フィンランド・メソッド

今日の東京新聞の朝刊。音楽教育におけるフィンランド・メソッドはハイクオリティを生み出すためのひとつの手法だと考えられる。
ユダヤ人の座力を鍛える教育方法も注目すべきだ。僕はマージャンで座力を鍛えた(笑)。マージャンが必ずしも国を滅ぼすとは思わない。座力、知力、かけひき、読み、集中力、体力、持続力、勝負度胸、判断力、、、などの能力が高くないと勝てません。一時的にのめり込むのもいいのでは?

(あ洋介!)

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先祖は同じ?

自分の子孫を残す、自分のファミリーの子孫を残す、自分の民族の子孫を残す、とかで争っていると思います。でも、よくよく考えると、どの子孫でも、大元の人類の子孫でしかあり得ない。同じ先祖の子孫を残すのに争う必要があるのか意味不明です。日本人だろうと、アラブ人だろうと、ユダヤ人だろうと、中国人だろうと、アメリカ人だろうと、、、、同じ先祖の子孫。何で争うのかな? 要するに単に内輪もめに過ぎない? 頭悪いのかな? ホモ・サピエンスは? どの民族の子孫が生き残っても、同じ先祖の子孫。さっぱりわからない。

(あ洋介!)

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2006年3月 1日 (水)

人類の祖先

National Geographic 日本版より。
今の人類は、髪や肌や目の色、体つきはまちまちだが、元をたどれば、約15万年前にアフリカで狩猟・採取生活を送っていた共通の祖先に行き着く。
アフリカの祖先が西アジアに進出したのは、7万から5万年前。アフリカ人以外の全人種は、この最初の移住者の遺伝子マーカーを持っている。

先祖が大事なら、われわれ全人類の先祖は共通です。先祖のことを考えるのに、どこまで遡るかだけです。

(あ洋介!)

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2006年2月27日 (月)

人類の驚異?脅威?

動物、植物に限らず、ありとあらゆるものを食べるということ?

月のリズムで発情するということ?

(あ洋介!)

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2006年2月25日 (土)

ネバーランドで

光の魔術師、郡司の世界を目撃した。小さなミラーボールの中に線香花火が見えた。気がつくと花火が消えていた。そこでひらめいた。

アインシュタインのE=mc2は、誤り(特異点?)である可能性が高いと感じた。

(あ洋介!)

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2006年2月24日 (金)

PROMISE

ヒルズのバージン・東宝シネマで、チェン・カイコー監督の「PROMISE」を見てきた。真田広之の中国語は違和感がないような気がした。香港映画の要素やハイテク技術を駆使していた。一昔前の中国映画とは大違い。内容は幻想的で楽しかった。愛とPROMISEは昔からのテーマだ。

(あ洋介!)

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2006年2月22日 (水)

安定化(Stable System)

Nonliner Equationを応用して、システムの安定化を検討している。それには、3という数字がカギだ。加えて、Smallworld Networks と Syncの考え方も取り入れる必要がある。カオスからオーダーが発生する一例であるかもしれない。

(あ洋介!)

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2006年2月19日 (日)

誤り?

マネーの第5の公理(皇帝の公理)は、誤りである可能性がある。

(あ洋介!)

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ジョセフソン接合に臨界量以上の電流を流すと、双方向の超伝導電流と変位電流が三つ巴の電流総量獲得争いを始め、3つのチャネルがすべて活性化する。この複雑な相互作用はすべて、ジョセフソン接合の位相差が持つ非線形ダイナミクスの産物。

とても興味深い話だ。

(あ洋介!)

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ジョセフソン

ノーベル賞受賞者のケンブリッジ大学・物理学科のジョセフソンの主張は、必ずしも誤りとは言えないような気がしている。僕自体も何となくそういう体験をしているような気がする。

(あ洋介!)

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発見

Old Devil Moonは魔女の瞳に宿る。

(あ洋介!)

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2006年2月18日 (土)

Share?

Do the living things in the mountains share foods?
Do the living things in the sea share foods?
Do the living things in the rivers share foods?
Do the living things in the forests share foods?
Do the living things in the cities share foods?
Do the living things in the Mother Earth share foods?

昔、考えたことです。

(あ洋介!)

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涙が出た

Apple Storeで購入したボブのビデオ「Slogans」に評価コメントを入れた。「涙が出た」。この短いコメントが他のコメントより、一番参考になったという結果が出ている。長演説は眠くなる。アメリカ人のある演説の達人も短いほど難しい。短いほど準備に時間がかかり、考えなくてはならない、と言っていた。シンプル・イズ・ビューティフル。アインシュタインの有名な句にも、同様のことを述べているのがある。

(あ洋介!)

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2006年2月16日 (木)

ジョン・レノン

が信じないもの。

マジック
経典?(I-ching)
聖書
タロット
ヒトラー
ジーザス(救世主)
ケネディ
仏陀
マントラ
Gita?
ヨガ
王様
エルビス
ツィマーマン?
ビートルズ

以上です

(あ洋介!)

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2006年2月13日 (月)

RuledomとFreedomとOrder

細かいRuleを作っても、人間には良く理解できなし、記憶もできない。破ることが厳禁の基本的なRuleだけを設定する。そのRuleのもとで、Self-Organizeされたひとりひとりの人間がFreedomのもとに、協調する。そうすれば、Orderが生まれる?

(あ洋介!)

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2006年2月11日 (土)

翻訳

アラブ人がギリシャの哲学や数学(アリストテレス、ピタゴラス、ユークリッドなど)を取り込んで、アラブ語の本を作った。ユダヤ人がアラブ語をスペイン語に翻訳した。キリスト教徒がスペイン語をラテン語に翻訳した。その翻訳本がスペイン・トレドに古文書として保管されている。面白い!

(あ洋介!)

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Order

RuledomでOrderを作る方法とFreedomでOrderを作る方法があるような気がする。

(あ洋介!)

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2006年2月 9日 (木)

Sergio Mendes

Timelessという最新のアルバムを聴いてみた。ブラジル音楽とヒップホップの融合。最近は融合の音楽が流行っている?

Mas Que Nada = But that nothing、 マス・ケ・ナダ = それ以上のものは何もない = 最高

(あ洋介!)

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2006年1月31日 (火)

que sera, sera

ケセラセラは、1956年のアメリカ映画「知りすぎていた男」の主題歌。1956年は生まれた年。この映画見てみようかな?

(あ洋介!)

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統合

ユングとパウリに始まる心理学と物理学の結合は、機械論的宇宙(ニュートン的)と有機論的宇宙(ガイア思想など)を統合するのに役立つ?

(あ洋介!)

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2006年1月26日 (木)

真田広之

チェン・カイコーの中国映画に出ている。中国語をほぼ完璧にマスターしたみたいだ。インタビューでしゃべることも的を得ている。昔、下北沢の劇場でちらっと見たことがあるが、こんなすばらしい俳優になったとは、驚きだ。この映画、来月公開されるみたいだ。見てみたい。チェン・カイコーはTen Minitues Olderという7人の監督によるオムニバス?映画で見た。「夢幻百花」。とても面白い映画だった。7人の監督の才能はすばらしいと感じた。駄作がなかった。

(あ洋介!)

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2006年1月24日 (火)

スコッチの蒸留所

の写真をスコッチバーでたまたま見せてもらった。手作り風の建物で、中ではコンピュータシステムが動いている。写真を見て、それまでは冷たくなっていた気持ちが、ホットでリラックスした感じになった。何かとても嬉しくなった。もしかしたら、初めてスコッチファンにもなったのかもしれない。

(あ洋介!)

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2006年1月17日 (火)

コレジャナイロボ

今日の東京新聞。木製の面白いロボット。子供のころ、近くのお兄さんが、半端な木材を利用して、釘やペンキで戦艦大和を作り、近くのプールで走らせました。釘は大砲です。モーターつき。尊敬のまなざしを向けました。

(あ洋介!)

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ギュンターグラス

を読む必要があるような気がしている。

(あ洋介!)

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2006年1月14日 (土)

予定調和

ライプニッツは、神によってモナドの間に調和が生じるようにあらかじめ定められている、と主張したが、誤りであると思う。調和=パラダイス=シャングリラ=極楽、は一時的で儚いものである。諸行無常の中にしか、現れない。

(あ洋介!)

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2006年1月12日 (木)

大昔から

人類はFreedomとRuledom(こういう単語があるかは知りません)の狭間で戦ってきた。でも、現実はEdge of Caosであり、諸行無常であると思う。Order(秩序)を求めすぎると活力がなくなり、Caos(混沌)を求めると乱れる。いずれにしろ、兼ね合いだが、今の日本はOrderの求めすぎだという気がする。生命自体は本来、Freedomの世界で生きているので、僕はFreedomのほうを少しばかり強めに支持したい。

(あ洋介!)

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2006年1月11日 (水)

Identity

John LennonがIdentityをゲットした瞬間だと思います。

God is a Concept by which
we measure our pain
I'll say it again
God is a Concept by which
we measure our pain
I don't believe in magic
I don't believe in I-ching
I don't believe in Bible
I don't believe in Tarot
I don't believe in Hitler
I don't believe in Jesus
I don't believe in Kennedy
I don't believe in Buddha
I don't believe in Mantra
I don't believe in Gita
I don't believe in Yoga
I don't believe in Kings
I don't believe in Elvis
I don't believe in Zimmerman
I don't believe in Beatles
I just believe in me...and that reality

The dream is over
What can I say?
the Dream is Over
Yesterday
I was the Dreamweaver
But now I'm reborn
I was the Walrus
But now I'm John
and so dear friends
you'll just have to carry on
The Dream is over

(あ洋介!)

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2006年1月10日 (火)

Songs

Bob Dylan saw the reality and sang escape.

Bob Marley saw the reality and sang love, fight and prophecy.

Yoko Ono saw the reality and sang fight,
John Lennon saw the reality and flew to the future.

Nina Simone saw the reality and sang love and philosophy.

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2006年1月 9日 (月)



ボブ・ディランはリアリティを見て、逃避を歌った。
ボブ・マーリィはリアリティを見て、愛と戦いと予言を歌った。
ヨーコ・オノはリアリティを見て、戦いの歌を歌い、
ジョン・レノンはリアリティを見て、未来へ飛んで行った。
ニーナ・シモンはリアリティを見て、愛と哲学を歌った。

(あ洋介!)

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2006年1月 4日 (水)

中国人

昨夜も中華料理を食いに、一昨夜と同じ店に行った。たまたま、Mという女の子から、久しぶりにメールが来て、会いたいと。ちょうど、中華料理を食いに行く予定だったので、誘った。決めかねている様子だった。たまたま、田坂さんから、カオスの縁に関する風の便りが届いた。東京新聞で、茂木健一郎のセレンディピティとクオリアの話を読んだ。僕の作ったLife-生命と合わせて(まだ未完だが)、生命プラスアルファというメッセージを彼女のために作った。もしかしたら、このメッセージ、お年玉?、とメールしたら、行きた~い、と返事が来た。いくつになっても、お年玉は嬉しいみたいだ。
中華料理屋に行って、中国のことを調べた、とコックに言った。中華人民共和国の中国語読みをしようとしたが、うまくできなかった。国家主席のことだが、マオ・ツー・タンは分かるが、鄧小平、コキントウ? 江沢民も間にいる、と彼。確かに、三人の顔は眼前に出てくるが、コキントウの顔は思い出せない。ま、いいや。
ところで、四川風北京料理なの? メインは四川料理です。酒飲みながらのつまみですか? 紹興酒ある? ボトルは何ミリリットル? デキャンタは何ミリリットル? と聞いた。2800円のボトルを頼んだ。常温で飲む。 四川料理なら、チャオズとチンジャオロース、きのうマーボナスは食ったからいいや。それに、手羽のから揚げ。酒も料理もうまかった。最後に、炭水化物を食べよう、と。黒酢焼きそばを頼んだら、チョー大盛り。満腹、大満足。一昨夜、お茶がまずかったので、中国人のおばちゃんが中国から直に仕入れてきた茉莉花茶の葉っぱを二人分持ち込んでいた。コックに、言うと、コップにお湯を入れて作ってくれた。ジャスミンの香りを楽しみながら、大満足。彼女も楽しかったらしく、元気になった、と。
お値段は、しめて5,100円。安い。彼女に2000円払ってもらった。コックに名前を聞くと、田んぼのデンです、と。次来るときも、お茶持ち込んでもいい? いいですよ! 料理を出す順番やチョー大盛りの焼きそば、田さんの熱いもてなしが最高だった。

また、そのうちに行こう。

(あ洋介!)

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2006年1月 3日 (火)

セレンディピティ

人生はギャンブル、人生は筋書きのないドラマ、マネーの公理の第五(皇帝の公理)、すべてセレンディピティのことを言っている。

Serendipity <-> Japanity

という噂もある(笑)

(あ洋介!)

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中国人

昨夜、晩飯を食おうと、下北に出た。なかなかいい店が見つからなかった。路地を入ったところに、中華料理屋があった。飛び込みで入った。生ビールとマーボナス定食を頼んだ。期待していなかったのに、とてもうまい。ありゃ、と思ってコックにいろいろ話を聞いた。どこから、来たの。北京からです。なーるほど、北京なら料理人の腕がそれなりのはず、納得。上海あたりだとピンキリだよな。これ、うまいよ。コック、ニコニコ。中国の国家主席誰だっけ? コキントウ? コウさんです。黄色のコウか? そうです。あまり興味がないので、ごめんね。うまかった。ありがとうございます。お茶ある? ポットですか? 一杯でいいのだが、日本ではお茶はただの場合が多い。 このお茶まずい。100円とってもいいから、ちゃんとしたのがいいな。中国はお茶の原産地だろう?50グラム1500円くらいのジャスミンティーとか飲んでいる。貧乏だから、たまにしか飲まないけど。中国に行って、買い付けてくるおばちゃんを知っているので。なかなか上質なお茶だよ。100グラム100万円ぐらいの中国茶もある。中国では、上のほうの人が飲んでるんだろうな。この辺から、コックの表情が変った。また、来るね!

(あ洋介!)

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2005年12月31日 (土)

超人

釈迦もキリストもモハメッドも超人だったに違いない。だって、それぞれ多数の信者がいまだにいるのだもの。だれが、一番優れているかというような馬鹿な考えより、みんなスーパーマンだった、と思えばいい。

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天体観測

天体観測は過去を観測している、ということを専門家に確認した。ビックバン理論の元となる宇宙が膨張している根拠が、水素やヘリウムから出る光のスペクトルを調べドップラー効果により証明される、ということも確認した。地球から遠い天体ほど、膨張の速度が速い、ということも確認した。一番遠い天体の膨張の速度がどれくらいかを確認することを忘れた。この次に会ったときに確認しよう。光速より遅いが、光速の何分の一とかいうオーダーだという気がする。

(あ洋介!)

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仏教、キリスト教、儒教

仏教やキリスト教の利他主義と儒教の仁は同じような概念?

(あ洋介!)

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アイルランド人

今日、アイルランド人のポールと初めて出会った。20世紀の文学遺産といわれているフィネガンスウェイクを書いたのが誰だか忘れた、と言うと、彼も思い出せない。フィネガンスウェイクを読もうとしたが、とても難しくて読めなかった。いつか読めるか分からない、と言った。単語もスペルも、変なのがあって、辞書にも出ていない、と僕。フィネガンスウェイクを紹介してくれた人に電話したが、不在だった。ノーベル物理学賞受賞者のマレー・ゲルマンがフィネガンスウェイクをよく読んでいて、その中のかもめの声から、クオークを命名した。クオークとは、アトムを構成する3つの単位、素粒子(Elementary Particle)だ、と説明した。彼は、最も小さい単位は電子だと言った。そのうち、思い出した。そう、ジョイスだ。彼も考えて、ジェームズじゃないか、と。二人で頑張って、ジェームズ・ジョイスの名前を思い出した。ユリシーズも思い出した。彼は、ユリシーズを知っていた。難しくてわからない、と。何だ、アイルランド人に分からないものが、日本人にわかるはずないじゃないか、と僕。心配するな、とポール。

ダブリンが世界のソフトウェアの配給センターになっているのは不思議だ、と僕。なっているのだと、ポール。

(あ洋介!)

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2005年12月24日 (土)

The Zurich Axioms

日経BPのメルマガで、The Zurich Axioms-マネーの公理という本が紹介されていた。投資関係はほとんど興味がないのだが、直感的にこの本は読むべき、と判断して、すぐにアマゾンで購入した。その巻末に、版権のことが書いてあった。同時期に、「ひょうろくじいさん」のブログにも版権のことが出ていたので、コメントを入れていたら、メールが返ってきた。版権に関して、および、フェロー卒業後の経緯をじいさんに説明して、アドバイスを貰った。また、じいさんの訳本『奴隷になったイギリス人の物語』が出版されるとのこと。じいさんに、出版されたときには買います、と言っていたのを思い出して、アマゾンに注文しておいた。じいさんとメールをやり取りしている最中に、訳本がペリカン便で届いた。正月の間に読んでみます、とメールしておいた。この本、面白いかも? 100万人の白人奴隷、スルタンの妾は2000人、子どもが1200人、ルーブルを凌ぐ宮殿、まさにアラビアンナイトの世界。でも、ノンフィクションらしいです。

(あ洋介!)

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2005年12月23日 (金)

パターン

株式市場はカオスであって、その中に勝てるパターンを見つけても、一瞬の儚いもの。パターンなどないと思うことが、投機の正攻法みたいだ。地球というカオスの中で、シャングリラやパラダイスが出現するのと似ている気がする。

(あ洋介!)

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2005年12月21日 (水)

ツール(道具)

科学が万能などとは思っていません。科学も宗教もお金も、、、コンピュータや音楽や服も、、、人間が生み出したものは、すべて人間が生き延びて行くためのツール(道具)でしかないと思っています。ただ、道具は使いようです。凶器にもなれば、役立つものになります。これから先の時代は、道具の使い方を含め、全生命が生き延びていくために、これらを取捨選択しなくてはならないと思っています。かなり難しい問題ですが。仏教やイスラム教やキリスト教にも、良いとこもあれば、悪いところもあります。科学や医学でも、良いところもあれば、悪いところもあります。

(あ洋介!)

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2005年12月19日 (月)

ライブ

RiEの紹介で、渋谷のクラブへライブを見に行った。
久しぶりのクラブ。客のほとんどは、ティーンエイジャーか20歳そこそこ。そこに、変なおじさんひとり。でも、4、5年前まで行っていた新宿あたりの黒人DJのレゲークラブと比べて、とても健全。

スカ・ライブ
ペット、サックス、トロンボーンも女の子が吹いている。最近の女の子のパワーを感じる。30年前では、ありえなかった。残念ながら、僕が感じた音楽は、DJがかけてくれた、Earth Wind and FireのSeptemberだけだった。

ファッションショー
35年位前の中学生だったころ、九州の片田舎で、オートクチュールのパリコレとかをTVで見て、あこがれていた。ココ・シャネルの物語とかも好きだった。成長するにつれ、だんだん興味が薄れてきた。でも、ファッションショーをライブで見るのは、今回がはじめて。アンニュイなショーでよかったとは思う。
音楽の「浦島太郎」。少し前に、下北のとある本屋で、中谷宇吉郎の「浦島太郎」の絵本を買ったところ。雪の結晶を研究した有名な物理学者。子供に毎晩、読んで聞かせたそうな。あと、テクノ系の音楽も使っていた。最近、トランスとかハウスとかはじめて聞いたばかり。テクノ系の人工音には、1/fのゆらぎを感じない。
総合評価として、学生にしては、まあまあの出来?

(あ洋介!)

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2005年12月17日 (土)

宇宙旅行(星間旅行)

宇宙旅行(星間旅行)というのは、宇宙の中の地球という星に住む宇宙人が、宇宙の中のXXXという星に旅行するということです。果たして、われわれ以外の宇宙人と遭遇することがあるのでしょうか? 昔、人類が地球という星の中を旅行したように、未知との遭遇はあるのでしょうか? 宇宙はあまりにも広大です。未知との遭遇は、ほとんどありえないという気がします。地球の中では、たくさんの未知との遭遇がありましたが。

(あ洋介!)

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原始生命の名残

原初の時代に、原始生命が生命になりそこなったウイルスと戦っていた。それが、自分の中でも起きている。例えば、風邪をひいたとき、原始生命の名残である自分の免疫細胞がウイルスと戦っている。原始生命の名残が現時点でも自分の中に生きているのです。

(あ洋介!)

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ルーツ

ルーツをたどっていくと、まず、両親がいる、祖父母、、、、、、、原始生命、、宇宙の塵、、、宇宙の誕生、だと思っています。宇宙の誕生は、光だったという噂もあります。

(あ洋介!)

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宇宙と人類

宇宙の中のありふれた場所(おとめ座超銀河団の辺境)に存在するありふれた銀河(天の川銀河)のなかのありふれた領域(オリオン腕)にあるひとつのありふれた恒星(太陽)が60億年くらい前に誕生した。太陽を誕生させたガス雲から何個かの惑星(地球や金星や火星など)、何千という小惑星、何十億個もの彗星が生まれた。地球の誕生は46億年前、生命の誕生は41億年前。原初の生命から、いろいろな経緯をたどって(細菌、無脊椎動物、陸上への進出、巨大爬虫類、哺乳類、ホモ・エレクトス、ピテカントロプス・エレクトス)、われわれホモ・サピエンスが誕生したのが数10万年前? その地はアフリカだったらしい。数1000年前にメソポタミア文明やエジプト文明が誕生した。地動説になったのは、500年位前。その後、産業革命で急速に変化して、人類が爆発的に増えて、世界レベルで革命や戦争が起こり、現在に至っている。現代世界は、ほんの一瞬の出来事に過ぎない。

(あ洋介!)

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宇宙観測

観測する天体の距離があまりにも離れているので、遠い過去の残像を観測しているに過ぎない。現時点で、その天体がどうなっているかは、人間には観測不可能だろう。光とか電磁波を使って観測するしかすべがないから。光より速いなんらかのものが発見されない限りは。でも、アインシュタインは、物理現象の中で、光が最速で、なおかつ、速度は不変と言っている。

(あ洋介!)

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2005年12月13日 (火)

Miss Witherspoon

ニューヨークのオフ・ブロードウェイで上演されている「Miss withespoon」では、Reincarnationが取り上げられている。Reincarnationは、流行り?

(あ洋介!)

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2005年12月 8日 (木)

同じようなもの?

中国の気功、インドのヨガの気、チベット医学のルン(風)、は見方や表現が違うだけで、実質は同じようなものだという気がする。
西洋医学の本で、全身の神経や血管を表わした絵を見ていると、そういう気がした。

(あ洋介!)

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太郎とイサム

岡本太郎美術館で見た後に感じたこと。太郎とイサムは両極端、陽と陰、動と静の違いと言ってもいいのかもしれない。個人的にはイサムのほうが高次元の世界にいるような気がする。絵も生き方も。チベットのマンダラで言えば、太郎は忿怒尊、イサムは寂静尊に近い?

(あ洋介!)

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2005年12月 7日 (水)

荒井良二

この間、知り合いの女の子とすれ違ったときに、イサムさんが終わったら、まったく顔を出さないね、と言われた。頭の片隅に残っていたが、今朝、なんとなく荒井良二のことを考えていて、TVのスウィッチを押した。とたんに、荒井良二が「課外授業 ようこそ先輩」に出ている宣伝が流れた。今日、無寸草に行こう。この間から、岡本太郎のことが話題になっていた。新聞に、所在が分からなくなっていた巨大壁画「明日の神話」が復元されたと出ている。岡本太郎美術館にも行って来よう。「明日の神話」は来年の7月から8月に日テレで公開されるらしい。見に行きたい。

(あ洋介!)

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2005年12月 6日 (火)

初詣イベント

酔っ払った頭で初詣イベントを考えました。たすき掛けの派手な着物に脇差をした、じゃじゃうまお姫さんが、馬にまたがり、茶沢通りをまっしぐらに北沢八幡へ。馬から下りて、神妙な顔をして、しずしずと神さんに初詣のお祈りを捧げる。こんな初詣イベントはどうでしょうか?

(あ洋介!)

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2005年12月 3日 (土)

ロッテ・ライニガー

ランド・オブ・プレンティを一緒に見に行った女の子からの情報で、東京都写真美術館を知った。横須賀功光の写真が良かったと聞いたので、調べてみた。彼は山口小夜子を撮ったりしている。それよりも、ロッテ・ライニガーの世界初の長編アニメに目がいった。「アクメッド王子の冒険」、ぜひ見たいと思った。電話をして聞くうちに、日本語プログラムがあるという。何かと思って、さらに調べると中山一朗が朗読すると。あれ、彼は范文雀さんの縁で二度ほど会った人?じゃないかと思って調べたら、まさしく彼だった。それも、彼の朗読があるのが明日が最終回、明日行くことに決めた。これも、縁があるとしかいえない。

(あ洋介!)

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アナログとデジタル

アナログの驚異、ポップ・アップ絵本(飛び出す絵本)と新聞に出ていた。アナログとデジタルに限りませんが、なぜどちらか一方が優れていると決めたがるのだろうか? アナログにはアナログの良さ、デジタルにはデジタルの良さ、があると思う。どちらかが優れているという短絡的な発想より、どちらにも優れている点があり、それぞれの良いとこ取りをする、と考えればいいのでは? 宗教と科学の問題とかにしても、そう思う。キリスト教とイスラム教の問題にしても、そう思う。どちらも優れているところもあれば、劣っているところもある、と思います。ブッシュの言う正義か悪かみたいな二者択一の発想は、頭が悪いとしか言えません。

(あ洋介!)

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2005年12月 2日 (金)

クラシックとジャズ

小沢征爾のオーケストラとジャズのトリオの競演を以前、NHKで見ました。すばらしいできでした。宮廷音楽からでたクラシックと奴隷から生まれたジャズ。音楽という媒体を通しての邂逅だと感じました。小沢征爾とジャズメンひとりひとりが音楽の話をできるのもすばらしいと思いました。音楽の世界においては、小沢征爾とジャズメンが対等でした。

(あ洋介!)

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2005年11月30日 (水)

洗脳

知らないうちに洗脳されるので、情報はできるかぎり鵜呑みにしないようにしないといけない。ハイエナとかハゲタカには、なんとなく悪いイメージを持っていた。イサムさんが、この動物たちは優しい、死んでいるものを食べるし、掃除もしてくれる、と。目からウロコ。知らないうちに変なイメージを植えつけられていた自分に気づいた。僕は、都会のカラスは、人間の食べ残しを有機的に処理しているので、悪い鳥だとは思えない、と以前から言っていた。人間の都合が悪いものでも、自然界から見ると必ずしも悪くはなかったりする。もしかしたら、人間がもっとも問題なのかも?

(あ洋介!)

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ランド・オブ・プレンティ

下北のバーNの女の子Mからヴェンダースの「ランド・オブ・プレンティ」のちらしを貰った。ちらしを見たとたんにぜひ行きたいと感じた。Mを誘ったら、行くと言う。彼女はゴールデン街のバーで木曜日だけバイトに入っている。前から、一度は行こうと思っていた。じゃあ、映画を見る日は木曜日にしようと決めていた。最初、11月10日を予定していた。ひろしさんが11月8日に倒れたため、この日はキャンセル。11月17日を予定していた。だが、この日はバーNでライブがあり、彼女は手伝いをしなくてはならなくなり、不可。この日のライブは、ザ・悪趣味、悪ふざけ、というのが感想。結局、11月24日に行った。下北のギャラリーMで待ち合わせをして、4時半ごろ彼女がやって来た。とても不機嫌な顔をしている。喫茶店でお茶を飲んで、金がもったいないと感じて、落ち込んでいる、と。その金を出すくらいなら、酒を飲めばよかった、と。彼女はギャラリーで、ワインを注文して飲んでいた。ギャラリーではイサムさんの個展を行なっている。彼女は作品を少し見て、5時過ぎに有楽町へ向かった。井の頭線、山手線を乗り継いで、有楽町のシネカノンに着いた。開演までの時間、彼女はうろうろしている。席に着くと、彼女が酒買ってくる、ビール、缶酎ハイがあるけど、と。缶酎ハイにした。飲みながら、見始めた。急に眠気が襲ってきて、朦朧としながら見ていた。半ば、あたりから覚醒して、集中して見た。なかなかの映画だと感じた。見終わる前から、もう一度、ひとりで見に来ようと、思った。シネカノンにははじめて来たのだが、この映画館はとても気に入った。飲みながら見れるし、映像、音響もなかなかのものだ。映画、終了後、係員に確認したら、12月9日まで上映します、と。後から確認したら、11月25日までの予定を急遽、延長したみたいだ。やはり、もう一度、見に来いというお告げだろう。

映画の後、彼女のバイトまで、時間があるので、何か食いに行こうということになっていた。彼女は新橋方面に行こうと言う。それにしても、久しぶりの銀座界隈、まるでおのぼりさんになった感じ。彼女の好きな裏道を歩きながら、新橋へ向かう。途中に、黒塗りの車が何台も止まっている場所があった。このへんは、高いんだろうなと思った。新橋駅周辺をうろうろして、混雑している串揚げ屋を見つけた。彼女は串揚げを食いたいという。でも、あまりにも混雑しているので、ほかを探した。でも、よさそうなところが見つからないので、結局、串揚げ屋に決めた。僕が暖簾から顔を突っ込んで、二人だけど、と言うと、若い店員のお兄ちゃんが、いっぱいで無理です、と。少し待つことに決めて、外にいると、狭いけど二人なら入れます、と。中に入った。何、空きがあるじゃん、と思いながら、カウンターに立った。変なおじさんだから、とりあえず断ったのかな? 周りは、若い子ばかり。若おかみのような人が、チケット買ってくださいと。この店、その日が一周年記念日で、女2000円、男2500円で飲み放題食い放題。ラッキーと思いながら、チケットの黄色い記念の手ぬぐいを貰い、首に掛けた。次から次に出てくる串揚げと生ビール・酎ハイを飲んで大満足。彼女がそろそろバイトに行かなくては、と。地下鉄を乗り継ぎゴールデン街へ。

新宿三丁目で地上に出た。時間がないから、走ろうと。走って、店に着いて、セーフ。ママがいて、彼女と入れ替わった。このバーに、なんとイサムさんが今回展示しているのと同じシルク版画が掛けてある。色んな世界が繋がっているんだな、とあらためて思った。一杯だけ飲んで、店を後にし、小田急線で帰ってきた。これを言うときりがないが、このママ、昔、日活の女優をやっていたらしい。知り合いの監督のことを口にすると、その世界が遠い過去の出来事だった、というような目をした。監督のグランプリの話をすると、観ます、と。監督の前作は、シネカノンが配給していたはず。ぐるぐる、ぐるぐる、色んな物が繋がっていく。これを縁というのだろうか?

今、ちょうど、who am i がかかっている。

(あ洋介!)

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瘋癲老人日記

行きつけのバーではじめて見る女が飲んでいた。隣の男の連れかと思ったのだが、声をかけるとひとりで飲んでいると言う。何かしら、変った雰囲気だったので、少し話した。月に一度は海外に出かける。カナダのバンクーバに語学留学などもしている。仕事もせずに、遊んで暮らしているみたいだ。資本の運用を誰かに依頼し、そのあがりで食っているみたいだ。昔、このあたりに住んでいたのだが、今は都心のオフィス街の近くに住んでいるらしい。土日はそのあたりは店がほとんど閉まっていて、突然思い出して、このバーMに1年ぶりくらいに来たのだと。彼女が、水餃子を頼んで、もう食べられないので、食べますか? と。いただいた。彼女の感じからして、近場のバーKに誘った。一杯だけおごる、ただし、1000円以内、という条件を出した。彼女の条件は、何もしないなら、と。僕は承諾した。バーに行くと、彼女は高い酒がのみたい、と。バーのマスターに交渉すると、ハーフで1100円のものがあります、いかがしますか? と。僕は、予算オーバーだが、同じものを2杯頼んだ。彼女と話していると、彼女の性格からして、日本の社会とミスマッチしているのがわかった。だから、海外のほうが楽みたいだ。僕の誘い方が面白かったらしい。こんな誘われ方、初めて、と笑っていた。バンクーバあたりでは、貧乏自慢が花盛りだそうだ。カナダは、社会保障がいいので、楽に生きている人が多いみたいだ。彼女の秘密を見せてくれた。谷崎の『瘋癲老人日記』。互いに、眠くなったので、バーを出た。すぐにタクシーが来て、彼女は乗り込んでわかれた。帰りにマスターが甘いお菓子をくれた。後日、たまたま、下北のお菓子屋で同じものを見つけた。340円。ということは、2200円引く340円で、予算以内だった。この情景を今、突然思い出して、『瘋癲老人日記』をアマゾンで注文した。

(あ洋介!)

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2005年11月29日 (火)

物理学者

20世紀最大の物理学者は、アインシュタインではなく、ハイゼンベルクだという気がする。

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2005年11月23日 (水)

ステンド・クロース

今日、ステンド・クロース(stained cloth)をはじめてみた。その美しさは、驚き、桃の木、山椒の木だった。生命と物質と光の織りなす世界だった。人工物と自然物の融合でもあった。

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2005年11月17日 (木)

ルール

法律や条令などいろいろなルールがあるが、ルールのためのルールでなく、人のためのルールでなくてはならない?

(あ洋介!)

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2005年11月15日 (火)

生命

例外もあるみたいだが、ほとんどすべての生命は、時空の中で物質と光の連鎖で生じている。

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縁とは、生成流転するものであり、繋がったり消えたりするが、消えたと思っていても縁があるものには、どこかで繋がっている。もしかしたら、生命だけでなく、物質までもが含まれるのかもしれない。

(あ洋介!)

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2005年11月13日 (日)

ダニエル

最近、ケンブリッジ大学を3年で卒業した、ダニエルという若いイギリス人と知り合った。専攻は数学で、今、日本語の勉強をしている。彼がボブ・マーリィが歌っているReincarnated Soulsのネイティブ・チェックをしてくれた。良くはわからないが、必要なときに必要な人と出会っている気がする。

(あ洋介!)

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2005年11月10日 (木)

フェロモンとは

愛の泉?

(あ洋介!)

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2005年11月 7日 (月)

ハードウェアとソフトウェア

25年位前、1億円のコンピュータを使っていた。今のメモ帳よりも下の機能しかないエディタを2つ実行するとコンピュータが固まった。この時点では、ソフトウェアの性能にハードウェアがついていけなかった。25年後、ハードウェアの性能は大幅に向上し、今のようになっている。

映画もテクノロジと伴にある。最新のテクノロジを使用したヒルズのスクリーンや音響システムに劣らないソフトウェアを作ることが求められていると思う。ザ・映画の復活だと思っている。

それと同時に、舞台やコンサートのようなライブの価値が上がるという気がしている。これらは、リアルタイムであって、コピーできない。現在のような情報化社会だからこそ、ライブの価値が上がるのではないだろうか?

(あ洋介!)

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2005年11月 4日 (金)

宗教と科学

宗教も科学も人間が生きていくためのツールであって、どちらが優れているかという議論はよくわかりません。現時点では、両方とも必要なのでしょう。互いのいい部分をうまく使えばいいような気がします。

(あ洋介!)

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2005年11月 2日 (水)

漫画本

漫画本は、映像と活字の橋渡しをするのではないだろうか? 読み続けていたが、あるときを境に興味がなくなった。でも、印象に残っている漫画本は結構ある。

(あ洋介!)

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2005年11月 1日 (火)

最近起こったこと

最近起こったことを、『ザ・ノンフィクション ~ なんでこうなるの?』という形で、まとめてみようと思う。

(あ洋介!)

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2005年10月30日 (日)

東京国際映画祭

最新のテクノロジを利用した大スクリーンと音響システム。『雪に願うこと』の主役はばん馬だった。馬の生命の息吹が直接的に伝わってくる。それも人間が馬に制約を与えているので、野生馬以上に激烈な生命の力を感じた。それに比べ、役者の力量が不足しているとしらけてしまう。最新のテクノロジは、役者泣かせ?

(あ洋介!)

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2005年10月28日 (金)

タフツ大学

デネットはタフツ大学だ。タフツ大学はデネットの本ではじめて知った。トレーシー・チャップマンが聞こえてきたので、調べたら、彼女もタフツ大学だった。

(あ洋介!)

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2005年10月26日 (水)

コブラ派

アムステルダムの下町にあるコブラ派の画家たちが住むアパートの壁画は面白い。

(あ洋介!)

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伊藤清泉

下北沢のギャラリー無寸草で、伊藤清泉というアーティストに出逢った。すばらしい作品があった。12年前に彼が挿画した本を持っていた。びっくり。でも、12年前にこんな作品を描いていたとは驚き。

(あ洋介!)

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2005年10月23日 (日)

世界地図と地球儀

手持ちの世界地図と地球儀の経線の目盛りが違うことに気付いた。世界地図は、15度間隔、つまり、60分間隔。地球儀は、10度間隔、つまり、40分間隔。

(あ洋介!)

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世界標準時間

グリニッジ標準時間(GMT、世界標準時間)

グリニッジ天文台(Greenwich)は1967年前までは天文観測を元に世界の標準時間を決めていたが、現在はフランスのパリにある施設が原子時計(100万年に1秒しか狂わない)を使って決めている。

また、パリか(笑)

東京 -> ロンドン、パリ(9時間遅れ) -> リオ(12時間遅れ) -> ニューヨーク(14時間遅れ) -> ロス(17時間遅れ)

(あ洋介!)

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2005年10月22日 (土)

鳥の声

最近は、鳥の声も良く聞こえます。成城で結界を発見した帰りに、北沢八幡・森厳寺のそばで、今までに見たことのないような美しいクロアゲハに出会いました。彼?彼女?は、僕の周りをひらひらと飛び回りました。他の人が自転車で近づいてきたら、どこへともなく飛び去っていきました。

(あ洋介!)

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音楽が聞こえるように

なったのは、Reincarnation(転生)という単語がニーナ・シモンのアルバムから聞こえた時点です。なんで、こんな単語を歌っているのだろうか? 確か、輪廻転生のことではなかったか? 僕は、この単語をダライ・ラマの講演テープで聴いていたみたいです。
Reincarnationについては、レナード・バーンシュタインが作詩した「Who am i」をニーナが歌っています。驚いたことにボブ・マーリィまでも、「Reincarnated Souls」という曲を歌っています。

ノルウェー人のエンジニアとReincarnationについて、英語で話しました。その過程で、彼がNirvanaについて言及しました。彼のイメージと僕のイメージが重なった時点で、僕の頭に「涅槃」という単語が浮かびました。分かった、Nirvanaは涅槃だ。すぐに電子辞書で調べたら、Nirvana=涅槃でした。

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縁あって

東京国際映画祭・コンペティション部門に出品した「雪に願うこと」根岸吉太郎監督、を六本木ヒルズにあるヴァージン・東宝シネマに見に行くことになりました。

放送と通信の融合が進み、各家庭でも大型のスクリーンで気軽に映画が見れるようになると、現在の小型の映画館が減って、このような大型の映画館が復活するようなこともあるような気がします。

作品の内容と同時に、映画館のシステムも見てみたいと思います。

それにしても、たまたまTVのスイッチをオンにしたら、NHKの番組で、根岸監督の本作品が紹介されていたのには驚きました(その時間に、TVのスイッチをオンにすることは、ほとんどなかったからです)。

この間の茨城県沖の地震の情報にしてもそうです。たまたまNHKで「鑑真」がその日の夜に放送されることを知りました。興味が湧いたので、録画しました。見てみたら、細かい地震情報が流れていました。地震があった時点で、僕はある飲み屋にいて、震度2くらいじゃないの、と言っていたので、チェックしました。中野区、杉並区は震度3、世田谷区は震度2でした。
鑑真については、すばらしい部分もあるが、戒律の厳しい仏法を強調しすぎのような気がしました。民衆の中に溶け込んで救済を行なう点、身分の区別なく仏教の修行ができる点、が良かったです。

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2005年10月20日 (木)

流氷の異常

NHK『奇跡の世界遺産』で知床の流氷のメカニズムを解析していた。流氷だけでなく大陸の栄養素も同時に運んでくる。その元で、多様な生命が息づいている。この観測はロシア・アメリカ・日本の協力で行なわれた。JAXAも衛星画像を提供していた。このメカニズムができて、死の海から生命の海に変って、わずか6000年。

これはガイア・メカニズム解析の一部だと考えられる。

近年、流氷に異常が発生しているらしい。そこに棲む生命の危機が感じられる。

(あ洋介!)

2005年10月20日 (木) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月16日 (日)

摩訶不思議?

友人からコメントがあったので、その回答です。

神様は、ゴッド、アラー、八百万、、、いろいろいる。それが原因で戦争になったりしている。あと、科学的な見解もある。地動説、進化論。それらを全部含んで、摩訶不思議にした。それのほうが、より平和的だと思ったから。

おおまかな話だが。

キリスト教 愛 
イスラム教 商売 
仏教 哲学
八百万の神 自然

だと思っている。シリコンバーレーの本屋には、コンピュータの専門書の隣に、禅や仏教の本が並んでいるらしい。
超一流のエンジニアやビジネスマンは、そういう本を読んでいたりするらしい。今話題のアップルコンピュータの総帥ジョブスは若いときにインドを放浪したそうな。
そういう意味でも、「摩訶不思議」にした。これは、仏教用語で「とてもフシギ」ということ。摩訶不思議という字を見ていると、本当にマカフシギな感じに見える。

これらは、現時点で、どれがいいとか悪いとかではなく、科学を含めて、人間にはすべて必要だと思っている。

(あ洋介!)

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2005年10月14日 (金)



三種の神器
三権分立
三人集まれば文殊の知恵
三羽の小鳥
三本のサボテン
かなえ(三本足)
漁夫の利
三国志

三はやはり摩訶不思議な数字だ。

(あ洋介!)

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2005年10月 8日 (土)

人と国

人はリアリティです。実存します。国は抽象物です。イデオロギーに過ぎません。もともと国などありませんでした。人間の頭で作った幻想です。物理的に国の実存性を証明できますか?人間の頭にあるだけです。人間以外の生物には国の概念などありません。国は抽象的な人工物です。多くの国は男が作りました。男は抽象化が好きです。抽象化の中に、リアリティである人を組み込むことに問題があると思います。鏡に写っている人は鏡の中には見えますが、リアリティではありません。鏡を国と見て、その中に自分の実在を確認しようとするからおかしくなるのです。国から見た人とは、鏡の中に存在する人のようなものだと思います。

「国敗れて山河あり」の意味を良く考えてください。

(あ洋介!)

2005年10月 8日 (土) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年10月 6日 (木)

Tell Me Why 修正版No.2

Tell Me Why
Lyrics someone

Tell me why the stars do shine,
Tell me why the ivy twines,
Tell me why the sky’s so blue.
Then I will tell you just why I love you.

Because something made the stars do shine,
Because something made the ivy twine,
Because something made the sky so blue.
Because something made you, that’s why I love you.

摩訶不思議 ?
詩 詠み人知らず
訳 あ洋介!&みなみ

お星さんは、なぜ輝くの ?
つたは、なぜ絡まるの ?
お空は、なぜこんなに青いの ?
教えてくれたら、あんたを好きなわけを言うわ

摩訶不思議が、お星さんを輝かせた
摩訶不思議が、つたを絡ませた
摩訶不思議が、お空をこんなに青くした
摩訶不思議が、あんたを作った。それが好きなわけさ

●小学生の女の子の意見に従って修正しました

2005年10月 6日 (木) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年10月 5日 (水)

Tell Me Why 修正版

Tell Me Why
Lyrics someone

Tell me why the stars do shine,
Tell me why the ivy twines,
Tell me why the sky’s so blue.
Then I will tell you just why I love you.

Because something made the stars to shine,
Because something made the ivy twine,
Because something made the sky so blue.
Because something made you, that’s why I love you.

なにかが ?
詩 だれかさん
訳 あ洋介!

お星さんは、なぜ輝くの ?
つたは、なぜ絡まるの ?
お空は、なぜこんなに青いの ?
教えてくれたら、あんたを好きなわけを言うわ

なにかが、お星さんを輝かせた
なにかが、つたを絡ませた
なにかが、お空をこんなに青くした
なにかが、あんたを作った。それが好きなわけさ

●わかりやすくしました

2005年10月 5日 (水) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年10月 4日 (火)

地球の上で

沢田としきの「ちきゅうのうえで」原画展に行ってきた。絵本とTシャツを買った。絵本の発行日が9月16日。タイムリーなことに翻訳学校卒業日の翌日。この絵本を見ながら、進化論などを調べてみようと思う。

絵と進化のお話です。

「ちきゅうのうえで」 沢田としき 教育画劇 刊 1600円です。

(あ洋介!)

2005年10月 4日 (火) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

男、女、おかま?

考えるときに、男、女、おかま、とかに分類するからいけないのでは? そのひとは地球誕生以来そのひとしかいないし、二度と同じひとは生まれない。たとえ、クローン人間を作っても、それは単にDNAが同じというだけであって同じひとではない。物理的にも個々のクローン人間の成分を分析すると必ず異なっている。ソフトウェア(心や精神など)は間違いなく異なっている。

(あ洋介!)

2005年10月 4日 (火) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

逆に考える?

やはり、世の中のトラブルを解決するには、逆に考えるしかない? 
地球人 -> 何国人 -> 何州(県)人 -> 何市人 -> 生まれ故郷。

普通はみな逆に考える。普通は生まれ故郷から考え始める。逆に地球人から考え始めるといいのでは。

問題が起こったときは、上に上がって考える。
例えば、生まれ故郷が異なって生まれた県が同じなら、生まれ故郷は違うが同県人じゃないか、仲良くしよう。
生まれた国が違っても、我々は同じ地球人じゃないか、仲良くしよう。国益を言うなら、相手の国にも国益はある。同じ地球人同士なので、互いの国益のバランスが取れるようにしようとするしか問題が解決しない。
宗教が違っても同じ地球人同士じゃないか。などなど。

互いを包含するより大きな視点で相手との共通点を見出して、そこをベースに合意を取るしか問題は解決しないのでは?

(あ洋介!)

2005年10月 4日 (火) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

石橋幸

縁あって、「石橋幸コンサート 僕の呼ぶ声 ロシア・アウトカーストの唄たち」を紀伊国屋ホールで見てきた。歌の性格上こういうものは、どこぞの安酒場で安酒を煽りながら聴いたら、乗れるのになぁというのが感想。基本的には、音楽はホールとかで聴きたくない。場所と音楽のミスマッチがあるコンサートが多いような気がする。クラシックは音楽ホールがベターな気がする。

だが、最後の3曲とアンコールの1曲は、場所を抜きにしても良かった。ジプシーの歌だからか? 

「ジプシー女の別れ」 男はたまたま出逢ったジプシー女をもてあそび捨てた。娘は、断ち切れぬ思いを抱いたままジプシーのテント村へ帰っていく。 

「スカーフ」 スカーフは愛の証。娘の求愛に対し、男は「大きなシルクのスカーフをかっぱらってくるよ」と。

「二つのギター」 7弦のギターギターよ、心の友よ、歌っておくれ、私の恋のとむらいに。

「黒い瞳」 黒い瞳の魔力に魅入られてしまう恋。

(あ洋介!)

2005年10月 4日 (火) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月 2日 (日)

ごまかす

ごまかすでも、「護摩化す」の場合もある? 「うそも方便」とかもある。仏教は奥が深い。やはり天竺は憧れの場所かもしれない。

澁澤龍彦の『高丘親王航海記』では、親王は虎に喰われて憧れの地、天竺へ行った。

(あ洋介!)

2005年10月 2日 (日) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月 1日 (土)

アルケミー

アルケミーとは錬金術のことです。

テクノ系のNaturalista-Yuji のアルバムをかけると、Windows Media Playerのアルケミー・ランダムは音に反応して画像を合成しているのは明らか。こんなもんよく作るよなぁ、という感じ。

ランダムと言うくらいだから、アルケミーは乱数を発生させているのだろう。残念ながら昔のプログラマーにはプログラムのイメージは湧かない。でも、意外とシンプルなプログラムだったりして。

(あ洋介!)

2005年10月 1日 (土) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

Tell Me Why

デネットの本に「Tell Me Why」という詩が載っていた。God -> something にしてみました。

Tell Me Why
Lyrics traditional

Tell me why the stars do shine,
Tell me why the ivy twines,
Tell me why the sky’s so blue.
Then I will tell you just why I love you.

Because something made the stars to shine,
Because something made the ivy twine,
Because something made the sky so blue.
Because something made you, that’s why I love you.

どうして ?
詩 詠み人知らず
訳 あ洋介!

お星さんは、なぜ輝くの ?
つたは、なぜ絡まるの ?
お空は、なぜこんなに青いの ?
教えてくれたら、あんたを好きなわけを言うわ

摩訶不思議が、お星さんを輝かせた
摩訶不思議が、つたを絡ませた
摩訶不思議が、お空をこんなに青くした
摩訶不思議が、あんたを作った。それが好きなわけさ

(あ洋介!)

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2005年9月28日 (水)

虹色

TRANCE PARADISE 3というCDを聴いている。これを聴いてもトランス状態にはならないが、WHATS UPとかは、それほど違和感はない。このCDのジャケットは虹色でとても綺麗だ。

『にじいろの さかな』という絵本を見つけた。マーカス・フィスター=作、谷川俊太郎=訳 講談社
ベルギーで印刷している。印刷技術が見もの。内容はシンプル、絵はとても綺麗。

(あ洋介!)

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2005年9月27日 (火)

ドラムンベース

ドラムンベースはBPM(Beats Per Minute)が非常に早い。同じブレイクビーツミュージックであるヒップホップと比較すると、ヒップホップが90~100あたりであるのに対し、ドラムンベースは150~170あたりに落ち着いている(断っておくが、厳格な制限はない。そこが重要)。ちなみにビッグビートはその間くらいのものが多い。BPMが150以上というのは、ブレイクビーツという条件を外しても、かなり速い部類に入る(ガバというモンスターにはさすがに勝てないが…)。

では、ブレイクビーツを使って、かつテンポが速ければ、ドラムンベースと言えるのか。いわゆる「ドラムンベース」と言われているものを聴き込むと、そうは言えないことが分かる。例えば、ベースに注目すると、リズムのテンポが速いのに対し、ベースは比較的ゆったりと進むものが多いのが分かる。この速いリズムと遅い重低音ベースも、ドラムンベースでよく見られる特徴である。また、イギリス産ということで、当然ながらダブの影響が入ったものも多い。リズムなり、ベースなり、上モノなりにダビーなものを持ってくるのである。

また、MCをフィーチャーしたり、ヒップホップ好きなアーティストが多いことから分かるように、ドラムンベースはイギリスでの有力なブラックミュージックとなっている。さらにジャズとの類似性も指摘されることが多い(エレクトロニックジャズへと発展しているケースもあり)ことも述べておきたい。

●結局、新しいジャンルの音楽は、広義のテクノ、つまり音楽用の電子機器を駆使して、何らかの音楽を合成することみたいだ。従来のミュージシャンが楽器を訓練し作ってきた音楽と意を異にする?

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ハウス

ハウスも当然革新的な性質はある程度持っている。しかしハウスには(とひとくくりに語るのは危険かもしれないが)、「お決まりごと」、というか慣用句的なもの(もっと言えば制約)が確実に存在しており、その点でテクノとは異なる部分と言えよう。テクノの項でも述べたように、(狭義としての)テクノは躍らせることを主眼としたもの、もっと言えばダンスミュージック、さらに言えばパーティーミュージックである必要はない。常に実験精神が求められ、だからこそリズムにおいても何ら制約はない。しかし、ハウスは根本的な性質からパーティーミュージックであり、どの人も等しく楽しめるものでなければならない。もっと言えば、ある程度の普遍性が求められるのである。

Natural House Music(ナチュラル・ハウス・ミュージック)は、”自然”と”都会”を融合(フュージョン)させた新しいコンセプトのハウスミュージックです。対象的な2つのキーワードを融合させることによって、今までのハウスミュージックには無い、新しい”音”が生み出されます。

●ナチュラルハウスミュージックを視聴してみた。これを含む広義のテクノのイメージが大体掴めた。電子楽器を駆使して合成されたポップ・ミュージック全般のことである。大昔に聴いた富田勲がシンセサイザーを使って合成した音楽に通じるものがある。富田勲のころは、大掛かりな装置がなければできなかったが、技術革新により誰でも手軽にテクノ音楽を合成できるようになったのだろう。いずれにしろ、これらの音楽は人工的過ぎて、僕はいまひとつだと感じた。深みがなく浅い感じだ。若い人たちは、子供のころからゲームなどをして人工音に慣れているので、違和感がないものと思われる。
●以前から言われていた1/fのゆらぎは広義のテクノにはないと言う気がする。1/fのゆらぎが心地よさに通じるとも言われていた。僕は昔の人間なので、ゆらぎがあったほうが心地よい。テクノが好きな人たちはどうなのだろうか?
●自然界の音にはゆらぎがある。自然と人工を融合させるには、自然の部分は人工合成するのではなく自然物から何らかの形で音を取り入れたほうがいいような気がする。

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トランス

トランスが一般層に広まり、知名度が上がる一方、一般層だけでなく、この「トランス」という言葉がどんな音楽を指すのかしばしば困惑を呼んでいることが分かる。その理由として考えられるのが、「トランス」という言葉の持つ意味の二重性である。

その二重性とは、「そもそもの意味としてのトランス」と「音楽ジャンルとしてのトランス」である。よって、クラブミュージックにおけるトランスを見る前に、まずはそもそも「トランス」がどういうものであるのかを見てみよう。

トランスとは、大雑把に言えば自我の放棄であり、深いトランス状態に入るためには脳内伝達物質の大量の放出が必要であった(ドラッグというもうひとつの方法もあるが)。そしてその状態自体は極めて非日常的な状況の中で起こりやすく、昔から限定された場所で行われてきたことであった。そしてそれは、宗教と音楽と古来より密接な関係にあったのである。

本物のカギ(ドラッグを使わない。アルコールもドラックのひとつ)を手に入れるひとつの手段が、音楽である。民族音楽について興味がある方ならば、音楽とトランス、もっと言えば宗教と音楽とトランスの関係性の強さについては既にご存知かもしれない。

例えばインドネシアのバリ島には有名な民族楽器として「ガムラン」という金属系を中心とした楽器群があるが、宗教儀式などでガムランを用い、精神を高揚させている。その結果、脳内伝達物質が多量に放出され、演奏や踊りをしながら薬物を用いずにトランス状態になる例が見られる。このような宗教と音楽によってトランス状態になる文化は主に欧米以外の地域で見られることができるが(他には朝鮮やチベット、トルコなど)、日本でも巫女が「神がかり」として神が乗り移り、別人のようになることがよくあった

●今年見たウルワツでのケチャックダンスでトランス状態になっていた男の踊り手たちがいた(本物のカギと思われる)。

●僕は今年のバリ島ツアーで、クタビーチの朝の散歩のときに、トランス状態になった。広い空間で波や風の音、光、鳥の声などを聞きながらビーチを30分くらい歩いた後になった。その後、30分くらい気持ちよく歩いた(自然の音や光を全身に受けることでトランス状態になった。これも本物のカギだと思う)。その同時期に日本の北沢八幡の祭りで神輿を担いで、トランス状態になっていたひとたちがいたみたいだ(2005年9月4日のこと)。

●父方の祖母の葬儀のとき、焼香の香りのもと、お経を聞いていると、意識が遠のいた。あれもひとつのトランス状態だったのだろう。

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狭義のテクノ

これは「広義としてのテクノ」に比べると幾分限定的である。つまり、フロア寄りのもので言えばミニマル、デトロイト、エレクトロなど、フロア寄りでないもので言えばインテリジェント、アンビエント、音響系、ブレイクビーツ(これはそもそもはジャンルではないのだが)系のものを含んだものの総称である。

(あ洋介!)

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新しい音楽ジャンル

広義のテクノ

これは一般層で使われる「テクノ」がこの場合であることが多い。つまりこの場合テクノ、トランス、ドラムンベース、ハウスなどをひとくくりにして、 「シンセサイザー、サンプラー、シーケンサー等の電子機器を主に使った音楽の総称」のことを意味している。

●テクノ、トランス、ドラムンベース、ハウスについて調べてみよう。●の部分が僕が思ったり、感じたりしたことです。他の文はインターネットからの引用です。

(あ洋介!)

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2005年9月25日 (日)

最強の棋士

コンピュータが棋士に勝ったとか、世界チェス王者に勝ったとか、話題になります。コンピュータが人に勝ったわけではないと思います。

正確に言うと、プロ棋士6段の腕前を持つ大学教授が、ソフトウェアを作ってコンピュータを道具にして、5段のプロ棋士と互角の戦いをして、負けた。チェスの得意なプログラマーが6人集まって、徹夜でプログラムを書き換えながら、チェス世界王者と戦って、1章1敗だった。

要するに人と人の戦いです。使うハードウェアがコンピュータか脳かの違いです。コンピュータの将棋やチェスをやって負けても、コンピュータに負けたのではなく、大学教授やプログラマが作ったソフトウェアに負けたと言うほうが正確です。将棋やチェスが弱い人が作ったソフトウェアには、それほど苦労をしなくても勝つ方法を見つけることはできるはずです。

コンピュータのハードウェア性能がどこまで向上するかはわかりません。それにより、より早く次の一手を決めることができるようになったり、より良い次の一手を選択できるかもしれません。でも、簡単には無敵のソフトウェアを作ることはできないような気がします。

無敵のソフトウェアとは、例えば先手必勝の完全な解を発見することでしょう。その時点で、将棋やチェスというゲームは、消滅します。でも、完全な解を発見するソフトウェアは、人間が作らなければなりません。これは不可能?

(あ洋介!)

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2005年9月15日 (木)

見えない物質

今日の東京新聞の夕刊から。40年以上前の地上核実験で撒き散らされた放射性炭素14が歯のエナメル質に含まれる量を調べれば、身元不明遺体の年齢がかなり正確に特定できる。1943年以降に生まれた人なら、この手法が適用できる。放射性炭素14は、食品から母親の体内に吸収され、胎児の歯のエナメル質にも蓄積される。

人間が撒き散らした目に見えない物質が、結局、人間の体内に戻ってくる、といういい実例。できる限り変なものを撒き散らさないようにしなければならないということか。しかし、人間が人工的に合成した化学物質は100万種類を超えるはず。化学物質の合成に関する規制はないと思う。変なものを撒き散らさないようにすべきだと思う。化学物質が有害か無害かは、簡単にはわからないと思う。長い年月をかけて徐々に蓄積していく物質もあるだろう。

(あ洋介!)

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2005年9月14日 (水)

人間って?

地球が宇宙の塵に過ぎないとわかったとき、そのなかであくせくやっている人間って何だろう、と疑問が湧きます。海は広いな大きいな、と思っていたときのほうが幸せなのかも?

ブログの立ち上げ時に、以下のようなことを書いていました。

逆から見たら、どうなるか?

宇宙 - すべての時間と空間およびそこに含まれる物質とエネルギー

宇宙 -> 銀河系 -> 太陽系 -> 地球 ->
生物 -> 動物界 -> 脊椎動物門 ->
哺乳綱 -> サル目 -> ヒト科 -> ヒト属 ->
ホモ・サピエンス(種) 

あえて、これより分割するとしたら、
モンゴロイド?

自分が宇宙の中心として考えるのではなく、
たまには、逆から見ると面白い。

(あ洋介!)

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2005年9月12日 (月)

考え方

「人間が宇宙の中心」である。デカルトの「我思うゆえに我あり」やニュートン力学。「人間は宇宙の塵」に過ぎない。老荘思想や宇宙物理学。現時点では、「人間が宇宙の中心」という認識が勝りすぎている気がする。両方の認識がバランスよくなる方向が良いのではないかという気がする。

(あ洋介!)

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2005年9月 8日 (木)

宇宙と人類

宇宙の起源は140億年前。それ以来、宇宙は膨張し続けている。

60億年位前に、宇宙のありふれた場所(おとめ座、超銀河の辺境)に存在するありふれた銀河(天の川銀河)の中のありふれた領域(オリオン腕)に1つのありふれた恒星(太陽)が誕生した。太陽の周りを回っていたガス雲から物質が凝集し、太陽の1つの惑星にすぎない地球が46億年前に誕生した。

地球上で40億年前にLECA(地球生命の共通祖先、the Last Earthly Common Ancestor)が誕生した。LECAから、古細菌、真正細菌、真核生物へと進化していった。その後、多種多様な生命へと進化して行った。

2億5千万円前のペルム紀と三畳紀の間に起きた大規模絶滅では、海洋生物の90%と陸生脊椎動物の70%が絶滅し、細菌だけが残った。

今から6500万年前の白亜紀・第三紀間では、すべての非鳥類型恐竜を含め、膨大な生物種が絶滅した。(生命が誕生するには数百万年から数千万年あれば良い?)

Homo Erectus(原人)が誕生したのが160万年位前。その後、我々Homo Sapiens(人類、生命種の1種に過ぎない)が誕生した。

文明が誕生したのが7000年位前。コペルニクスの地動説が500年位前。地球が丸く、太陽の周りを回っていることが確定した。産業革命が250年位前に始まり、人類が急激に増加し、現在に至っている。

宇宙の辺境のごみのような領域の太陽系からでさえ、人類が抜け出すのはほぼ不可能に近い?現存のロケットは光速の1万分の1の速度が限界で、光速で飛行したとしても銀河系を横断するには10万年近くかかる。無人のカッシーニ=ホイヘンス探査機でさえ、自力で遠方?へは行けず、金星(2回)、地球(1回)、木星(1回)の重力を利用して加速し、土星の周回軌道に入るまでに、7年もかかった。屈強の宇宙飛行士でさえ、無重力状態に耐えられるのは半年くらい?骨密度の大幅な低下などが発生する。

(あ洋介!)

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2005年9月 7日 (水)

光と時空

光が直進するという仮定の下で、重力によって時空が歪むと考えた。光と時空は相対的なものであって、光が曲がるということと、時空が歪むということは、どちらでも良いのではないだろうか?時空が歪まないと仮定すれば、重力によって光が曲がる?光と時空は切り離せない?

(あ洋介!)

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Origins

『宇宙 起源をめぐる140億年の旅』
ニール・ドグラース・タイソン&ドナルド・ゴールドスミス
水谷淳 訳  早川書房

ビッグバン理論・インフレーション理論はいまひとつ信じられない。とくに、宇宙の起源の最初の2分間は、理論から導いた空想物語にしか思えない。第5部の生命の起源に興味があったが、地球外生命の探索がメインテーマ。いずれにしろ、暇人向きの本?「時空、物質、エネルギーからいかにして生命が発生したか」そして、「発生した生命が40億年の歳月をかけて、いかにして地球上に現在のような状態で存在しているか」に興味がある。この本は若干の参考にしかならなかった。

(あ洋介!)

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2005年8月26日 (金)

新刊本

『宇宙 起源をめぐる140億年の旅』 早川書房刊 を2005年8月31日の発行日以前に入手して、読み始めました。とくに生命の起源に興味があります。

(あ洋介!)

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2005年8月24日 (水)



ブラフマン、ガルーダ、ヴィシュヌはすべて梵という字で表わすみたいだ。これらはバラモン教・ヒンドゥ教の流れ。インドネシアはほとんどがイスラム教徒なのに、ガルーダ・インドネシア航空と名づけたのは、何故だろうか? インドネシアではヒンドゥ教はバリ島だけだと思うが。

ブラフマンは、宇宙の最高原理。
ガルーダは、伝説上の巨鳥でヴィシュヌ神を乗せる。
ヴィシュヌは、太陽の活動を象徴、のち宇宙維持・世界救済の神となる。

(あ洋介!)

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2005年8月19日 (金)

上から下

誰かが、「水は上から下にしか流れない」と言いました。僕は反論しました。下にいった水は、水蒸気となり、上に上がって雲となり、雨を降らせます。水は循環しているのです。ポイ捨ての話もそうですが、人間は、目に見えないものを見ることができるようになったのです。目に見えないものをよく見ることが大事だと思います。

(あ洋介!)

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2005年8月12日 (金)

解放の歌

久しぶりに訳してみた。

解放の歌
詩 ボブ・マーリィ
訳 あ洋介!

昔、海賊が僕を略奪した
僕は、商人の船に売り飛ばされた
すぐに、やつらは底なしの穴から僕を連れ出した
でも、僕の手は強力だった
全能の手によって
この時代に勝利を納めよう
解放の歌を一緒に歌おう
僕が持っているのは、この解放の歌だけだから

精神的な奴隷状態を抜け出そう
自分自身の精神を解放できるのは自分自身だけだ
原子力など恐れるな
だれにも、この時を止められやしないから
やつらは僕らの預言者をどれほど殺し続けるのか
僕らが脇に立って見ている間に
それは、ほんの一部のことに過ぎないかもしれない
僕らはその預言の書を遂行しなければならない

解放の歌を一緒に歌おう
僕が持っているのは、この解放の歌だけだから
この解放の歌だけだ
この解放の歌、解放の歌だ

ーーー

(あ洋介!)

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時間と金

時間は、宇宙に存在するリアルなもの(物理)。
金は、人間が共有する共同幻想(数学)。

「時は金なり」とは、宇宙と人間のインターラクションを示している?

(あ洋介!)

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2005年8月11日 (木)

香色音

堀口大學訳のボードレール詩集から、出てきたこと。

香と色と音が呼応したとき、感覚の、知覚の、無我の法悦を謳歌できる?

(あ洋介!)

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毒々しい色をした虫の幼虫。自分が毒を持っているので、食ったらやばいよ、と鳥などにメッセージを伝えたりするようです。護身術?その幼虫の持っている毒を構成する物質も、複雑な物質のような気がします。

(あ洋介!)

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香り

植物系の香料物質には、虫が(人間も)惹き寄せられる?
動物系の香料物質には、人間も惹き寄せられる?
動物系の麝香や竜涎香は、字からして妖しい感じ。
植物系だと、薔薇や伽羅が少しばかり妖しい感じ。

スパイスだと、胡椒、鬱金、肉桂、生姜、大蒜、薄荷など、やっぱり妖しい字です。

香りは、富と美の象徴。アラビアン・ナイトとかにもよく出てくるようです。香りは官能を誘います。僕は香水、お香、スパイス、コーヒー、お茶、タバコなど好きです。なぜなら、妖しい物質を含んでいるからです。ナチュラル系の妖しい物質は、なかなか人工合成できないと思います。錬金術の逆、複雑な物質の合成です。人工合成したケミカル系の物質は、それほど奥が深くないと思います。アサギマダラという蝶は、ヒヨドリ花に含まれるアルカロイドの一種を吸収することにより、オスに変身するようです。類人猿が、樹上から地上へ生活の場を移して、人になった。ある種のきのこに含まれるシロシビンという物質(アルカロイドの一種?)を食したことがその理由だという人もいます。摩訶不思議です。摩訶不思議という字、ほんとうにマカフシギな感じですね(笑)。

(あ洋介!)

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2005年8月 9日 (火)

Life of Pi

UC DAVISに行っている姪が、『Life of Pi』というペーパーバックを去年のクリスマスプレゼントにくれた。そのまま放っておいたが、読んでみようと思う。PWのベストセラー・リストにも出ている。翻訳もすでにされているみたいだ。

(あ洋介!)

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2005年8月 5日 (金)

バイオマス

バイオマスだけを使って、現時点のエネルギーを代替するには、地球の2倍の面積に、エネルギーとなる植物を栽培しなければならないらしい。

化石燃料や原子力エネルギーのような有限の資源(近い将来に枯渇?)を使わずに、リアルタイムの太陽エネルギー(太陽の寿命までは使える)のみを最大限に効率よく使うとする。現時点でのエネルギー使用量は、すでにオーバーフローしているということ?

化石燃料 = 太古の時代に蓄えられた太陽エネルギー
原子力エネルギー = 原子力エネルギーだけでは使用は困難? 原子力システムを支援する別のエネルギー源が必要
リアルタイムの太陽エネルギー = 水力、風力、太陽電池、バイオマスなど

(あ洋介!)

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水素エンジン

ある人と話していた。水素エンジンの話をすると、燃料電池車は知っているけど、そんなの聞いたことがないということ。僕の思い違いかと思って調べたら、やはり水素エンジンはあった。

※水素エンジン車・・・液化水素をガソリンの代わりに燃焼させるエンジンを搭載し、車が排出するのは水蒸気だけで、CO2(二酸化炭素)やNOx(窒素酸化物)などの環境に負荷を与える物質を一切出さない。また、低公害車の切り札とされる燃料電池車は、メタノールや天然ガスなどから水素を取り出しで車輪を回す電気モーターを動かす仕組みのため、水素を爆発させてエンジンを動かす水素エンジン車とは基本構造が異なる。

(あ洋介!)

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2005年8月 2日 (火)

個体差

すし屋のおやじはγ-GTPが高いので、医者からときどき節制を命じられていた。手が震えてすしを握るのが大変そうな日があった。アルコール依存症の禁断症状かと思っていた。裏で日本酒を2合ばかり飲んで、手の震えが止まった。泡を吹いて入院したときに、震え、幻覚などの禁断症状は出なかった。今は、酒も飲まないのに、手の震えはない。考えられる原因は、栄養不良による低血糖? 自分がアルコール依存症ではないか?と思っている方、一度、栄養不良も疑ったほうがいいような気がします。

毎日、ウイスキー1本以上、飲む男がいる。それも、30年間くらい続けている。こいつは、絶対にアルコール依存症だと思っていた。別の病気で、2週間ばかり入院した。でも、彼の場合も禁断症状は出なかった。

昔、ある医者が、「毎日2合以上10年間飲み続けると、アルコール依存症になる」と新聞に書いていた。これは、必ずしも正しくはない。たぶん、この医者は酒が嫌いなのだろう。

(あ洋介!)

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2005年7月31日 (日)

個体差

人間の個体差は、思った以上に大きいようだ。医療において、この辺をどこまで把握するかも今後の課題だと思う。

近場のすし屋のおやじの話だが。γ-GTPが2000もある。でも、平気で仕事をしていた。γ-GTPの正常値は50以下。普通の人であれば、γ-GTPが1000も超えれば、黄疸が出て即入院。だが、さすがのおやじもこの間、泡を吹いて意識不明になって、入院した。CTなどで、いろいろ検査したがどこも悪くない。診断は飲酒による栄養不良。1週間くらいで退院して、以前より元気になって、仕事をしている。泡を吹いたあとは、あれだけ好きだった酒なのに、飲む気がまったくなくなったそうだ。泡を吹いたときに、飲酒中枢が破壊された? 飯を良く食べるため、太って元気溌剌になっている。このおやじの場合、飲酒による栄養不良が一番の問題だったようだ。

アルコール依存症の大きな問題のひとつが栄養不良だということを、翻訳学校のテキストで学習した。ようするに酒ばっかり飲んで、食べないことが問題だということ。

(あ洋介!)

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湿潤治療

今日の東京新聞の記事。傷には消毒液を使いガーゼを当てる、が常識の治療法。「湿潤治療法」では、基本的に消毒をせずに傷にラップを当てるだけ。これのほうが早く綺麗に治せる。かさぶたもできないそうです。この方法は、スポーツ界で知られた方法。これは、昔からある治療法です。傷からは、傷を治すための浸出液が出てくる。それを乾かさないようにして治す。自然治癒力を使う。

医学の常識が、必ずしもそうでないという例です。こういうのは、他にもたくさんありそうな気がする。

(あ洋介!)

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2005年7月29日 (金)

世界遺産 - ペトラ

NHKの世界遺産のシリーズ。ヨルダンの砂漠にそびえる巨大な石の都ペトラ。ナバテア人が築いた。2300年も前によくぞこんなものを築いたものだ。水道、床暖房、いけす(海の魚用)などもあったみたいだ。ナバテア人の末裔とされるベドウィンの言葉が印象に残った。砂漠は自然環境がとても厳しいので、争いは無駄だ。生きていくには助け合うほうが良い、と言っていた。サラーム(平和)という言葉が壁に刻まれていた。

(あ洋介!)

2005年7月29日 (金) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)


二人展







綾田暁子+川上由香 二人展(ぼくの従姉妹たちの散歩)に行って来ました。場所は南青山のギャルリーワッツです。明日まで。
左から、川上由香(額、綾田暁子)、綾田暁子、綾田暁子、川上由香+綾田暁子、の作品です。

携帯のカメラで撮ったので、写真はあまり綺麗でありません。あしからず。写真をクリックすると拡大されます。

(あ洋介!)

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2005年7月27日 (水)

菌類

「菌類あっての、人類」
1グラムの土の中に10億個程度の菌類が生息しているらしいです。小さな植木鉢の中に人類より多い菌類がいます。菌類がいないと、植物は育たないでしょう。植物が育たないと、当然、人類は生きていけません。

(あ洋介!)

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2005年7月26日 (火)

戦争の絵

今日の新聞にチェチェンの子供が描いた「戦争の絵」があった。小学校に入学してすぐに、描きたい絵を描きなさいと言われた。赤と黒と青のクレヨンを使って、戦闘機と戦艦が戦っている絵を描いた。5点満点中1点。僕は、戦争を直接見たわけではない。でも、そのときに、僕の頭にはそれが一番残っていたのだろう。家にはテレビも無かった昭和38年のことだ。どこで、その絵のイメージを仕入れたかは、まったく記憶に無い。昭和38年でも、人々の頭に焼き付いていたのだろう。それが、乗り移ったとしか思えない。

怪獣映画で、空を見上げながら避難する人々を描いたものがよくあった。その当時は、気づかなかったが、あれは戦争のトラウマを描いたもの。空襲警報で避難する人たちの絵と重なる。

テレビで、小学生に将来何をしたいか、と質問したら、「贅沢な暮らしをしたい」と答える子供が多かった。今の人々の頭に焼き付いているのは、「贅沢な暮らし」なのだろうか?

(あ洋介!)

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2005年7月25日 (月)

これって何?

自分で蒔いた種に問題があるのを、便利に解決しようとしている?
本質的な対策ではないように思える(無駄が多いやり方?コンビニの陰謀?)。
コンビニというのは、「便利至上主義」という意味です。「便利」は「犠牲の代償」で成立する。

ーーーー
どうしてサプリメントが必要なのか? 

私たちが口にしている野菜や果物は半世紀以上に渡る大量の農薬使用や品種改良の結果、見栄は良くても実際にはやせた土壌から取れる栄養素の少ない食べ物になっています。 さらに冷凍・加熱や、缶詰にして保存することで、必要な栄養素がさらに失われてしまっています。 そのほか現代人の生活習慣に起因するところが多くあります。

摂取する食物
・食物自体の栄養素が減少
・農薬や環境ホルモンが残留した食品
・保存料や着色料、添加物が多い
・精製、加工度が高い食品
私たちの生活習慣
・運動不足
・偏った食生活
・飲  酒
・睡眠不足
・喫  煙
・仕事などによるストレス

私たちが食事をする理由は大きく分けて「栄養を摂る」ことと、「食欲を満たす」ことです。
本来動物はこの2つを同時に行い「食欲を満たす」=「栄養を摂る」になっているのですが、人間は「食欲を満たす」≠「栄養を摂る」になってしまうのです。
つまり「栄養を摂る」ことをサプリメントに分担してもらい、あなたは「食欲を満たす」のに専念し、食文化を楽しんでもらえばいいわけです。

食事だけで必要な栄養素をすべて摂るのは難しい

サプリメントで食事の一部として摂る(簡単便利だから)

そのほか要因としては、私たちの社会はどんどん高齢化社会へと進んでいき、これからは従来の医療のみでは高齢化社会に対応していくことは不可能に近く、医療費の自己負担もどんどん高くなっていくのは明白です。 そこで重要になっていくのが、予防医学。 そういう観点に立っても私たちにとってサプリメントはますます重要になっていくでしょう。 
ーーーー

(あ洋介!)

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健康食品

『栄養革命』という本を読んでいると、最近流行のサプリメントと関係ありと思って、調べた。
やはり、日本の健康食品(サプリメント)ブームは、アメリカ発だった。

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サプリメントが世間一般に広がったのはアメリカが最も早かったのですが、それは1975年に「アメリカ人の不健康の源は食生活の中の栄養不足にある」という内容が詳細にまとめられた報告書がマクガバン上院議員から上院議会に提出された事がキッカケになっています。このレポートは3,000名を越す医師、科学者、生化学者の協力を得て、過去の臨床データ、医療報告、栄養学的分析を元に5000頁にも及ぶ膨大なものでした。
広く普及したのは1994年にアメリカで栄養補助食品健康教育法(DSHEA)が成立し、食品の医薬品の中間的存在である、サプリメント(栄養補助食品)が明確に定義されています。(日本は医薬品と食品のみ)これが基で本格的にアメリカではビタミン剤や栄養補助食品市場が急速に成長し始めたのです。
ですから現在でも日本のサプリメントはアメリカより20年遅れていると言われています。 アメリカの外圧に押され、栄養補助食品に対する規制緩和や厚生省の基準の見直しの検討会を開催している状況です。
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日本のメーカーのサプリメントにはひどいのもあるみたいなので、ご用心!
個人的には、サプリメントにはあまり触手が伸びないのですが。古い人間だからなのかな?

(あ洋介!)

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2005年7月24日 (日)

早期発見

早期発見でがんを取り除いても、免疫力が落ちた状態を改善しないと再発しやすいのでは?免疫力を高めることは、がん治療の大きな要因のような気がする。

(あ洋介!)

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ストレス

免疫力にストレスが絡んでいることも間違いないと思います。過剰ストレスやまったくストレスのない状態は、免疫力を低下させるみたいです。適正なストレス状態にあるときが免疫力が一番高まるみたいです。過剰ストレスのときはストレスの発散。ストレス不足のときは、何らかの形でストレスを受ける。このへんの方法論については専門家がいると思いますが。今のところ、知りません。

(あ洋介!)

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食べ物

今、翻訳学校の先生が訳した『栄養革命』という本を読んでいます。免疫力を高める大きな要因に「食べ物」があることは間違いないと思います。

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がんの治療

がんの三大治療には放射線治療、化学療法(抗がん剤)、手術があります。これらは、免疫力を低下させるので、行なわないほうがいいという、極端な考え方もあります。僕が思うに、予防として免疫力を高める。それでも、がんになった場合は、三大治療を行なう。三大治療を行なった後は、免疫力を回復するために、ひたすら休憩する。三大治療を行なった後が、がんが再発する可能性がもっとも高くなっているみたいです。

放射線治療は免疫力を50%くらい低下させるらしいです。化学療法は30%くらい、手術は10%くらい低下させるらしいです。がん検診とかを受けて、精神的に不安に思うことも免疫力を低下させるらしいです。このへんは、個人差もあるし、これから正確な調査が必要な気もします。

(あ洋介!)

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発がん物質

発がん物質とは、悪性新生物を物理的に作り出す物質のこと?作り出した悪性新生物が強力なものであったり、量が多いと、免疫機構で対処できなくなって、いわゆるがんになる?いずれにしろ、免疫機構と悪性新生物の力のバランスで、がんになるか否かが決まる?

(あ洋介!)

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がん細胞

人間には、毎日、100万個程度のがん細胞が発生しているらしいです。なぜ、がんになったり、ならなかったりするか?がんにならない人は、免疫機構が働いて、発生したがん細胞を殺しているらしいです。過剰ストレスなどにより、免疫機構が低下すると、がん細胞が勢力を増して、いわゆるがんになるという説もあります。がんのことを悪性新生物とも呼びます。免疫細胞と悪性新生物やウイルスとの戦い。免疫はこれからの医療の大きなテーマのひとつだと思います。

(あ洋介!)

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人間の細胞

人間の細胞には、太古からの細胞を引き継いでいるものがあります。免疫機構をつかさどる細胞などです。太古の時代、単純な細胞の原生生物と生命になり損ねたウイルスが戦っていました。今現在、人間の体内で、免疫機構をつかさどる細胞が、ウイルス相手に太古の戦いを再現しているらしいです。

(あ洋介!)

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2005年7月23日 (土)

DNA

みなさん、自分の系列のDNAを生き延びらせるために必死になっておられるようですが。

ヒットラーのDNAでも、PAPAのDNAでも、王様のDNAでも、ミックのDNAでも、最も長く生き延びれば拍手!ホモ・サピエンスのDNAには変りありません。

ただ、個人的には、DNAは多様性があればあるほど、生き延びる可能性は高いと思っています。いつまで、生き残れるか? ホモ・サピエンスのDNA!

(あ洋介!)

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2005年7月22日 (金)

まやかし

壁に100万回突き当たると通り抜けることが確率的に可能とか、言われたりして、人間もそういうことが可能などと、勝手なことを言う人がいます。ある特異な物質の世界では、そういうことはあるのかもしれません。そこに、人間を持ち込むことが誤りです。タイムマシンのまやかしと同じようなものです。

(あ洋介!)

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バチカン

NHKで世界遺産 - バチカンを見た感想です。10億人のローマ・カトリック教徒の総本山。宗教に国境はないということが一番印象的です。国とは何でしょうか?キリスト教が誕生してまだ2000年程度しか経っていないこと。イースターを見ていると、偶像崇拝のキリスト教徒と、メッカ巡礼の偶像否定のイスラム教徒が対立するのは当たり前のような気もします。イスラム教徒も10億人います。イスラム教が誕生して1300年程度?どちらにしろ、長い生命の歴史から見ると、一瞬のことに思えます。

(あ洋介!)

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弱肉強食

村上さんという人が、強いものが生き残るのが自然で、弱いものは死滅しても当たり前、みたいなことを書いておられたようです。いまどき、ダーウィニズムを基にしたこんな単純なモデルを人間に当てはめるのは、馬鹿げています。例えば、ライオンでも餌をすべて食い尽くせば、自分たちも死にます。だから、満腹の時には、そばに餌がいても、振り向きもしません。無用の殺戮はしません。

前にも書きましたが、「貧乏人あっての金持ちです」。

はっきり言って、どんな最強の人間のDNAでも必ず滅びます。早いか遅いかだけです。村上さんのDNAが最強だとして、その系列がいつまで生き延びれるか、予測してみたらどうでしょうか?

もしも、菌類が全滅したら、人間は生存できないでしょう。生物界は複雑な連鎖で成立しています。村上さんの言う強いものとは何でしょうか?強い人間?人間は生物界では、ホモ・サピエンスという単なる一種に過ぎません。この種が絶滅するのも明らかです。太陽系の寿命以下であることは明らかです。太陽系の寿命よりもずーっと前に滅びると思いますが。

地球などは、銀河系全体から見れば、ごみ以下です。ひとりの最強の人間と言っても、どんなものかは想像できると思いますが。自分から宇宙を見るのではなくて、逆に宇宙から自分を見たらどうでしょうか?ロケットを飛ばして喜んでいる人間の滑稽さがわかると思いますが。宇宙は観測するものであって、行くものではありません。ただ、今使っている人工衛星などは否定しません。地球の一部だと思っているからです。

(あ洋介!)

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千円札と小銭の千円は、同じ千円でも価値が違います。小さな飲み屋で飲むときに、その飲み屋のことを考えると違います。飲み屋にはつり銭が必要です。そういう意味で、1万円札はできる限りコンビにとかでくずして、細かい金を必ず持つようにしています。銀行でも、1万9千円、2万9千円とかいう単位で金を引き出します。硬貨もある程度は持つようにしています。ある飲み屋での今日の支払いは、1400円でした。普段は硬貨が足りないので、細かい金がいいんだよね?と聞きました。でも、今日は硬貨は十分にあって、千円札が不足していたみたいです。そこで、千円札を二枚出しました。金額は同じでも、飲み屋の人はそれで助かります。これは、金についての小さなことですが、金が何であるか考えるひとつのヒントでもある気がします。

大きな金のこともようく考えると面白ですよ。ちょっと前に書きましたが、数百円で建てることができた家が、今はなぜ数千万円もかかるのでしょうか?

石油がなくなったら、世界中の金を集めても、1リットルの石油も買うことは不可能です。

砂漠の中で、水がなくなったとき、1億円出しても、コップ一杯の水を買うでしょう。1億円の札束は、ただの紙です。1億円出して、売ってくれる人がいたら、それこそ幸いです。

(あ洋介!)

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成功?

今日、ある人が「自分の兄は、50歳近くなって、好きな音楽で食っている。成功はしていないけど」と言っていた。成功した人生とは何だろう?例えば、ゴッホは生きている間に絵はほとんど売れていない。ゴッホが生きていた間は、食うや食わず。ゴッホの人生は成功していないのだろうか?成功=金、地位、名誉 ではないと思うのだが。成功=自分なりに完全燃焼すること だと思うのだが。場合によっては、金、地位、名誉が伴うこともあるかもしれない。金、地位、名誉は後から来るものであって、目的ではないような気がする。金、地位、名誉があっても、惨めな人もいるし、金、地位、名誉がなくても、満足した人生の人もいると思う。金、地位、名誉が目的の人は、もっと上の金、地位、名誉を死ぬまで求めて、死ぬときには「まだ足りない」と死に際も悪い気がする。

今の世の中、成功=金 みたいな風潮だと思う。これって、本当? 金とは何かということを自問する必要があるのでは? 金が何であるか、考えたことがありますか? 金が何であるか、熟考したあとに、金のことを語るのは良いと思う。現実の世の中で生きていくためには金が必要。でも、金は手段だと思う。目的ではないと思う。だからこそ、コスト意識は必要。コストには犠牲という意味もあります。何を犠牲にして何を生かすか、ということがコスト意識ではないのかな?

(あ洋介!)

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2005年7月20日 (水)

風の便り

転載します(ちょっとばかし厳しいメッセージです)。

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田坂広志 「風の便り」 第172便
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情報社会の逆説

ネット革命、ブロードバンド革命、
そして、ユビキタス革命と続く
情報革命の深化は、
我々に何を求めているのか。

そのことを考えるとき、
いま、多くの草の根の人々が
自由にメッセージを発信している姿が、
目に入ってきます。

自分の個人サイトを開設して情報発信をする人々。
ブログを使って、毎日、個人日記を公開する人々。
ネット・ラジオを使って、個人放送局を持つ人々。
コミュニティの掲示板に書評や映画評を書く人々。

それは、
誰でも手軽に、瞬時に、そして自由に、
自分のメッセージを世の中に発信できる
素晴らしい時代の到来を意味しているのでしょう。

しかし、そうした時代の素晴らしさの一方で、
「メッセージの洪水」と呼ぶべき現象と、
「玉石混交の言葉の氾濫」を見るとき、
我々は、そこに、
情報社会の一つの逆説が生まれてくることに
気がつきます。

この情報社会において
我々に求められるのは、
多くのメッセージを語る力ではない。
多くの言葉を語る力ではない。

「言霊」を語る力。

短くとも、
心に残る言葉、
胸を打つ言葉、
腹に響く言葉。

そうした言葉を語る力こそが
いま、求められているのでしょう。

2005年7月18日
田坂広志

ーーーーーー

(あ洋介!)

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2005年7月18日 (月)

若衆






若衆の稽古風景を見てきた。舞踏だから身振り、手振りがコミュニケーションの中心。指導者は、日本語、英語、手話(メンバーに聾唖者がいる。手話も使用できる言語のひとつ)を使って、指導していた。スペイン人の男性とセルビア人の女性は日本語で話していた。1対多の場合でも、動作が共通の場合は、身振り、手振りで指導できる。1対多の場合で、指導者が各人の立ち位置などを決めようとする場合には、共通言語があったほうが、スムーズにいくようだ。グローバル化した世界では、英語が共通言語になる可能性が高いと思われた。しかし、マルチ言語によるコミュニケーションも場合によってはあり得る気がした。

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2005年7月16日 (土)

面白い?

昨日、また鶴ちゃんに会った。鶴ちゃんたちのメンバーに入る条件は、2つ以上の言語を使えること。コミュニケーションのとり方は、一番通じやすい言語を使う?セルビア人とスペイン人が日本語で話したりするらしい。面白そうなので、練習風景を見に行くことにした。

(あ洋介!)

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2005年7月13日 (水)

歌と詩

ボブ・マーリィは歌も詩も最高だ。ニーナ・シモンが歌う詩もいい。もちろん歌も。ボブディランの歌はあまり好みではないが、詩はいいと思う。ジャズの詩にもなかなかのものもある。ビリー・ホリデー、エラ・フィッツジェラルド、カーメン・マクレー、サラ・ボーンの歌もいい。このなかで声だけですぐに聴き分けられるのは、ビリー・ホリデーだけ。他の三人はときどき混同してしまう。ルイ・アームストロングの歌は好きだ。フランク・シナトラはいまひとつ。ジョビンは朝聴くのがいい。

最近は、ビートルズ、マイケル・フランクス、マービン・ゲイ、イーグルスなどはほとんど聴かない。

ゆったりしたいときは、マイルスのカインド・オブ・ブルーとコルトレーンのバラードを聴いている。

(あ洋介!)

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2005年7月12日 (火)

下北沢の深さ

そのうち取り壊される予定の闇市の跡。フランスのソルボンヌ大学で法律を勉強した賢こそーな26歳のフランス人が飲んでいた。ソルボンヌ大学は世界一と言っていた。フランスでも法律家になるための試験は難しいとも言っていた。
そのときに、久しぶりに鶴ちゃんという若手舞踏家に会った。彼は麿赤児の弟子で、独立して若衆(ヤンシュー)を主宰している。8月のお盆のころに神楽坂で日韓共同制作舞踏をやるみたいだ。日、韓、セルビア、スペイン、カナダ、イギリス、メキシコがインターナショナル・ユニットとして絡んでいるみたいだ。
麿赤児には会ったことがないが、知り合いの林海象監督の映画によく出演している。新宿住友ビルの前で開演された梁山泊の芝居を見に行ったときに会った崔洋一監督の映画にも出ている。

(あ洋介!)

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2005年7月 6日 (水)

虫 -> 脳

養老さんの『私の脳はなぜ虫が好きか?』に始まって、脳に関する本を数冊購入した。『バカの壁』は話題になったときにすでに購入していた。『唯脳論』養老孟司、これは少し難しいが面白い。『火星の人類学者』オリヴァー・サックス、帯に「養老孟司氏絶賛」と書いてあった。『The Essential Difference』Simon Baron-Cohen、これは女脳と男脳の違いを書いた本。和書のタイトルは『共感する女脳、システム化する男脳』。

そういえば、昔、『脳内革命』とか『話を聞かない、、、地図が読めない、、、』とか流行った。脳ブームは、今や、下火?まだ、続いている?

(あ洋介!)

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2005年7月 4日 (月)

同じ?

養老さんも同じようなことを考えたりしている。自然物と人工物。差異と同一性。今の世の中、そういうこと考えるのは、普通?

(あ洋介!)

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日本の虫

養老さんの本からの抜粋です。明治のはじめにイギリスから来て日本の甲虫を採集したジョージ・ルイスという人の話です。長崎から東京に向けて採集したときは、東洋区系。二度目の来日のとき北へ行くと、旧北区系。東洋区系は南の虫。奄美大島から沖縄。揚子江から雲南、ベトナムの相と似ている。旧北区系は、ユーラシア大陸に広がっている相。沿海州、ウラジオストックあたりの虫と共通している。

虫も植物も動物も人間も、そういう感じで日本に移動してきたのだろう。今、外来種の生物が問題になっている。人間が意図的に急激に、外来生物を持ち込んだので、問題が大きくなった?自分で蒔いた種は、自分で刈り取らなければならない?それとも、現時点でそうなったのだから、それはそれで摂理?

(あ洋介!)

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2005年7月 2日 (土)

無頼派

NHK 人間ドキュメント「かあちゃんは好敵手 棋士 藤沢秀行と妻モト」 ATP賞 2005 グランプリ受賞を見た。最後の無頼派と言われている秀行と妻のドキュメント。勝負師の締めくくり。「カスバの女」を歌う秀行に一抹の寂しさを感じた。これから先、このような男はなかなか現れない気がする。最近、身の回りを眺めると、「男らしい女」が多い反面、「女らしい男」も多い。女の無頼派は現れても、男の無頼派は現れない気がする。

無頼派の太宰治、坂口安吾、壇一雄、彼らの作品で今のところ一番印象深いのは、安吾の『桜の森の満開の下』だ。最後のシーンがなんとも言えない。心が透徹とする感じだ。

(あ洋介!)

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2005年6月29日 (水)

Dream Team

あるサイトで、Dream Teamという特集を組んでいて、有名なミュージシャンのライブビデオを流していた。ざーっと見てみた。

クラプトン(2001年)、ティナ・ターナー(1979年)、プリンス、レイ・チャールズ(1999年)、クリーム、AC/DC(1996年)、ニール・ヤング(1999年)、プリテンダーズ(1995年)、オアシス(2000年)、ブリトーニ・スピアーズ(2000年)、クリスティーナ・アギレラ(2000年)、ブライアン・マックナイト(2002年)、ディジー・ガレスピー、エラ・フィッツゼラルド。

やはり、エラが一番安心して聴ける。これらは、ロック、R&B、ソウル、ハードロック、ジャズなどに分類されると思う。AC/DC、ブリトーニ、クリスティーナ、ブライアンは名前も聞いたことがなかったけど、たぶん有名なんだろう。プリンスの名前は知っていたが、初めて聴いて風変わりだと感じた。僕にとっては、このビデオが一番新鮮で面白かった。ブリトーニはかわい子ちゃん歌手、ライブに来ているのはティーンエージャーの女の子がほとんど、マイケルジャクソン風の流れ?

(あ洋介)

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2005年6月24日 (金)

リサイクル

物のリサイクルとは、仏教的に言えば、一種の「転生」?

(あ洋介!)

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風の便り

ばらばらになった科学の思想、エコロジーの思想、宗教の思想などが融合していく必要があると思っています。

田坂さんの風の便りとそれに対する僕の返信です。

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田坂広志 「風の便り」 第164便
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エコロジー思想の未来

地球環境問題への意識が深まる中で、
近年、エコロジーの思想もまた、
さらなる深化を遂げつつあります。

「ディープ・エコロジー」

この思想がめざすものは、
我々の無意識の中に潜む、
一つの思想を超えることです。

「スピーシズム」(生物種差別主義)

我々の心の中に、
自らの人種が他の人種よりも優越していると考える
「レイシズム」(人種差別主義)が潜んでいるように、
人類という生物種を、
他の植物や動物などの生物種に比べて、
尊く、価値あるものと考える思想が潜んでいます。

では、生物種を差別しないという
このディープ・エコロジーの思想は、
これから、どこに向うのか。

そのことを考えるとき、
空想的とも思える思想が、
心に浮かんできます。

「生物」と「無生物」を差別しない思想。

しかし、その想像の中で、
ふと、足元を見下ろすとき、
一つの言葉が目に入ってきます。

山川草木国土 悉有仏性

その思想は、すでに遠い昔、
語られていたのです。

2005年5月9日
田坂広志

ーーーーー
田坂さま

山川草木国土 悉有仏性

を見て同じようなことを考えていました。

私のブログの記事の抜粋です。

「今日久しぶりにアオスジアゲハを見た。トカゲも見た。緑道が整備され、人工の小川ができて、生き物が増えた気がする。もともと、田んぼも畑も人工物。やはり、人工物と自然物のバランスは大事な気がする。人工物を作るときは、目的を明確にし自然物とのバランスを考えるべきだと思う。」

私は機械や建物も生きていると感じています。

例えば、バイクや車も人が乗らないとさび付いて動かなくなります。
乗って、手入れをすることで、寿命も延びます。

家も人が住まないと、寿命が縮んで廃屋になりやすいです。

機械や建物は自立してはいません。人が生かします。
一方、生命は自立しています。
その違いはあるものの、生まれて死ぬという寿命は、両方ともあります。

ーーーー

(あ洋介!)

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風の便り

田坂さんという人が「風の便り」というメルマガを出しています。このメルマガは、共感できるものが多いです。

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田坂広志 「風の便り」 第169便
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「人生の成功」の定義

アメリカの初等教育において、
かならず子供たちに教える言葉があります。

Define your own success.

あなた自身の「成功」を定義しなさい。

この言葉を聞くとき、
我々は、気がつきます。

世に溢れる「勝者」や「勝ち組」という言葉の中で、
自分自身が定めた「成功」の基準ではなく、
社会通念が定めた「成功」の基準によって、
無意識に、人生の道を選んでいく。

その我々の姿に、気がつきます。

しかし、そのことに気がつき、
自分自身の「成功」を定義しようとするとき、
我々は、しばしば、
さらに深い問題に突き当たります。

自分が本当に求めているものが、分からない。

それゆえ、アメリカの初等教育においては、
先ほどの言葉とともに、
かならず、
もう一つの言葉を教えるのでしょう。

Find your own uniqueness.

あなた自身の「個性」を発見しなさい。

すべては、深い「自己探求」から始まる。

この二つの言葉は、
そのことを教えてくれるのです。

2005年6月20日
田坂広志

ーーー
(あ洋介!)

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2005年6月22日 (水)

平家物語

昔から、これには、ひとつの真理を感じていました。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

祇園精舎(ぎおんしょうじゃ):須達(しゆだつ)長者が釈迦とその弟子に寄進した寺。
沙羅双樹(さらそうじゅ、しゃらそうじゅ):インド、クシナガラ城外、娑羅の林の中、釈迦の病床の四方に二本ずつ相対して生えていたという娑羅の木。

(あ洋介!)

2005年6月22日 (水) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)

アインシュタインの言葉

去年翻訳した本のなかに、アインシュタインの言葉がありました。

Make everything as simple as possible, but not simpler - Albert Einstein
すべてをできるかぎり単純にしなさい。しかし単純にしすぎないように - アルバート・アインシュタイン

今年は、国際物理年です。アインシュタインが有名な3つの論文を出して100年、没後、50年です。

(あ洋介!)

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現在

宇宙が誕生したのは150億年前、地球が誕生したのは46億年前。地球上で物質が反応していって、より複雑な物質が生成された。そして41億年前に奇跡的に生命が誕生した。原生動物から最初の哺乳類が誕生するまで40億年の歳月を要した。200万年前に原人が発生し、我々ホモ・サピエンスが誕生したのは、ほんの10数万年前。文明が誕生したのは、たったの数千年前で、産業革命以来300年くらいで人類が大爆発した。地球がせまくなって、人類の限界が見えてきたのが現在?

(あ洋介!)

2005年6月22日 (水) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)

21世紀

ブログを始める前には、知り合いにBCCメールで疑問などを送っていました。見返してみると、時の流れを感じます。そのなかのひとつです。

世界を「巨大な機械」と考えたニュートン的な考え方と、「大いなる生命」と見るプリゴジン(77年のノーベル賞受賞者)的な見方を、いかにして融合させていくかが、21世紀の課題のひとつだと感じています。

(あ洋介!)

2005年6月22日 (水) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)

2005年6月20日 (月)

ナチュラル・ミスティック


子供の絵?

2005年6月20日 (月) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)

2005年6月19日 (日)

今夏の話題3作?

今夏の話題3作激突という見出しで、東京新聞に出ていた。スピルバーグの「宇宙戦争」、ルーカスの「スター・ウォーズ」、ノーランの「バットマン」、金を使いまくっている。アメリカ映画の発想の貧困さを金で解決した?こどもだまし?いずれにしろ、見る気はしない。

(あ洋介!)

2005年6月19日 (日) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)

記憶をたどって

安部公房の演劇を見たが、演劇の感じは覚えているが、タイトルなどは不明だった。ネットで調べてみた。安部公房スタジオの最後の公演を見たものと思われる。『仔象は死んだ』PARCO西部劇場。その当時の僕では、あまりに内容が超えていたため、理解が不可能だったと思われる。舞台監督の広瀬彩さんの紹介で見た。開演前に劇場を訪れて、広瀬さんが舞台の説明をしてくれたのを想い出す。彼女が地下足袋を履いていたのが印象的だった。山口果林が出演していた記憶はある。

1979年5月「<イメージの展覧会>仔象は死んだ」安部公房/安部公房スタジオ/セントルイス、エジソン・シアター~ワシントン、ケネディセンター~ニューヨーク、ラ・ママ~シカゴ、レオン・マンドル・ホール~デンバー、シュワイダー・シアター~横浜青少年ホール~西武劇場

安部公房は海外での評価が高く、ある意味、歴史の1ページに立ち会ったのだろう。

見逃してしまったのは、ボブ・マーリィの東京公演(渋谷公会堂、同年の4月4日)。あまりにも残念!そういう時代だったのだろう。

(あ洋介!)

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2005年6月18日 (土)

イサムさんの絵


イサムさんと初めて会って、彼のことがとても気に入りました。貧乏な僕が思い切って買った『不思議の国の青の目人間』という絵です。携帯のカメラで撮ったので、綺麗に写っていないのが残念です。

(あ洋介!)

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2005年6月17日 (金)

夢を買う

ある骨董屋さんと話した。鉄人28号などの骨董のブリキのおもちゃが高値で売れているらしい。買うのはIT関連で儲けた人が多いらしい。買う人たちは、小さいころ鉄人などを見て、いつか鉄人みたいのを作ろうとか夢を見た?現実は、鉄人のようなロボットを作ることは不可能だとわかった。鉄人にしろアトムにしろ、あんな単純な装置で、重量の重い空飛ぶロボットを作ることは不可能。それを認識したとき、子供のころに見た夢の埋め合わせとして、骨董のブリキのおもちゃを買っている?彼らは、骨董ではなく、かなえられない夢を買っているのではないだろうか?レア物だからという理由だけで、高値になっているとは思えない。

SFの功罪として、科学技術を発展させる力にはなっているが、同時に限界を越えたイメージを子供に与えていることがあると思う(どらえもんなど)。これからのSFは、現実に少しのプラスアルファを加えることしかできないと思う。そういう意味で、SFは限界に来ている。科学技術では夢を見られないので、ハリーポッターのようなファンタジーが売れたのではないか?いずれにしろ、これから先の時代は、現実が重くのしかかってくると思う。今の子供たちはどういう夢を見ているのだろうか?

(あ洋介!)

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2005年6月16日 (木)

バリで買った絵


1981年にバリで買った絵です。かなり安かった気がしますが、購入金額は覚えていません。

(あ洋介!)

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2005年6月15日 (水)

無寸草など


無寸草が下北沢に新規開廊したので、お祝いを兼ねて、絵を一枚買った。沢田としきの「Tristeza」というギターとはとが描いてあるもの。

沢田のコメントです。
Tristezaとはスペイン語で悲しみ、悲哀の意味です。Paloma tristeという歌があって、男と女の別れを歌ったものですが、その曲のイメージというか、悲しみの先にある感情を表現しています。

先日、ゴッホ展に行った。ゴッホはすごいという感じ。ただ、ゴッホの描いた浮世絵の美人画を見ると、やはり日本の浮世絵もすばらしいと感じた。

(あ洋介!)

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2005年6月14日 (火)

素敵な言葉

私はいつでも暗中模索だし、おかげで一寸先は光のような気がしている

作家・長谷川四郎

東京新聞の「心の語録」で見つけました。

(あ洋介!)

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胡蝶の夢

昔、荘周は夢で蝶になった。
ひらひらとして胡蝶そのものであった。
自然と楽しくなり、気持ちがのびのびしたことだった。
自分が荘周であることはわからなくなっていた。
にわかに目覚めると、なんと自分は荘周であった。
荘周の夢で蝶になったのか、蝶の夢で荘周になったのかはわからない。
しかし、荘周と胡蝶とには、間違いなく区別があるはずである。
こういうのを、「物化」というのである。

「物化」とは、物が変化すること。

「胡蝶の夢」という言葉の響きが好きです。

胡蝶だろうと荘周だろうとどちらでもかまわない。でも、区別はあり、変化しただけ?
ということ?

(あ洋介!)

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2005年6月 7日 (火)

感慨深いもの?

萩原朔太郎は70年位前、45歳のときに下北沢近辺に越してきた。彼の著作などを見ていると、なぜか感慨深いものがある。池ノ上から下北沢へ下る坂道なども「青猫」と関係があったらしい。「虚妄の正義」もなんとも言えない。

(あ洋介!)

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2005年6月 5日 (日)

スーパーマン?

「ブレードランナー」のハリソン・フォード、「マッドマックス」のメル・ギブソン、「レオン」のジャン・レノ、「青春の門」の伊吹重蔵、清水の次郎長、この人たちは人間くさいスーパーマン?もしくは、ある種の任侠の徒?

(あ洋介!)

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2005年5月28日 (土)

難問

realityとideologyをどう区別するか?

人間はパーフェクトにrealityを認識できるのだろうか?

(あ洋介!)

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2005年5月26日 (木)

医学

医学が病気を作っているという人がいたが、バイオテクノロジや医療関係のメルマガを見ていると、必ずしも否定できないような気がする。あまりに細かく見すぎて、本来なら自然治癒力や免疫力で治癒してしまうような症状まで、病気と断定されているものもあるのではないかという気がする。小を見て大を見ずには、なっていないのだろうか?医学が進んだと言っても、近年で大幅に寿命が伸びたと言う話もない。いずれにしろ、小と大のバランスが大事な気がする。病気が増えたもうひとつの原因に、近年の社会構造に起因する心の問題もあるような気がする。

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2005年5月25日 (水)

病気

世の中に病気を持っている人が、こんなに多いのは何故だろうか?完全に健康な人のほうが少ないような気がしている。薬をまったく使わない人のほうが、少ない気がする。胃薬などを含めると、皆無のような気がする。

(あ洋介!)

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2005年5月24日 (火)

虫の知らせ?

あるバーで飲んでいた。マスターがネパールへ行くというので、話をしていた。僕が15年位前にバンコク経由でネパールへ行ったとき、カトマンズでJAICAの麻酔医の女性にお世話になった。その話をしていると、カウンターの離れた場所で飲んでいたUさんという初対面の女性が、その人はOさんじゃありませんか?と聞いてきた。彼女もJAICAの関係者だ。僕は、Oさんの名前を忘れていたが、なんとなくそのような名前だと思った。Oさんを紹介してくれたのは、その当時バンコクに住んでいた友人の女性Sだ。経由のためにSのアパートに泊まっているときに、Oさんの名前と電話番号を教えてくれた。そして、カトマンズでOさんとコンタクトを取った。

Oさんの名前の確認を取るために、すぐに友人の女性Sの携帯に電話した。Sとは、今は、疎遠になっているので、めったに電話などはしない。Sは両親の面倒を見るために、今は石巻に住んでいる。Sは出なかったが、30分後くらいに折り返し電話をして来た。やはり、麻酔医はOさんだった。Sのお父さんの具合が悪化しているので、病院に来ているとのことだった。心配だったので、翌朝11時過ぎに電話した。そのころに、Sのお父さんは亡くなったみたいだ。

合掌

(あ洋介!)

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2005年5月23日 (月)

今朝の気分

月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり

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2005年5月15日 (日)

翻訳本

翻訳を企画している著者の10年前の本を読んだ。ReligionとScienceの両方が大事だと考えているようだ。

Reincarnation(転生)、Karma(業)、Nirvana(涅槃)、Intruism(利他主義)の単語が出てきた。この時代の人(アメリカ人)は仏教に影響を受けているのだろうか?このブログで取り上げていないのは、Karmaだけ。

ビタミンについては、Vitamin B12のみが出てきた。次回の翻訳学校での僕の担当は、まさに、Vitamin B12。この人とは縁があるのだろうか?

(あ洋介!)

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2005年5月13日 (金)

任侠

弱きを助け強きをくじく。理想的ですが、そのひとなりのベストを尽くしても、どうしようもならない場合に限定すべきです。努力もしない「弱き」は助ける対象でなくてもいいと思います。やくざも昔は「任侠の徒」だったはずです。清水の次郎長とか。今の暴力団は、やくざではありません。弱きから吸い上げる、ダニです。任侠の徒であってほしいです。

(あ洋介!)

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イスラム教

イスラム教のことは詳しくはありません。モハメッドは商人の出らしいです。一番すごいと思うところは、利子がないという点です。今のところ、思ったことですが。

(あ洋介!)

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2005年5月11日 (水)

宇宙論と生命&同じという概念

物質を中心とした宇宙論の中に、無理やり生命(とくに人間)を組み込もうとするところに大きな問題が問題があるという気がします。はっきり言って、いくら頑張ったところで、人間は太陽系外に脱出することは不可能だと思います。人間にとっての太陽系はものすごく広大なものです。宇宙から見た太陽系は大海原の一粒の砂にすぎません。もっと、人間としての現実を見るべきだと思います。

物質としての宇宙を考えるとします。宇宙をさまよっているニュートリノでさえ、同じものはありません。同じニュートリノを人間が再現することは不可能です。時空の中に存在するニュートリノでさえ、そのニュートリノです。そのニュートリノは再現不可能です。当然のことながら、その人間、その犬、その鳥、その魚、その蛙、そのトカゲ、、、、そのニュートリノ、、、時空の中で同じものは再現不可能です。単に、人間がそれらを同じものとして認識しているにすぎません。同じと言う概念は人間の単なる誤認識だと思います。どうでしょうか?

●「ホーキング未来を語る」をざーっと読むのと、上のような考えが出てきます。

●コピーして作成した同じ本やCDは、同じだと普通思っています。物質的には、いわゆるニュートリのレベルまで細かく見なくても、異なります。人間などに意味のある物としてみても、読んだり聴く人により、感じ方や捉え方が異なります。たとえ、同じと思われる人が続けて2回読んだり聴いたりしても、1度目と2度目では感じ方や捉え方が異なると思います。1度目と2度目では時空が異なるため、実際は同じものではありません。人間は再現不可能な時空の中で生きています。1度目と2度目では、いわゆる同じと思われる人でも状態が変わっています。気がつくかつかないにしても、同じと思われる本やCDと同じと思われる人間の間のインター・アクションは1度目と2度目で異なっています。

●「スタートレック」では、世界や社会は定常状態になるとホーキングの本に書かれていました。僕が思うには、100兆年後?と言われている宇宙の死まで行けば、定常状態になると思います。この状態になれば、時空も存在せず、当然、物質やエネルギーも存在しないと思います。宇宙の死こそが定常状態であると思います。宇宙の死までは、何らかのものが変化していると思います。

●同じものは何ひとつとして、宇宙には存在しないと思います。時空も物質もエネルギーも生命も流れているだけだと思います。「諸行無常」の概念かもしれません。定常状態になるのは、宇宙の死のときだと思います。

●ある人の死は、その人にとっての定常状態だとは思っていません。その人の死により、その人と縁があるものが影響を受けます。その人の死が別の人やその人の犬などにも伝わります。延々と伝わって行きます。物質的に見ても、その人は消滅しますが、その人を構成していた物質が消滅するわけではありません。

(あ洋介!)

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2005年5月10日 (火)

英彦山





不思議姫が神社の参拝の正式な仕方を知らないということから、英彦山を思い出した。子供のころは、初詣とかは行ったことがない。神社といえば、小学校のころに何度か行った英彦山の神社の印象が強い。英彦山は九州で一番高い山だ。日本の三大修験道場で山岳宗教のメッカだ。天照皇大神(あまてらすおおみかみ)の子、天之忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)を主神とする。天之忍穂耳尊の祖父母神である、伊弉册尊(いざなみのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を副神とする。釈迦、弥陀、観音を本地仏とする。三神、三仏を渾然一体として祀ってある。

植物、鳥類、昆虫類がたくさん生息している。小学校のときに昆虫採集を兼ねて、夏休みに数度行った。これが「つぶやき」欄のバタフライ・シリーズに繋がっている。バタフライ・シリーズを載せていると、偶然にも虫愛ずる姫君に出会って、話に花が開いた。国蝶のオオムラサキとかもいます。

(あ洋介!)

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2005年5月 9日 (月)

きょろきょろ目玉

ゼム・ゼア・アイズ
詩 マケオ・ピンカード ウィリアム・トレーシー
ドリス・トーバー
訳 あ洋介!

初めて見たとき、恋に落ちたのさ
あんたの目玉をね
きょろきょろ動く可愛い
あんたの目玉
あんたの目玉でハッピーにもなるし
ブルーにもなる
きょろきょろ動いて、たまらんよ
可愛いあんたのために、優しくするよ

おいらの気持ちは浮き浮きさ。何するんだい
そのあんたの目玉で
あんたが利口なら、目玉に気をつけな
あんたの目玉は、きらきら、きょろきょろ
あんたの目玉は、トラブルのもと
きょろきょろするのは、やめな
危ねーもんがあるよ
あんたの目玉には

#ジョイントライブのDVDに訳詩を付けることになった。面白い歌詞なので、ここにも掲載。

(あ洋介!)

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2005年5月 5日 (木)

バタフライ





最近、たまに見かける。スジグロチョウとアゲハとクロアゲハを見た。たぶん、アゲハとクロアゲハは小さかったので春型だと思う。

サラ・ボーンのプアー・バタフライを聴いていて、蝶々のことを思い出した。この曲は蝶々夫人の歌なのだろうか?

(あ洋介!)

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2005年5月 4日 (水)

視点

今読んでいる本で、「動物の視点から見る」というのがあります。
人間どうしなら、「相手の立場に立って考える」というのがあります。
仏教では、「利他主義」というのがあるみたいです。

これらは、「言うは易し、行なうは難し」だと思います。

(あ洋介!)

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2005年4月26日 (火)

ダライラマのメッセージ



Message for You from H.H. the Dalai Lama

人間の幸福、人間の満足感は、最終的に自分自身の内面から湧き出るものでなければなりません。金銭やコンピュータから究極の満足を得ようと期待するのは、間違っています。

(あ洋介!)

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2005年4月23日 (土)

LEGEND

BOB MARLEYの「LEGEND」のVHSビデオをDVDビデオにダビングしました。久しぶりに見て、涙が出ました。疲れきっていた目が回復しました。

(あ洋介!)

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植物

ふつう植物は動かない、動物は動くとか考えたりします。でも、高速度カメラで撮ると、開花などの様子が動くように見えます。人間の認知とはそういうものであって、常識で考えがちです。植物も動いています。ただ、速度がゆっくりしているだけです。

山手通りに面した中国茶のお茶屋さんがあります。室内が禁煙なので、外の縁台でタバコを吸っていました。自動車が大きな音をたてて、ひっきりなしに通り過ぎていました。音が聞こえてきました。目を向けると、一枚の枯葉が動いていました。枯葉の動く音でした。風に吹かれる一枚の枯葉と大きな音をたてる自動車と、世の中には両方が同時に存在しています。そういうことに気づくか気づかないかではないでしょうか?

(あ洋介!)

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2005年4月17日 (日)

Thinking in Pictures

今は、あまり見ませんが、30歳のころから突然にオール・カラーのリアルな夢を見るようになりました。たぶん、Thinking in Picturesとは、これに近いものではないかと思われます。たしかにVCRの映像に近いです。ただ、目が覚めているときには、そういうことはできませんが。たぶん、ビデオメモリーのようなものが脳内にあるが、目が覚めているときは、脳のどこかが抑制しているのでしょう。白昼夢は、目が覚めているときに、何らかの原因でVCRの機能が脳内で発火したものと考えられる?

(あ洋介!)

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2005年4月16日 (土)

馬ろく



●馬ろく bridle
馬の頭部に装着するheadstall(おもがい)、bit(くつわ)、rein(手綱)の総称。

●スクイーズ・シュート squeeze chute
獣医が注射する場合などに、馬や牛などを固定するのに使う。

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2005年4月15日 (金)

名刺

くれとも言わないのに、ふたりの外国人から名刺を貰った。仕事以外で名刺をくれる外国人は、ほとんどいない。

ひとりは、オハイオ州シンシナティにあるXAVIER Universityという大学のAdministrative Vice President。こんな大学知らなかった。でも、上智大学と関係があるらしい。数年前に上智大学で開催された何かのもようしで、日本語で挨拶したと言って、ローマ字で書いた日本語の挨拶文を見せてくれた。このひとは、青でXという文字が書いてある大学のバッジもくれた。Xは大学のロゴマークらしい。

もうひとりは、カナダ人の変わった男。職を転々としながら、トラベルしながら生きている。ヒッピーか?と聞いたら、ヒッピーじゃない。ヒッピーはうそつきだと言っていた。Sports & Travel Reseacherが、現在の仕事みたいだ。彼はスコッチは飲まない。クレージーになるからと言っていた。僕がScotch is like a beautiful girl. Because Scotch & a Beautiful girl make a man go mad. と言ったら、You are smart. と言っていた。

(あ洋介!)

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2005年4月14日 (木)

くじら

去年の正月に九州の韓国人の幼馴染と久しぶりに会いました。彼がくじらの「うね」、「百ひろ」、「尾の身」をくれました(彼は真空パック装置を持っており、パックしてくれました)。去年の花見の二次会で、食べました。特に、「百ひろ」という丸い形をした内臓は珍味でした。これはめったには食えないと思います。アメリカ人もいたのですが、彼らはくじらを食うのは犯罪だと思っていたらしいです。調査捕鯨で捕っていて、スーパーとかにも売っていると言うと、安心して食いました。

●くじらのうね "うね"は、漢字で"畝"と書くようです。鯨の胸(下あごから腹にかけて)の部分の脂肪が多い部分です。

●百尋は鯨の腸を茹でたもので、からし醤油とか酢醤油で食べます。 とっても美味しいですが、今では100グラム3000円もするらしい。昔は良く食べてました。今では貴重品ですね。

九州方面(特に博多)では、くじらの珍味を出しているところが結構あるみたいです。

(あ洋介!)

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2005年4月13日 (水)

さくら


世中にたえてさくらのなかりせば
春の心はのどけからまし
在原業平

なぜか、この和歌は忘れられない。

写真は、「岡山県落合町吉念寺の醍醐桜」です。

(あ洋介!)

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ネズミ

動物に関係した本を読んでいるので思い出した。小学校の友達の親が生物の先生で、ハツカネズミをたくさん飼って研究していた。友達がくれるというので、一匹貰って鳥かごで飼っていた。そのうち鳥かごから逃げ出して、家の中をウロチョロしていたが、母親が処分してしまったようだ。母親はネズミがどうも気に入らなかったみたいだ。僕としては可愛がっていたのだが。
特に西洋人の女性がネズミを恐れるのは、中世ころに流行したペスト(黒死病)で大量の人が死んだことがトラウマになっているという説もある。心の傷というものは、なかなか消えない?

(あ洋介!)

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2005年4月12日 (火)

バタフライ

ラマンチャの男を検索していたら、バタフライ・スクリーンセーバに出会った。これを見ていて昔を思い出した。子供のころ九州で一番高い山の英彦山{ひこさん}で昆虫採集をしていた。一番好きな蝶は「アサギマダラ」だった。ふわふわ飛んで、夢の世界に棲息するような蝶だった。簡単に捕まえることができた。国蝶のオオムラサキは、木の上のほうをスーッと飛んで、捕まえるのが難しかった。今でもアサギマダラはいるのだろうか?

子供のころは、うちの近場でもいろいろな虫がいた。モンシロチョウ、モンキチョウ、スジグロチョウ、アゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、アオスジアゲハ、シジミ、セセリ、オニヤンマ、ハグロトンボ、イトトンボ、アカトンボ、シオカラトンボ、クワガタ、カブトムシ、タマムシ、カミキリムシ、テントウムシ、コガネムシ、カナブン、コメツキムシ、トノサマバッタ、ショウジョウバッタ、アシナガバチ、ミツバチ、クマンバチ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、クマゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ、挙げたらキリが無いほどいろいろな虫がいた。ホタルもたくさんいたが、ある年を境にバッタリいなくなった。カーソンの「沈黙の春」が想起される。今は、どうなのだろうか?

(あ洋介!)

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2005年4月10日 (日)

クローン

人間がコントロールできるDNAが同一だからといって、クローンが同一物と考えるのはあまりにも短絡的な気がします。この世に同一物などないと思っています。例えば、ニュートリノであっても、「そのニュートリノ」であって同一のニュートリノなどないと思います。研究するのは問題はありませんが、宇宙には「そのニュートリノ」しかないと思います。そのニュートリノは、再現できないと思います。同じようなものはあっても、同じものはないと思います。

(あ洋介!)

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ドラえもん

●タイムマシンなどを前提にした実現不可能なSFの世界を日常的な生活に結びつけて、あたかも実現可能なように見せることは良いのだろうか?子供に夢を与えるのはいいが、実現不可能なものまでも提示して誤った夢を与えることになってはいないだろうか?子供が誤解しなければいいのですが。

●spaceを宇宙と訳すのはどうだろうか?森羅万象としての宇宙とは別物だと思う。
space travel(宇宙旅行), space station(宇宙ステーション), space shattle(スペースシャトル), astronaut(宇宙飛行士)、これらはいくらがんばっても、太陽系外には行けないだろうと思うが。spaceに宇宙の訳語を与えたのはどなたでしょうか?子供が誤解しなければいいのですが。

(あ洋介!)

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2005年4月 9日 (土)

宇宙

英語のuniverse、cosmos、spaceは、日本語ですべて宇宙と訳されています。universe(全宇宙、大宇宙)、cosmos(小宇宙、銀河系)、space(太陽系)のようなイメージがあります。実際のところどうなのでしょうか?知っておられる方がおられたら、教えていただきたいのですが。英英辞典を調べても、いまひとつピンと来ないのですが。これら三つの英単語をすべて宇宙と訳すと誤解が生じるような気もします。

(あ洋介!)

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2005年4月 6日 (水)

親鸞

親鸞の「善人もて往生をとぐ、いわんや悪人をや」は忘れられない言葉のひとつです。善人とか悪人とかは、いったいどのようにして決まるものだろうか?だれが(何が)決めるのだろうか?だれが(何が)作り出すのだろうか?
あまりにも大きな謎です。

(あ洋介!)

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2005年4月 5日 (火)

涅槃-Nirvana

先週の土曜日にノルウェー人のエンジニアのSteinar(ドイツ語では、Steinerと書くそうです。aとeの違い)さんと会いました。以前、彼にメールで「Who am i」を送っていました。彼は、引退して時間ができたら、Buddhismとかも考えてみたいと言っていました。彼が、Reincarnationの先は、Silenceみたいなもの、なんだったか単語を思い出せないと言いました。話はそれで終わっていました。そのうち、突然思い出したといいました。ニル・・・ 僕は、気づきました。それは、涅槃だとピンときました。たまたま、電子辞書を持っていたので、和英辞典で涅槃を引きました。Nirvana(サンスクリット語)でした。たぶん、いつかどこかで、僕はこの単語Nirvanaを見ていたのでしょう。

僕は、彼のことを「サンタクロース」と呼ぶこともあります。この日は、春のサンタクロースがやってきたので、ふだん暇な店が混みました(笑)。

(あ洋介!)

2005年4月 5日 (火) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (2)

マグダラのマリア

●基本的に僕は無宗教です。キリスト教については、「聖母マリアの処女懐胎」などしか知らなかったので、あまりにも偽善的な宗教だというイメージが強かった。僕の信じるところでは、処女懐胎などありえるはずはなく、もし地上の女性がすべて「聖母マリア」のようになれば、人類は滅亡するしかない。「ひょうろくじいさん」のブログで「マグダラのマリア」のことを知って、キリスト教もまんざら捨てたものではないと思いました。キリスト教のイメージとして、「聖母マリア」と「マグダラのマリア」を同列に扱うほうがいいような気がします。
仏教遺跡などには、男女の目合のレリーフなどが彫られていて、自然な感じです。親鸞聖人のような人もいます。

ローマ法王の葬儀が花祭りにある。チャールズ皇太子の結婚式も花祭りに予定されていた(1日延期されたみたいですが)。偶然の一致にしろ、変な気がします。

●ウェブサイトからの抜粋です。

おそらくは人が居住する全ての地に発生し、そして最も古くから存在した「商売」は、「酒場」と「娼館」であると云われています。

卑しき者と蔑みながらも、悔悛する「娼婦」の姿が人々に親しまれたのは、神の威光は頭上を掠めていくのではなく、足元まであまねく広がっていること。罪深い者たちにもしっかりと救いの手は述べられることを実感出来るからなのかもしれません。

しかしながら。
なんという豊かさよ。
聖母マリアの美しさが「無垢な処女」として、または「慈しむ母」としての「禁欲的な清らかさ」にあるとするならば、「マグダラのマリア」の美しさは「女」であることの「生身の色香」でございましょう。

うすものを纏う豊満な肢体。天を仰ぎ涙するその表情もどこかしどけない。
画家の描きたかったのは、宗教的な背景と云うよりもむしろ「満ち足りてみずみずしく美しい一人の女性」ではなかったかと思わせるほどに、体温と質感のある作品であるかと存じます。

WEB美術館主任学芸員
へんりー
ーーーーー

(あ洋介!)

2005年4月 5日 (火) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (2)

2005年4月 1日 (金)

ひなとインターネット

ひなびた民宿などとインターネットも、相性がいい?安価に個性的な宣伝などができる。民宿にマスメディアは必要ない?マスメディアで宣伝しても、量的に対応ができない。インターネットは個性的なミニコミが実現可能?質の高いミニコミは力となる?ひなほどインターネットが有効?同様に個々が孤立化した大都会ほどインターネットが有効?マスコミとミニコミの双方向コミュニケーションをどう実現するかは、面白い課題だと思う。

(あ洋介!)

2005年4月 1日 (金) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (1)

2005年3月31日 (木)

風に吹かれて

ブローイン・イン・ザ・ウインド
詩 ボブ・ディラン
訳 あ洋介!

男は、どれだけ道を歩けばいいのか?
男と呼ばれるようになるまでに
白い鳩は、どれだけ海を飛べばいいのか?
砂浜に眠るまでに
砲弾は、どれだけ飛べばいいのか?
永遠に禁止されるまでに

友よ、その答えは、風に吹かれているのさ
その答えは、風に吹かれているのさ

男は、どれだけ見上げればいいのか?
空が見えるようになるまでに
男は、どれだけ聞けばいいのか?
人々の泣き声が聞こえるようになるまでに
死は、どれだけ起きるのか?
大勢の人々が泣いたかを知るまでに

友よ、その答えは、風に吹かれているのさ
その答えは、風に吹かれているのさ

山は、どれだけ存在するのか?
海に流されてしまうまでに
人々は、どれだけ生きるのか?
自由になるまでに
男は、どれだけ顔をそむけるのか?
見て見ぬふりをして

友よ、その答えは、風に吹かれているのさ
その答えは、風に吹かれているのさ

#ハートフルなジャズのスタンダードも良いけど
#ディランのような社会派の詩もいい

(あ洋介!)

2005年3月31日 (木) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (3)

2005年3月30日 (水)

ドーパミン

コカイン、ニコチン、覚醒剤などは脳内のドーパミンのレベルを上げるらしい。ドーパミンは脳内で快感を与える化学物質らしい。頭の癌の原因にドーパミン仮説がある。ドーパミンの過剰状態が陽性症状に関与しているという仮説。僕がタバコを好きな原因がなんとなく分かる。

(あ洋介!)

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2005年3月28日 (月)



01年に癌を告知された。会社を辞めようとしている、まさにその瞬間だ。いろいろな意味で限界状態だったのだと思う。放射線治療はとてもハードですよ。治療後一年間くらいは、一日に十二時間くらい寝ていた気がする。抜け落ちた髭が再び生えてきたころから、だんだん治療の後遺症から回復してきたという気がしている。僕は、同時に頭の癌も抱えている。体の癌がカウンターパンチなら、頭の癌はボディーブローをずんずんと受け続ける感じ。僕の場合は、体の癌より頭の癌のほうが苦しいという気がしている。今は、体の癌も頭の癌も95%くらいは回復したと思っている。知り合いには、頭の癌に加えて体の癌にもなってバランスが取れたので、今はとても元気だ、と言っている。実際に、今はとても元気だ。「病は気から」という言葉には真実を感じる。僕は、体の癌になって良かったと思っている。生きることを自覚したという意味で。ただ、とりあえず生き残ったということが前提であるが。

(あ洋介!)

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2005年3月25日 (金)

ある物理学者の見解

物質レベルでの宇宙の捉え方は、それでいいのかもしれませんが、生命に対する捉え方は、誤りではないかという気がします。

(あ洋介!)

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2005年3月19日 (土)



昨日、ワンラブ・ブックスという、本やチベット・インドのグッズが置いてある店に、たまたま立ち寄った。普通は、午前中は開いていないのだが、開いていたので、顔を出してみた。店主の蓮沼さんと少し話して、本を見ていた。物理学者の中谷宇吉郎が書いた「浦島太郎」を見つけて、何か気になって買ってしまった。なぜ、いまさら「浦島太郎」などを買ったのかは、自分でも良くわからない。この店で本を買うことなどめったにないし、この店に立ち寄ることもめったにない。夕方読んだ。発行日を見たら、平成十五年十一月一日。この日は、僕がダライラマの講演会に行って、ダライラマをはじめて見た日だ。なぜ、ダライラマの講演会に行ったかというと、たまたまワンラブに立ち寄って、ダライラマの講演会のポスターを偶然見つけた。蓮沼さんに、これ、行けるのかな?と聞いたのが始まり。ダライラマ法王日本代表部の事務所のURLを教えてくれた。若者向けと書いてあったが、はがきで応募してみたら、無料で行けた。平成十五年十一月一日とは、僕にとってそういう日だったのだろう。とにかく、ワンラブには、めったに行かない。「浦島太郎」がきっかけで、以下のようなことを考えた。

仏教で言う縁{えん}とは、物理学的?には、
カオス{混沌}の縁{ふち}に存在する物質・生命などが、時空の中で不思議な力により、必然・偶然に結びついたり離れたりすること?
カオスの縁とは現在の状態のこと?過去は必然であり、現在は必然と偶然のはざまであり、未来は偶然である。

★ハワイでエアチケットをなくして途方にくれていたときに、知り合いのカナダ人と会ったのも縁があったとしか考えられない。そのカナダ人と会ったのも数回しかない。彼は、すでに、亡くなってしまったが。。。

★この間、巣鴨の刺抜き地蔵に初めて行った日も、たまたま縁日だった(行こうと決めた後に、縁日だと知った)。

★縁起とは、時空の中で不思議な力によって生じる縁のこと?

★若い子達は、よく、「タイミング」といいますが、時間だけでなく、空間、物質(生命も含む)、力を合わせて考えないと片手落ちだと思います。そういう意味で、若い子達が使っている「タイミング」とは、正確には「縁」というべきだと思いますが。。。

★スポーツで言うと、縁起がいいときにホームランになったり、ゴールゲットになったりするのでしょう。

★4月9日のダライラマの講演会は、アリーナ席は売り切れて、2階席は空いているらしいです。

(あ洋介!)

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2005年3月16日 (水)

ホリスティック医学

たまたま、知り合いから、昨日、オステオパシー(osteopathy)という言葉を聞いた。彼女は、その治療を受けて、具合の悪かった腰の調子が良くなったそうだ。

「オステオパシーとは自然治癒力を充分に活かして、身体が本来持っている機能性を取り戻し、健康に導く医学です。オステオパシーはアメリカでは年間5千万人もの人々がその恩恵を受けている立派な医学ですが、日本では情報不足であまり知られていません。

アメリカの医学ドクター
●ドクター・オブ・オステオパシー(D.O.)
●メディカル・ドクター(M.D. 西洋医学)
※アメリカでは州により医療免許が異なります。
D.O.とM.D.は全州で、あらゆる医療行為が認められています。
D.O.は、薬品の投与や外科手術も行うことができます」

だそうです。(JOA「日本オステオパシー学会」のページから)

3月14日に巣鴨の刺抜き地蔵へはじめて行った。JOAも巣鴨にあることが判明。縁を感じる。僕はオステオパシーという言葉を聞いたとき、これは、東洋医学と西洋医学の融合のひとつではないかと思った。ダライ・ラマが序文を書いている「チベット医学入門」の中に、オステオパシーというのが紹介されているのを見つけた。アメリカでは、D.O.は合法的な医学ドクターみたいですね。オステオパシーもチベット医学も、ホリスティック医学です。アプローチが西洋的か東洋的かの違いはありますが。

(あ洋介!)

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2005年3月13日 (日)

追憶

バーブラ・ストライザンドが主演した「追憶」は、好きな映画のひとつです。最後の場面が特に好きです。翻訳学校の教材で、バーブラの伝記みたいのがありました。相当変わった少女で、なるほどな、と思いました。

(あ洋介!)

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人工物と自然物

地方では自然物の中にある人工物の恩恵を、都市では人工物の中にある自然物の恩恵を受けることが良いような気がします。人類の課題の1つに、人工物と自然物の壁をなくすことがあるような気がします。かつて、ベルリンの壁をなくしたように、人工物と自然物の(都市と地方の)壁をなくすようにすることが良い気がします。
ケミカルの医薬品とナチュラルの漢方薬などの融合も大事だと思います。ケミカルの食物とナチュラルの食物の壁をなくしていくことが大事だと思います。人間がいくら自然に生きようとしても、南極にまでPCBがあるような今では、自然物だけで構成されている人間(生物)はほとんどあり得ないと思います。
人工物と自然物の融合をいかに良い方向に進めていくかが、21世紀の課題のように思えます。
人工物礼賛、自然物礼賛のように、偏るとうまくいかない気がします。人工物と自然物のバランスをいかに取るかが重要だと思います。それらの間の壁が薄れていくような方向性が良いのではないでしょうか?

#壁があるから、その間の圧力が増すのではないでしょうか? 世の中にはいろんな壁がたくさんあると思います。ベルリンの壁など一例にすぎません。壁を取り去る方法は、難しくて分かりませんが、できる限り壁を薄くすることが大事だと思います。

(あ洋介!)

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2005年3月 8日 (火)

音楽

●中学のころは、実家にあった映画音楽のLPを聴いていた。学校では、放送部に所属していたので、給食の時間には映画音楽を主体に流していた。このころから、海外のポップスなども少しずつ聴くようになった。ビートルズ、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル・・・・。
●高校のころで思い出に残っているのは、新入生歓迎会でブラバンが演奏したイパネマの娘。うちの高校のブラバンは、全国大会で金賞を取ったと思う。そういえば、柔道・剣道も強く全国大会で優勝した。あの、世界の山下を破ったことのある吉岡という同級生もいた。サッカーも九州大会で優勝した。うちの高校は、最近は、鳴かず飛ばずみたいだが。
●大学に入ったころは、ディスコブームだった。高校時代に、深夜放送とかでディスコの話題がしょっちゅう出ていて、東京に行ったら絶対に行くぞと思っていた。大学に入ってすぐ、ディスコにはまった。ディスコで遊ぶのがメインだったので、ミュージシャンの名前とかアルバムの名前とかはあまり覚えていない。最近、飲み屋とかで昔のディスコミュージックが流れてくると懐かしい。バイトでためた金で、自分としては高価なステレオセットを買った。狭い六畳の風呂無しのアパートに鎮座しましたという感じ。ディスコミュージックを主体に、聴いていた。レゲエのレの字も知らないときにボブ・マーリィのLPも買っていた。当時、ボブが死ぬ前に、渋谷公会堂でライブコンサートをやったのだが、まだ良く知らなかったため、聞き逃したのが悔やまれる。このコンサートはすごかったらしい。この時代に買ったLPは、引越しのときに全部処分してしまい、今はない。
●社会人になってからは、行きつけのジャズ・バーでジャズ主体に聴いていた。単に、疲れを癒すBGMとしてだ。あとは、行きつけのレゲエ・バーでボブ・マーリィを聴いていた。30年近くジャズ・バーでBGMとして聴いていたジャズが、最近になってやっと聴こえてきた気がする。
●今は、レゲエのボブ・マーリィ、ジャズのマイルス、コルトレーン、ボサノバのジョビン、ジャズ・ボーカルのビリーホリデー、エラ、カーメン、サラヴォーン、ニーナシモン、ソウルのマービンゲイ、ロック?のマイケル・フランクス、クラシックのマーラーの代表的なアルバムを繰り返し聞くだけで満足している。よほど気に入るアルバムがあれば、マイリストに追加することもあるとは思う。

(あ洋介!)

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2005年3月 7日 (月)

美術

●中学生のころ、実家にあった美術全集を時々眺めていた。そのころに特に印象に残ったのは、ダリのゆがんだ時計。モジリアニの人物画。ピカソの抽象画。ルソーの幻想的なジャングルの絵。ミロのブルー。マイヨールの豊満な女性の彫刻。ムンクの叫び。特に不思議だったのは、ミロのブルー。一面の青地に数個の赤い点だけ。こんなの誰でも描けるのに、何でこれが名画?この疑問に僕なりに結論が出たのは、町の彫刻家の梨風さんとメールで物理学についてなど、議論していたときのこと。すばらしさは、そのシンプルさ。それまでに、そんな絵はなかった。その話が元で、以下のようなやりとりをした。

今、僕は、ミロのブルーのすばらしさは、そのシンプルさだと感じている。
クエスチョン(Question、疑問)は、 シンプル(Simple、単純)になればなるほど、よりいっそう、難しくなる。
そして、最もシンプルなクエスチョンは、最も難しい。
クエスチョンは、コンプレックス(複雑)になればなるほど、よりいっそう、難しくなる。
そして、最も複雑なクエスチョンは、最も難しい。
(僕)

1960年代の後半に現代美術でミニマルアートというのが興った。ステンレスの立方体の箱が4個システマティックに空間に置かれただけだったり(ドナルド・ジャッド)、素材をまったく消したニュートラルなブルーの柱が壁に立てかけてあったり(ジョン・マックラッケン)とか、排除できる要素を全部排除して、最後に残った物体だけを提示していた。

僕もミニマルアートを意識して、作品を作っていたけど、最後に排除できないものを、提示するのはそれの本質がそのまま現れることだと思った。またそのことは一見シンプル化するように見えるが、単純に見える現象が内包している複雑さや奥の深さを露わにさせる方法だと思った。
(梨風さん)

梨風さんのメッセージから、僕は、天気のいい、非常に穏やかな海を連想しました。また、ハーモニー、良いバランスなどを連想しました。
(僕)

●高校時代は、芸術科目は美術を選択したが、たまたま正規の先生の具合が悪いということで、東京から帰ってきたばかりの若い先生だった。美術の時間は、遊びの時間だった。そういえば、武道は剣道を取った。厳しい先生だった。真っ暗な中を朝早くから、寒稽古に行ったのが思い出される。
●大学で東京に来たので、モジリアニ展、ピカソ展、マチス展などに行ってみた。他のものと同様に、知り合いの絵描きができて、そいつの展覧会に行くのがメインとなった。美濃瓢吾という「招き猫」の専門絵描き。東京都美術館で、人人展というのを毎春行なっていた。この展覧会は、無政府状態というか?いろんな人がいろんな作品を出品していた。なんじゃー、これ?というのもあった。印象に残っているのは、瓢吾の師匠の平賀敬、不思議な絵を描くスズキ・コージ、「原爆の図」の丸木夫妻。
●その後は、新中野にある「無寸草」というギャラリーがメインになった。ボロアパートの2階の部屋をぶち抜いて、土壁に作品を飾るギャラリーは、それ自体が作品のようなものだった。ここで、印象深い作家は、前述のスズキ・コージ、優しい絵を描く沢田としき、あったとたんに共振・共鳴してしまったアキノ・イサム。イサムさんの絵が一発で気に入り、僕にしては高価な絵を買った。「不思議の国の青の目人間」という作品。イサムさんに絵の説明を聞いたら、岩、貝殻、珊瑚、真珠などをすりつぶして絵の具にし、麻の布に描いている。100年経ったら、色がもっとすばらしくなる。それ以外の説明は一切無し。説明もものすごく気に入った。そういえば、絵を買ったのは、バリ島が初めて。クタビーチの小さな路地の中の薄暗い作業場で、描いたものを即売していた。彼も、この絵は長持ちする、丈夫だとしか言わなかった。買った絵は、この2枚だけ。バリで買った絵は、二束三文だったと思うが、今でも美しく、自分の部屋に飾っている。

(あ洋介!)

2005年3月 7日 (月) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)

2005年3月 6日 (日)

映画

会社員になって、時間が無いこと、疲れていたこと、メディアが流す情報が増えてきたこともあり、映画にしろ、芝居にしろ、良いか悪いかは別にして、人づて、口コミで動いたことは否めない。ある程度、感性が近い人たちの情報のほうが、自分にとって、はずれが少ない気がする。
●小学校のころは、主に怪獣映画。ゴジラ・モスラ・ガメラ・・・アニメのサイボーグ009は、とても面白かった。中学のころは、クラブ活動でサッカーと放送部にいたので、時間が無かった。テレビで「悪者のインディアン」と「正義の騎兵隊」が出てくる西部劇がよく放映されていた気がする。高校のころは、淀川長治さんの「日曜ロードショウ」を見ていた気がする。アランドロンの「太陽がいっぱい」、アンソニ・クインとジュリエッタ・マシーナの「道」、カトリーヌ・ドヌーブの「シェルブールの雨傘」、ヒッチコックの「鳥」などが記憶に残っている。同級生に誘われて見たキューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」は衝撃的だった。まったく理解不能だった。「ロミオとジュリエット」は、オリビア・ハッセーがめちゃ可愛かった。
●大学生以降では、キューブリックの「2001年宇宙への旅」、「バリーリンドン」、「シャイニング」。ホモセクシュアルの友人が誘ってくれた(僕はホモセクシュアルではないが、こういうのも一種のホモセクシュアルの関係?)、ウイリアムハートの「蜘蛛女のキッス」、「バグダッドカフェ」。知り合いの林監督のデビュー作「夢見るように眠りたい」。知り合いの根岸監督の映画は良く見た。中でも、デビュー作の「情事の方程式」、賞を取った「遠雷」、「キャバレー日記」、最新作の「透光の樹」が印象深い。
●宮崎駿ものは、「天空の城ラピュタ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」が好きな部類。
●ヴィム・ベンダースの「ブエナ・ビスタ・ソーシャル・クラブ」は、キューバ音楽が心地よかった。ハバナ旧市街の映像でマルクスの看板が剥げ落ちていたのも印象に残った。
●最近になって気づいた。ジム・ジャームッシュの作品は僕にとって、睡眠作用があること。以前、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」や「ダウン・バイ・ロー」をビデオで見るとなかなか最後まで見れずに寝てしまっていた。疲れているのかな?と思っていた。7人の監督によるオムニバス?映画の「10ミニッツ・オールダー」を見て、確信した。ジャームッシュの前までは、目パッチリ。ジャームッシュの作品になると睡魔に襲われて寝てしまった。次の監督、確かヴェンダースだと思うが、始まったとたんに目パッチリ。

#大の映画ファンではありませんが、こんなところが印象に残っています。
#映画も芝居と同じく、あまり見ていません。この間、文化村のル・シネマで恋愛物を2本、久しぶりに見ました。
#そういえば、ブルース・リーも好きでした。香港のカンフー映画も面白かった。
#最近流行の「韓流」は、いまいち見る気が起きません。

(あ洋介!)

2005年3月 6日 (日) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)

芝居

●高校時代に学校が観劇会を市民会館で主催したときに、芝居を初めて見た。まるで興味がなく、演目も何も覚えていない。後ろのほうの席で、仲間とだべっていた。
大学に入りたてのころに、同級生が劇団獏に所属していて、ぜひ見てくれというので見た。期待していなかったのだが衝撃だった。唐十郎の「ジョンシルバー」だった。さっぱりわけがわからず、その同級生に色々質問しても、埒のあかない返事しか返ってこない。これがきっかけで芝居を見るようになった。今、考えると、唐十郎の言葉がかもし出す世界に、大学のサークルの素人役者の力量では太刀打ちできなかったことと、自分自身のつたなさが原因で、わけがわからなかったものと思われる。野田秀樹の夢の遊民社など、見てみたがいまいちだった。その後は、個人的に知り合いになった人たちの芝居を中心に見るようになった。
●東京乾電池の綾田さんと知り合いになり、初めて楽しめる芝居を見た。乾電池は渋谷の公園通りにあった「じゃんじゃん」でよく公演していた。いつも大入り満員だった。乾電池の芝居は、オリジナルの脚本で、芝居の内容というより、役者の個性を見せるエンターテインメントだった。柄本明、ベンガル、綾田さんの創りだした世界に、腹を抱えて笑った。乾電池がチェーホフなどをやり始めたころから、あまり面白くなくなって、見なくなった。ただ、綾田さんとベンガルの二人が主体になって、熊谷真美などの女優と共演した一連の芝居は面白かったので、その後も見つづけた。
●加藤健一事務所のものもけっこう見た。加藤さんがあまりに強すぎるきらいはあった。「かっこうの巣の上を」が印象深い。それと加藤さんのひとり芝居もすごかった。よくもこんなに大量のせりふを覚えられるのかと感心した。
●亡くなった范文雀さんとも知り合いになった。サインはVのジュン・サンダース役でTVを通しては、よく知っていた。彼女は、アーティスティックなところを追求する傾向があり、しんどい芝居が多かった。見た中では、大滝秀治主演の「夏の盛りの蝉のように」が一番印象深い。葛飾北斎の娘役だったと思う。あとは、緑魔子などの妖怪じみた?女優連と共演した「トップ・ガールズ」も印象に残っている。上述の加藤事務所の「かっこう・・・」にも出演した。一緒に飲んでいて「くそばばあ」とか言えるような仲になったのに、若くして亡くなったのがとても残念だ。いろいろ思い出はあるが、書き出したらきりがない。とてもカッコいい姐御だった。
●劇団第七病棟の関係者と知り合いになり、確か、その人とは、マージャンを何度かやった。それが縁で、緑魔子と石橋蓮司が浅草の「常盤座」でやった「ビニールの城」という芝居を見た。とても感動的だった。印象に残っている芝居のひとつだ。
●知り合いになった若い役者の卵や若い座長の芝居もよく見に出かけたが、ものになった者はほとんどいない。厳しい世界だ。
●歌舞伎や狂言も少しは見た。歌舞伎の美しさなどはなんとなくわかるが、十分に楽しめるようになるには、通い詰める必要があると思う。
●バリで見たケチャックやレゴンダンスは、異国情緒があって印象深い。

#最近は、芝居から足が遠のいている。理由は不明だ。。。。

(あ洋介!)
2005年3月 6日 (日) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (3)

2005年3月 5日 (土)



小学校時代は、外で遊ぶのが好きで、ほとんど読まなかった。でも、『幸福の王子』と『小公女』が好きだった気がする。

中学時代は、『シャーロック・ホームズ』や『怪盗ルパン』にはまって、授業中にも読んでいた。

高校時代は、翻訳書をときどき読んでいたが、あまりピンとこなかった。課題でカフカの『変身』を読まされた。その当時では、さっぱりわからなかった。感想文を提出しなかったら、職員室で説教をくらった。頭に来たので、「わからない」ということを原稿用紙5枚に書きなぐって提出した。最近になって『変身』を読み返したら、すんなりと読めた。自由選択課題で、五木寛之が訳した『かもめのジョナサン』を読んだ。その当時の自分にぴったりだったので、あっという間に原稿用紙5枚の感想文を書いた。個人的には、星新一のショート・ショートから始まり、小説などを読み始めた。高野悦子が話題になり、『二十歳の原点』を読んだ。五木寛之の『青春の門』は、自分の生き方とダブらせた感がある。筑豊出身なので。

大学時代は、マージャン、パチンコ、酒の合間に吉行淳之介などにはまって、放蕩していた。それでも卒業させてくれたから、ありがたいと思っている。三島由紀夫などの本格的な小説から、平井和正などのエンターテインメントまで、忙しい大学時代の時間の合間を縫って小説を中心に読んだ。卒業研究発表のあとに担当教官から、「君のは、まるで文学だな」と言われたエピソードがある。物理の卒業研究なのに。専門科目をほとんど勉強しなかったから、それも仕方ない。

会社員時代は時間がなかったので、それほどは読めなかった。

現在は、読みたい本を、できるかぎり読んでいる。

(あ洋介!)

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R&D

リサーチで一番重要なことは、ディベロップする物の目的の明確化であると思う。
その際、グローバリゼーションとローカリゼーションのインタフェースが大きな問題だと思われる。
あとは、品質・納期・コストの最適化が重要だと思う。

#LISA(Localisation Industry Standard Association)の「ローカライゼーション業界への手引き」を
#読んでの感想です。

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2005年3月 2日 (水)

ユーブ・ガッタ・フレンド

ユーヴ・ガッタ・フレンド

詩 キャロル・キング
訳 あ洋介!

君が落ち込んで、悩んでいるとき
そして君に愛といたわりが必要なとき
そしてまったくうまくいかないとき
そしたら僕はすぐに君のところに行くさ
君の一番暗い夜でさえ明るくするために

君は僕の名前を呼ぶだけでいいさ
君は僕の居場所を知ってればいいさ
* 再び、君に会いに飛んでいくよ
冬でも春でも夏でも秋でも
君に必要なことは、呼ぶことだけさ

そしたら僕はそこに行くよ
君には友達がいるのさ

もし君の真上の空が
暗くなって雲に覆われ
そしてあの北風が吹き始めたら
頭をしっかりささえて
大声で僕の名前を呼べよ
すぐに君は、僕が扉をたたく音を聞くさ

* (くりかえし)
そしたら僕はすぐにそこに行くよ。必ず

今や、すばらしいことに、君には友達がいるとわかるよね
人はとても冷たくなるときがあって
人は、君を傷つけ、見捨てて
君が気を許せば君の魂を奪うよ
でもそういうことはさせるんじゃない

* (くりかえし)
そしたら僕はそこに行くよ。必ず
君には友達がいるのさ
すばらしいことに、君には友達がいるとわかるよね

#専門書の共訳が縁で、明日、大阪大学の助教授と初めて会うことになりました。
#原著に無い用語集の追加と訳書の用語の統一を、二人が主体になって行ないました。
#何とかその作業を切り抜けて、ふらふらの頭で、なんとなくプライベートなメールの
#やりとりを三時間ばかりやりました。この詩のフレンドとは異なりますが、戦友のようなもの?

(あ洋介!)

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2005年3月 1日 (火)

フィーリン・グッド

フィーリン・グッド

詩 レズリィ・ブリッカス
訳 あ洋介!

鳥が高々と飛んでいる、わかるだろ、俺の気持ち
空には太陽が輝いている、わかるだろ、俺の気持ち
風がただよっている、わかるだろ、俺の気持ち
それは、新しい夜明け、新しい一日、
新しい人生、俺、最高に気持ちいいよ

海には魚が泳いでる、わかるだろ、俺の気持ち
川は自由に流れている、わかるだろ、俺の気持ち
木には花が咲いている、わかるだろ、俺の気持ち
それは、新しい夜明け、新しい一日、
新しい人生、俺、最高に気持ちいいよ

太陽の下にトンボが現れる、わかるだろ、俺の言いたいこと
蝶々はみんな楽しそう、わかるだろ、俺の言いたいこと
平和な眠りが訪れる、一日の終わりには、そう、それが俺の言いたいこと
そしてこの古い世界が、新しい世界になり、力強い世界になるんだ、俺にとって

輝いてる星々、わかるだろ、俺の気持ち
松の香り、わかるだろ、俺の気持ち
自由は俺のもの、わかるよ、自分の気持ちが
それは、新しい夜明け、新しい一日、
新しい人生、俺、最高に気持ちいいよ

#月も変わり、春も訪れているようなので、
#気分を変えて。。。。

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2005年2月26日 (土)

イマジン

イマジン
詩 ジョン・レノン
訳 あ洋介!

天国なんてないって想像してごらん
想像しようとすれば簡単なことさ
僕たちの下には地獄はない。上に空があるだけさ
全ての人々が今日という日を生きているのを想像してごらん

国なんてないって想像してごらん
想像するのは難しくはないさ
何かのために殺したり死んだりすることはないさ
宗教もないのさ
全ての人々が平和に暮らすことを想像してごらん

君は、僕の事を夢見人というかもしれない
* でも、それは、僕一人じゃないんだ
いつの日か、君に僕らの仲間になってもらいたい
そうすれば、世界は一つになるのさ

所有というものがないと想像してごらん
想像できると思うよ
欲望も必要ないし、飢えもない
人の愛があるだけさ
全ての人々が全世界を分かち合うことを想像してごらん

* (繰り返し)

#ビートルズ関連で、一番印象深い詩です
#宇宙から見た地球に国境はありません。地球は青かった、、、

(あ洋介!)

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2005年2月25日 (金)

オープン・ユア・ボックス

オープン・ユア・ボックス
詩 ヨーコ・オノ
訳 あ洋介!

箱を開け
窓を開け
クローゼットを開け
ボトルを開け
スカートを開け
チャックを開け
さあ、さあ
パンツを開け
耳を開け
目を開け
鼻を開け
口を開け
足を開け
あれを開け
さあ、さあ
足を開け
ドアを開け
学校を開け
監獄を開け
工場を開け
議会を開け
都市を開け
さあ、さあ
さあ、世界を開こう
さあ、世界を開こう

#中学のときに、この歌を聴いて、これはいったい何?と思っていました。

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2005年2月23日 (水)

笑顔

チェコの作家の小説で、ソ連の権力者が民衆へ向ける笑顔とアメリカの国会議員が見せる笑顔が似ているというのがあった(この作家は、以前、西側へ亡命している)。この言わんとするところは、主義や体制などにかかわらず、権力者や支配者などには、類似性や共通点などがあるということか?

(あ洋介!)

2005年2月23日 (水) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)

2005年2月18日 (金)

宗教について

医療についても同じようなことを書きました。

全部が全部とはいいません。

宗教についても、本来は、苦しんでいる民を救うためにあったような気がします。
今の宗教を見ていると、お金が先行しているような気がしてなりません。

(あ洋介!)

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ホモサピエンスへの進化

「約20万年前にホモサピエンスに進化した」と言われていますが、進化したときの瞬間とはどのようなものであったのでしょうか?

ホモサピエンス以前の集団が何らかの原因で、同時にホモサピエンスに進化した?

生まれた子供が新たな遺伝子を獲得して、ホモサピエンスに進化した?
(この場合、男と女が必要なので、双子だった?)

いずれにせよ、新たな種が誕生するときのメカニズムがわかりません。
だれか、知っている人がいたら教えてください。

(あ洋介!)

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2005年2月17日 (木)

Who am i

フー・アム・アイ
詩 レナード・バーンスタイン
訳 あ洋介!

僕は、だれ?
僕は、だれ?
あらかじめ、すべては決まっているのだろうか?
たまたま、7月に生まれただけか?
いったい、僕は、だれ?
友達は面白がるだけ
好奇心を持つだけ
でも、僕は僕でしかない
だれが、こんな不思議なことを考えたのだろう?

いつの日にか僕は死ぬだろう
ふたたび、甦るのだろうか?
マウンテン・ライオンになって
おんどりか、めんどりになって
コマドリかミソサザイか、ハエになって
いったい、僕はだれ?

あなたは、輪廻転生を信じますか?
あなたは、輪廻転生を信じますか?
むかし、あなたはここにいた
たくさんの夢を持っていた
あなたが本当だと思っていたもの
今までの人生で
そのような経験をしたはずでしょう
不思議に思えるでしょう

あなたが知っているすべての真実
すべての愛、人生
これらは、あなたが知っているもの、語ること
僕は、だれ?

僕は甦るのだろうか?
マウンテン・ライオンになって
おんどりか、めんどりになって
コマドリかミソサザイか、ハエになって
この生き物のどれであっても
僕は輪廻転生して甦った
輪廻、輪廻
いったい、僕はだれだろう?

#あさってから、義父の三回忌のため、四国に行きます。

2005年2月17日 (木) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0)

2005年2月15日 (火)

ボニータ

ボニータ(かわいこちゃん)
詩 トム・ジョビン
訳 あ洋介!

あんたに何を言えばいいのかい。ボニータ
あんたの気持ちを捕える魔法の言葉はなんだろうか
あんたは、捕えようのないもやのよう。ボニータ
新しい恋が芽生えると、あんたは飛び去ってしまう

ボクへのお願い、何かある? ボニータ
ボクにしてもらいたいこと、何かある?
ボクはあんたのピエロになれるかな? ボニータ
あんたの言うようになるさ

ボニータ
逃げていくなよ。ボニータ
ボニータ
ボクと恋に落ちるの怖がるなよ

愛しているよ
そうさ、愛しているよ
ボニータ
あんたがボクを愛すれば、
人生はビューティフルさ
ボニータ、ボニータ、、、

#たまには、ラテンの気分で。。。。

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2005年2月13日 (日)

センティメンタル・ジャーニー

センティメンタル・ジャーニー
詩 バド・グリーン
訳 あ洋介!

バース
どんな風来坊だって、孤独を感じるものなのさ
なつかしの我が家から遠く離れたときには
俺は風来坊さ。今日までずっと一人ぼっちだった

コーラス
センティメンタルな旅に出かけよう。気楽な気持ちになろう
センティメンタルな旅に出かけよう。旧い思い出を新たにするために
バッグを持ったし、予約も取った。有り金もはたいた
子供のようにわくわくして、“出発進行”の声を聞きたいのさ

7時。出発の時間。7時。天国に着くまで寝ないぞ
でも、帰りの線路のマイルを数えている

気持ちがこれほど“焦がれる”なんて考えもしなかった。
どうして放浪しようなんて思ったのか?
さあ、今度は、なつかしの我が家へ帰るセンティメンタルな旅をしよう

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2005年2月12日 (土)

雨乞いの詩

雨乞いの詩
詩 ランディ・ニューマン
訳 あ洋介!

破れた窓、がらんとした通路
空には、灰色の月がまがまがしくかすむ
人のやさしさが、世界にあふれれば、
きょうは、雨が降るだろう

かかしが、はやりの格好で立っている
愛を消し去る、いてついた顔をして
人のやさしさが、世界にあふれれば、
きょうは、雨が降るだろう

孤独、孤独
足元の缶から
それを通りへ蹴りだそう
友を扱うのと同じやり方で

光のサインが僕に哀願する
困っている人たちを助けて!方法を教えて!
人のやさしさが世界にあふれるとき
きょうこそ、雨が降るだろう

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ナチュラル・ミスティック

自然の神秘
詩 ボブ・マーリィ
訳 あ洋介!

自然の神秘が大気を絶え間なく流れている
気をつけて聞くと、ほら、聞こえてくる
これは、最初のトランペットか?
最後のものか?
もっと多くのものが苦しまなければならないだろう
もっと多くのものが死ななければならないだろう
でも、その理由を僕に尋ねないでおくれ

ものごとは、昔のように行かなくなるのさ
僕は、うそは言わないよ
今、みんなが現実に立ち向かわなければならない
僕は、答えを見つけようとしたけど、
皆が尋ねる全ての疑問に対して。
僕は、不可能だと知っているけど、
昔のように生きることは。
僕は、うそは言わないよ

自然の神秘が大気を吹き抜けている
それを止めることはできない
気をつけて聞くと、ほら、聞こえてくる

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2005年2月 9日 (水)

不思議な縁?

今、たまたま、調べていたら、ニーナ・シモンが亡くなったのが、2003年4月21日、フランスにて。僕の義父が亡くなったのが、2003年4月22日、愛媛県にて。葬儀のあとの4月29日のみどりの日に、突如、翻訳をやろうと決意した。
ニーナ・シモンの"Nina Simone and Piano!"から聞こえてきた、Reincarnation(輪廻転生)が耳に引っかかり、何でNina Simoneの詩にこんな言葉があるのだろうと不思議に思い、このアルバムをじっくり聞いたのが、ほんの1週間ほど前。もともと、Reincarnationという単語を知ったのは、たぶん、ダライラマの「慈悲の力(Compassion)」のテープから。
アメリカで悩んでいる友人の女性に"Who am i"と"Another Sprig"の詩を送った。前者に対しては、Oh yes, I catch the concept. Great. とメールを返してきた。後者に対しては、I love these lyrics. Do you know what album it is on? I'm not familiar with her but when I went to look her up she has a lot of albums. とメールを返してきた。
なぜか心配になり、彼女に電話したが通じず、彼女の会社の留守電に、2曲を録音した。You are so sweet. I got your message and listened to the music several times. I'm sorry I wasn't here.You are so sweet. とメールを返してきて、今に至っている。現在の彼女の状況は、"Another Spring"とあまりにも似ている。

翻訳をやろうと思わなかったら、こういう状況にはなっていない。

とにかく、これを縁といわずになんといえるか、僕にはわからない!

(あ洋介!)

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2005年2月 8日 (火)

物理学と数学

物理学とは、宇宙の中にある実在を研究する学問です。

数学とは、人間の頭の中にだけある人間の認識に関する学問です。

物理学の体系とは、宇宙の中にある実在を人間が数学を使って表現(記述)することらしいです。
(数学は人間の認識できるもののうち、最も厳密なもののひとつです。物理学を語るのに、必ずしも、数学でなくてもよいのかもしれません)

例えば、1000,,, と1の後ろにたくさんの0をつけることはできます。これは、数学の世界では、意味があります。ところが、その最後にm(メートル)という単位をつけると、そのような物理量は、宇宙には存在しません。物理学的には、意味がなくなります。つまり、数学は人間の頭にだけあるもの、物理学は実在するものが対象と思われます。

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薬に対する疑問

薬の種類は膨大です(99年版、薬と病気の本に書いてあるだけでも、1万種以上)。
すべての薬を把握している医者は、世界中にひとりもいないような気がします。
これだけの種類の薬が本当に必要だと考えている医者はいるのでしょうか?

薬を開発するのには、膨大なコストと時間が掛かります。患者は、薬から本当にそれだけの恩恵をうけているのでしょうか?

薬を開発するのが目的になっていて、患者を救うのが目的になっていないような気もするのですが。

薬に対しては、あまりにも疑問が多いです。

医療とか製薬とかに、市場原理を適用するのは、どうかと思います。医療行為の前に、お金が先行しているような気がしてなりません。

どうなのでしょうか?

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2005年2月 7日 (月)

柔和な顔





ダライラマは、中国から弾圧されて、亡命した。マータイさんは、投獄された。こういう体験をすると、普通は険しい顔になるのに、ふたりとも柔和な顔をしている。

なぜだろう?

"The time is always right to do what is right"
- Martin Luther King, Jr.
「正しいことをすれば、時代は必ず正しい方向へ進む」
- マーチン・ルーサー・キング・ジュニア

(この日本語訳は、いまいち自信がありません。ネットで検索しても、見つかりませんでした)
キング牧師も柔和な顔をしていたのだろうか?

黒人が弾圧されていた時代に、サッチモのように歌えるのにも、不思議な気がする。

(あ洋介!)

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2005年2月 5日 (土)

Life-生命

有名な句とかを合わせて作ってみました。

Contingency is the Father of Discovery.
Necessity is the Mother of Invention.
And Human Life is on the Border between them.
This means Life is on the Edge of Chaos !

偶然は発見の父である。
必然は発明の母である。
そして、人生はそれらの狭間にある。
これは、生命がカオスの縁に佇むことを意味す!

(あ洋介!)

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2005年2月 4日 (金)

ランディー・ニューマン

ランディー・ニューマン(Randy Newman)の"I think It's Going to Rain Today"は、雨乞いの詩みたいで面白い。ランディー・ニューマン、いつを見てこの詩を書いたのだろう。これも、ニーナ・シモンが歌っています。
(あ洋介!)

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Who am i

レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)が"Who am i"をたぶん書いたと思います。ニーナ・シモンが歌っていますが、まるで、輪廻転生(Reincarnation)の詩みたいで、面白いです。
(あ洋介!)

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2005年2月 2日 (水)

インターネット

ブログを含むインターネットが、ばらばらに孤立化した人たちの心をつなぐ架け橋になれば、すばらしいなぁと感じます。アメリカ人の友人の女性と親類の女の子にブログを開いたとメッセージしたら、彼女たちは、トライするとメールを返してきました。友人の女性は、日本で働いたこともあり、日本語はかなりできましたが、離日して10年以上経っているので、大変かもしれません。 Can't wait to read it! Thanks. とメールを返してきました。女の子は、アメリカの大学で日本語も勉強しているので、 i will try!!! i hope that i will be able to read your blog! と返してきました。
(あ洋介!)

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2005年1月31日 (月)

イサムさんの話

沖縄で蛸漁師を13年?くらいやったらしい。自分が人間で蛸を取ろうとしていると、見つからない。自分が蛸になると、自然に集まってきて、たくさん取れる。丘にあがって人間に戻って蛸を食べる。

中国からチベットが弾圧されていたとき、チベット難民が仏画などを命からがらネパールへ持ってきた。難民は、それしか持ってないので売りにだした。仏画自体はすばらしいものだったらしい。欧米のツーリストが、二束三文で意味もなく買っていた。イサムさんは、その惨状を見た。これらの絵が消失するのは大きな損失だと思った。預かって日本で売って、代金を難民に渡そうとした。日本に帰ってきて、ギャラリーとか美術館とかいろいろ回った。その当時は、チベット絵画は価値がないと考えられていて、ぜんぜん売れない。最後にチベット人の格好をした。ある社長に会いに行った。買ってくれないならアメリカに売りに行く、と啖呵を切った。社長が買ってくれて、めでたしだった。

あと、ネーティブ・アメリカンの大シャーマンの話とかも面白かった。ほかにも、面白い話はある。

今は、主に、岩、珊瑚、真珠、貝殻などから作られる絵の具を使って、麻の紙にすばらしい絵を描いている。
(あ洋介!)

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医療について

生き物は複雑です。医療を考える場合には、細かく診るのと、全体を診るのの両方が必要ではないかという気がします。人は、心と体は別々じゃありません。人という生き物です。たぶん、犬や猫もそうだと思います。
現在の医療は、細かく診るほうに、傾きすぎている気がします。両方のバランスが大事な気がします。
(あ洋介!)

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医療における心の問題

日本では、医療における心の問題を隠そう、隠そうとしているような気がします。
アメリカなどでは、もっとオープンだという気がします。
なぜだろう?
(あ洋介!)

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医療における心と体

ある脳外科医が言っていました。彼の脳外科に来る人の8割は、心の問題で来るそうです。その患者たちは、脳外科では診れません。ある歯科医が言っていました。歯科にも、歯が悪いのではなく、心の問題で患者が来るそうです。
何か変です。
(あ洋介!)

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ダライラマ

なにかの縁で、2003年11月1日に、両国国技館で開催されたダライラマの講演会に行きました。若者を対象にした講演会だったのですが、抽選に漏れずに話を聞くことができました。

ダライラマのすごさは、いまのような時代に、ごく普通に自然体を保っていることではなかろうか?と二、三日前に思いました。

ダライラマは人間くさいです。ダライラマ6世などは、よなよな街へ繰り出していたそうです。次のような詩が残っています。

人恋いそめしはじめより 夜な夜な床に寝つかれず
日に日に心物思い 休むいとまの露もなし

我が喇嘛(ラマ)僧の御前(おんまえ)に 教えを乞いに進みしも
深き御法(みのり)にあらずして 娘を想う心のみ

以下は、講演会の後で書き留めたことです。

超党派の国会議員の招聘だったらしいです。
ピーター・バラカンが司会で、吉本ばななが自分のことを述べて始まりました。ピーターは、前日のレセプションの感想を述べ、ダライラマはとても気さくな人、と言ってました。ばななは、自分の身の回りの小さな幸せが大事、と小学生が作文を読む感じでした。

自分は一人の人間で、みなさんと同じです。特殊なことを期待している人には私の話は参考になりません、ということから語り始めました。母親の愛から始まって、知と愛、物質と心、平和などについて、語りました。みなが日々の細かいことに追い回されて忘れている本質的なことを、ずばっと話しました。ダライラマという人間の大きさ?があるから、そういうことを言っても心に響くのでしょうか?

西洋医学のデータを使った話です。赤ちゃんが生まれて最初の数週間がとても大事で、母親が抱いて母乳を与えることが、後の知能の発達、愛情深さなどに、とても影響を与えるとのこと。

ジャーナリズムが非日常のことを大きく、多く取り上げすぎていて、悪い影響を与えている。普通の良いことをもっと普通に報道したほうがいい。ジャーナリズムの責任は大きい。

というような話があった気がします。

チベットという小さな地域の仏教がこういう人間を作るということは、一種の驚きです。仏教の話というより、ある種の哲学みたいな感じとその実践について話した、というふうに受け取れました。

最終的には、一人一人が自分の身の回りから愛と知をは育んでいくことが世界全体がいい方向に向かう、みたいなメッセージだった気がします。
(あ洋介!)

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2005年1月30日 (日)

宇宙から見たら?

逆から見たら、どうなるか?

宇宙 - すべての時間と空間およびそこに含まれる物質とエネルギー

宇宙 -> 銀河系 -> 太陽系 -> 地球 ->
生物 -> 動物界 -> 脊椎動物門 ->
哺乳綱 -> サル目 -> ヒト科 -> ヒト属 ->
ホモ・サピエンス(種) 

あえて、これより分割するとしたら、
モンゴロイド?

自分が宇宙の中心として考えるのではなく、
たまには、逆から見ると面白い。
(あ洋介!)

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